18歳
細かく言えばあと2ヶ月で19歳
まだ恋を知らない

環境が人を育てるという
恋バナをしたことがない
って言うかそれはタブーのような
平和すぎる環境
恋に恋するお年頃

好きな少女漫画にあのラブソングを重ねて
憧れを憧れのままに

学生時代

甘酸っぱい

まだ青いことさえ気づかなかった

楽しかったな

恥ずかしかったな

え、「あの頃は若かったね」って？



まだまだ負けちゃいませんよ

いつのまにか欠けてたの
まだ気づいていないんじゃないかなぁ

2人が1つになった気がしてた
ただの1人と1人だった

お揃いのマグカップ
あなたのが先に欠けたの

私の書いた紙切れ
あとはあなただけ

そう、あなただけなの

新しい気持ちを注いで
溢れないように上を向いて

もしも君が豊かな心をすり減らしているのなら
優しくしてあげる

もしも君が悲しみを分かち合いたいなら
隣にそっと座る

もしも君がとても幸せに満ちているのなら
僕は定位置に戻る

もしも君が僕に興味を示さなくなったら
どうかな

考えたくないや

孤独は1人を示す言葉じゃない

なんてね

また明日