終わりなき旅
私はまだ14歳
これからたくさんの経験をする
楽しいことも苦しいことも
嬉しいことも悲しいことも
知らないものを知っていく
だからこれからの人生を諦めちゃだめなんだ
ここで諦めたら全てが終わる
誰になんと言われようと自分の思う道を進めば
夢は必ず叶う
さぁ行こう
これからの人生という
終わりなき旅へ
恋物語
今日はいつもと違うくて
いつもみたいに二人で同じ場所にいるのに
私は真っ白でふわっとしたドレスを着て
貴方は胸元に青い花が刺さった似合わないタキシード
花の色は私の好きな色を選んだんだって
先に扉の向こうを進む貴方はどんな気持ちかな
扉が開いたその時先にいた貴方はいつもと少し違っていて
この22年間育ててくれた母にベールをかけてもらって
父と貴方のもとまで歩く
この後二人で踏み出す一歩は
私と貴方の恋物語じゃなくて
私と貴方の愛の物語へと変わる
そんな一歩な気がした
1年後
1年後私は高校生
行きたい高校見つかって受かるかな
どの高校を選んだんだろう
部活は入るかな
入るなら何に入るかな
同じ高校行けるかな
なんて想像が広がるばかり
その前に勉強頑張らないとなのに
でもどの道を選ぶとしても1年後
笑って卒業出来たらいいな
初恋の日
誰にも好きという感情を持つことはなかった
付き合ったと言っても告白されたからと言うだけだった
でもあの日あの時君と1年ぶりに話した時
今まで知らなかった感情があった
君ともっと喋りたい
君ともっと遊びたい
君に可愛いって思われたい
君に振り向いてもらいたい
私はその時初めて知った
これが恋なんだ
好きって気持ちなんだって
この感情を私にくれた君は初恋の人で
この感情を知った日がきっと私の初恋の日
流れ星に願いを
澄んだ夜空に流れる流れ星
僕が君に初めて教わったこと
「 」
毎年来るここで
今でも僕は願い続けている
「 」