♯ うでマスク
顔から外したからって腕にはめますか?
その腕をぶんぶん振りながら人混みを歩くひと。
そのマスク、人に当たりませんか。
人の使いかけのマスク。
不快になるのは私だけ?
マスクはポケットにしまってくれないかな。
♯ 聴く力
ひとしきり愚痴を聞いてもらった。
決して否定せず、ただひたすら聞いてくれる。
何もアドバイスはない。
でも、人に話す時って必ずしもアドバイスして欲しいわけでもない。むしろ欲しくもない。
適任だった。
静かに聞いてくれる。ただただわかってくれる。
こういう人を包容力があるというのではないのか。ほんとにありがたい。
ありのままを否定されないって、すごくいい。
取り繕わなくていいって、素直でいられるから、本当の自分でいていい。
結婚するならこういう人を選びたい。
♯ そこは大事に
すごく匂う
タバコ臭い本だった。
図書館の本は多くの人の手を渡り歩く
たまにお菓子のクズのようなものもある
本が好きだから、本を読んでいるのではないの?
情報として。であってもよいけれど。
あくまで借り物。そこはしっかり気にかけてほしい。
自分の本なら、お菓子を食べながらでも、タバコを吸いながらでもかまわない。
でも図書館の本は借り物の本だ。
タダで貸してくれる.こんな便利なシステム。大切にしてほしい。そして、次に読む人のためにも、匂いや汚れには最大限に気を使ってほしい。
♯ まだ知らない君
まっくろでもなく、まっしろでもない
だっこ抱っこと甘えてくれる
知れば知るほど好きすぎる
らんにんぐも慣れてきて
ならんで走る毎日
いつでも側で
君の鼓動を感じる
♯ エレベーター
何階ですか
階数ボタンの側に立つ。
周りの人への配慮。に見えると思う。
でも本当は、目の前に手を伸ばして来られるのが嫌だからだ。
聞いてるのに、なぜ手を伸ばしてくるのか。
そこに不快感を感じない人にはわからないのかも知れない。
なるべくサッとボタンを押してから奥に乗る。
もう開ボタン、押してあげないことにした。
階数ボタンも押してあげないことにした。