『列車に乗って』
人生は列車のように長い道を進む。
そのなかで、自分のやりたいこと、したいことなどを決
めて、目的地へと進んでいく。そんな道のりは決して穏
やかな道のりだけじゃ無い。激しい揺れに見舞われる時
もある。でもそれを乗り越えると、次第に目的地が見え
始め、今度は次の目的地へどう行こうか考え始める。
そしてまた、次の列車に乗り目的地へと長い道を進む。
人生って、まさに列車に乗っているかのようだ。
『遠くの街へ』
遠くの街へ出かけた日、名前も知らない君に恋をした。
何故だろう?名前も知らないのに、どこか懐かしい感じ
がするのは。遠くの街へ来てしまったせいか?いろいろ
理由を探すも答えは見つからない。そんな君のことを
この街へ来ると思い出す。あれから何年も経っているの
に、私の恋はあの時のままで止まってしまっている。
『現実逃避』
現実逃避ってその字の通り、現実から逃れ避ける
と書く。
現実から逃れ避けたって、何も解決にはならないのに。
誰にも話す勇気がなくて、怖くて、一人で抱え込んで、
悩んで、その結果この世から消えてしまう。
そんな人がたくさんいる。
私もその一人になるところだった。
でも家族が支えてくれたから、私は今も生きている。
だから私は、自分の命を自ら消してしまいそうな人に
伝えたい。怖いけど、少しの勇気を持って家族に話しを
してみること。
自分の子が、親より先に消えてしまうことの方がものす
ごく辛いと思うから。
『太陽のような』
太陽のような暖かい笑顔、時折見せる無邪気な笑顔も
好きでした。
太陽のような温もりで抱きしめてくれる大きな腕が好き
でした。
太陽のような優しい温もりを自ら捨ててしまった私は、
7年経った今でも後悔しているのかもしれない。
未練なんて無いと思っていたのに、心のどこかであの日
のことを想っているのかもしれない。
『お気に入り』
1番のお気に入りって何?と聞かれ困った事がある。
自分にとって全部がお気に入りなのに、
何で1番を決めなくちゃならないの?
と心の中で思いながらも、ついついこれかな?と答えて
しまう。
そんな事を言った自分に対して、
お気に入りって何?って考えされられる。