8/6/2024, 12:08:55 PM
《太陽》
太陽が昇る度に絶望し、太陽が沈む度に️悔やんでしまう
一日が始まる合図。そして一日の終わりの合図。
何も出来ない無力感。何も出来なかった喪失感。
また明日。
8/3/2024, 2:40:54 PM
【目が覚めるまでに】
彼の目が覚める前にこの世から消えたいと思いました。
もう疲れてしまいました。
夢でよかったのです。
夢でなければ私は僕を否定しかねないのです。
いいえ。
否定してしまいました。
存在理由に存在価値を疑ったのです。
僕のような人間は消えるべきだと。
あなたたちはきっと僕を見ていたでしょう。
鳥籠から出ようとする鳥を見るのように。
可愛いでしょう?
無力なのですから。
彼の目が覚めるまでに私は僕を、
7/28/2024, 2:57:38 PM
【お祭り】
花火は音だけ
視界はあなた
7/26/2024, 12:29:13 PM
【誰かのためになるならば】
誰かのためになるならば
誰かを支えられるならば
誰かを生き長らえることができるならば
私は何度も死ぬと声を上げよう
だが僕は誰かに救われたいとずっと思っている
7/25/2024, 12:55:17 PM
【鳥かご】
生まれたばかりの記憶は無い
記憶がある頃から私は鳥籠の中にいた
足枷(アシカセ)を付けさせられてそのの中でさえ自由は無い
たまに大きい人が様子を見に来る
来ては他の籠の中の子を褒めて
私を罵倒する
少し上と少し下に吊り下げられた籠
ここには3つあるみたい
上にいる子はどうやら大きい人に
初めての喜びや経験を与えているらしい
なにかできるたびに褒められ私を貶す
下にいる子はどうやら大きい人から
無償の愛情を受けているらしい
なにもせずとも可愛いと言われ私を避ける
逃げたくとも逃げる気力なんてない
まず足枷を、その次に鳥籠を、そして次に大きい人を
どうにかしない限りは逃げられないだろう
これが私の人生なのだと言わんばかりに