5/29/2025, 11:26:56 AM
渡り鳥の長い旅、
美しい海は身を焦がす。
まだ見ぬ大地、
とてもとても、壮大と聞く。
片翼のない、渡り鳥、
夢は壮大。
叶うまで、心を焦がす……
5/28/2025, 10:45:05 AM
サラサラとこぼれ落ちる。
ひっくり返し、また落ちる。
一分、数える砂時計、
のような、
時間の小川の穏やかな音。
5/27/2025, 11:19:52 AM
試合中、手が震えていた
これで最後だからだ
───負けた
涙が止まらない、止めるつもりもない
これで最後にしたくない
ずっとプロに憧れていた
ただ、それは現実的なものではない
これ以外の道なんて沢山ある
夢を現実に持ってくるのは、ちが……
もう、やめよう
5/26/2025, 12:52:20 PM
君の名前を呼んだ日、
僕は恋を実感した。
照れくさかった。
彼女はいつも通りだ。
これで何かが、
大きく変わるわけじゃない。
だが好きと言うまで、
これを愛の言葉としよう。
5/25/2025, 1:38:58 PM
やさしい雨音が響く。傘を差して外を歩く。コンコンと、履きなれないヒールのかかとを鳴らしながら。
事故で母親が亡くなった。
心の準備が全然できていなかった。今でも少し信じきれていない。親孝行なんか全くしていない。突然過ぎたのだ。
母はいつも私のことを応援していた。なぜだか分からない。母親だから、というのは曖昧すぎる。それだけ、多くのものを貰った。
やさしい雨音が響き続ける。