なにか目に入ったのかも。
んー、別に大丈夫だよ、取れたと思うから。
でもさ、優しいよねいつも人のこと気遣ってて。
もっと自分のことも考えてもいいと思うんだけど。
なんか私、あなたに優しくされてる誰かに
いまちょっとだけ嫉妬しちゃったよ。
よかったら帰り一緒に帰れないかな、これからも。
とりあえず、今日は遅いから帰りの支度をしよう。
答えなくていいよ、別に、言ってみただけだから。
えっと、ほらもう出ないと。
たった数十分だけのこの時間がさ、
けっこう楽しかったんだよね、私。
どうせ明日もこの時間でしょ。また明日、待ってるね。
『なぜ泣くの?と聞かれたから』
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
というオプチャの管理人です!
誰でも歓迎でーす!!!
人通りの多い道を毎朝歩いていると
そこかしこの足音が耳から離れなくなる
朝聞いた足音が
夜帰り道に耳の奥で鳴っている
夜は朝と違って人は少ない
同じなのは道路を車が急いで走っていることくらいだ
疲れた目にその光は耐えられない
目を背けたその間も足音は止まない
こうやって歩いていると
今歩いている道を外れたくなる
ふらふら近づいていっても
なお足音は耳の奥で止まない
『足音』
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
というオプチャの管理人です!
半世紀くらい休みがほしいな
隣の席のあの子が気になりだしたころ
背の高い誰かと手をつないで歩くのを見て
僕の夏は始まってしまったけど
夏は僕の体力をどんどん奪っていって
起きるのも大儀になって
気づけば大きな暇がやってきて
僕は寝るのも大儀になってきて
そりゃ誰にも会わないんだから
僕の冬はまだまだ続くのかと思う
いや
まだ僕は夏すら終わっていないな
『終わらない夏』
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
とかいうオプチャの管理人です!
みんなぜひぜひおいでね
夏バテ気をつけようね
緊張しているわけじゃなくて
言葉がでないわけじゃなくて
話したくないわけじゃなくて
あなたが嫌いなんじゃなくて
話すのが嫌いなんじゃなくて
ただ声に出せないだけなんだ
ただ、声が出せないだけなんだ
言葉にならないものは
私の頭を圧迫していって
はじけてとんだ
なんていう妄想も
あなたの前では言葉にならない
『言葉にならないもの』
「書く習慣っていうアプリやってる人おいで!!!!」
っていうオプチャの管理人です!
なんかなにも思いつかない…暑いからかなああ
私の記憶の中の真夏っていうのは、
こんなに暑くなくて、
こんなに長くなくて、
こんなに寂しくはなかった。
私の記憶の中の真夏と違って、
日差しは痛くて、
先が見えないほど長くて、
人と会っていても一人のようだ。
結局毎年おんなじように
思っているのかもしれないけど、
年ごとに違う誰かを待つっていうのは
毎年、思ったよりも寂しいものだ
『真夏の記憶』