11/25/2023, 11:00:44 AM
太陽の下で
たった二人きりの屋上
雲ひとつない青空
心地よい風
保健室で君と出会ったあの日
その日から僕達は毎日屋上に行くようになった
でも今日はいつもと違う
君と話すようになって
君と笑うようになって
毎日が楽しかったんだ
だから後悔してしまわないように
今君に伝えるよ
「君が好きだ」
そういうと君は太陽のように笑って頷いた
11/24/2023, 1:23:07 PM
セーター
「ねぇ!このセーター可愛い!」
「ほんとだ可愛い」
「お揃いで買わない?///」
照れながら言った君の顔が今でも思い出せる
この時期になると毎年出す白いセーター
君とお揃いで買ってよく二人で着ていた
でももうお揃いでは着れなくて
このセーターを見る度
君がこの世界にはいないことを突きつけられる
君は空の上で着ていてくれているのかな
僕はやっぱり
「君の隣でこのセーターを着たい」
11/23/2023, 10:48:17 AM
落ちていく
恋に落ちた
これが恋なのかは分からない
けど君がたまらなく好きだ
11/22/2023, 11:42:28 AM
夫婦
「夫婦ってなんだろうね」
2人で歩いていた夜道に突然君に聞かれた事を僕はまだ覚えている
「お互いを愛し合っている人たちのこととか?」
と僕は答えた
「私は愛し合ってるだけじゃないと思うな」
と君は答えた
「じゃあ逆に聞くよ〇〇は夫婦ってなんだと思っているの?」
君は少し真剣そうに答えた
「きっと愛してるだけではやっていけないもの」
愛し合ってるから夫婦だと思っていた僕はなんて返せばいいのか分からないまま二人手を繋いで帰った
あの時から三年
僕は今一人夜道を歩いている
君と夫婦について話していたあの道を
君の言っていた通りだ
愛し合っているだけじゃ夫婦にはなれない
なれなかった
だからもう僕の隣を歩く君はいないのだろう
11/21/2023, 2:32:57 PM
どうすればいいの?
どうすれば私は楽になれるの、