「光り輝け、暗闇で」
私の人生は暗闇だと思う
楽しくもないし、やりたいことも叶わない
だからといって、動こうともしない
自分から暗闇に堕ちているようだ
そんな毎日がとてもつまらない
何かいいことないか、楽しいことはないか
常に考えている
でも、いつかきっと
この暗闇にも一筋の光が差すことを信じて
そして、光り輝く場所で羽ばたけるように…
「記憶の海」
今まで生きてきた分だけの記憶がある
まさに、底が見えない深い海のようだ
記憶は、波のように急に思い出したり
引き潮のようにスーと忘れてしまう時もある
私のこの恋心もいつか
スーと消えてしまうのかな
「ただ君だけ」
ふとした瞬間にキミのことを思い出す
笑った顔、低い声、抱きしめてくれた時の感触
こんな風に忘れられないのは、あの夜のせい
キミが私を拒んだから、こんな風に思い出すんだ
きっとそうだ
ただ君だけが好きなのに…
「未来への船」
ついさっきまで、動いていたはずなのに
今は、ここが何処かもわからない場所で
たった1人暗闇の中に取り残され、
船もとまってしまっている
まさに、私の心に大きな黒い穴が空いたような
寂しさと、大事な人に会いたいけど会えない辛さ
ここでずっと立ち止まってはいけない事はわかってる
でも、進めない
私の船はもうダメなのかもしれない
私にとっての未来への船はもう少し後なのかもしれない
「届かない……」
私の気持ちは、本当に届いているのだろうか?
こんなにも好きで、離れていて寂しいし、会いたい
顔が見たい、声が聞きたい、ずっと一緒にいたいと思う
ほどに、貴方のことが好きなのに…
貴方は、私のことを好きって言っていたのに
本当はどう思っているのかしりたい
そして、私の気持ちをわかったフリして
本当は私の気持ちなんて届いていないのかもしれない
私のことを思い出して、考えて、もっと好きになって
早く私のことを迎えに来てよ……