僕は桜楓中学校の一年生。そして僕には小学校の頃から好きだった子がいる。ある日僕はその子と恋バナでもしながら一緒に帰った。でもそんな時その子はふとこう言った「でも、恋なんてただの下心でしょ」って僕もその言葉にはハッとさせられた。僕は帰ってもあの子の言葉を忘れる事が出来なかった。僕はずっとその言葉を忘れられないまま高校生になった。僕はその頃もその子が好きだったけど、僕は他の子と付き合った。付き合ったんだ。ってラインしたらその子はすっごく驚いていた。僕もなんで他の子と付き合ったんだろうって思ったけど、僕には策があるんだ。きっとわかってくれるはずだって思ってる。わがままなんだけどね。そのあと僕は三年ほど違う子と付き合った。そして僕は付き合ってた子を振った。ある意味初めての失恋だ。そして僕はずっと前から好きだったあの子に思い切って告白してみた。そしたら、「他の子と付き合ってるんじゃないの?」って聞かれた。僕が別れたんだって答えたら、付き合った報告よりも驚いてた。まぁオッケーは貰えはしたけど、何か足りない気がする。
最後に疑問が残ったと思う、なんで僕が他のことつきあって別れたか、さっきも言ってたけど、恋は下心なんだ。それなら失恋したらその下心を失えるんじゃないかって思って、ただそれだけなんだ。わかってくれるかな?
【失恋】
三兄弟の長男。僕はよく遊んでいる時とかに物を壊す。だから親達からの信用なんてほとんどない。自分のせいだってことはわかってる。今日も弟とボール遊びをした。すると急にガラスが割れたような音があたりに響いた。その直後母が私たちのところに来て母は僕に怒鳴った
「なんでこんなことしたの!正直に言いなさい」
そう言われたから私は正直の本当のことを言ってやった。
「僕はやってない、これを壊したのは僕じゃない」
すると母は
「嘘をつくのはやめなさいそんなこの育てた覚えはないわ」
僕はその言葉に唖然とした。僕はこの言葉が一瞬でトラウマになった。僕はそこからもうひとは信じられなくなった。そんなことをするのがわがままだっていうのはわかってる。逃げてるっていうことなのはわかってるわかってるけど、少しくらいほんの少しくらいぼくをしんようしてくれだって良いじゃないが、、僕はそこからずっと誰とも話さずに自分のやるべきことを黙々とやるだけの人生を送った。こんな人生の僕の人生は何が楽しいんだろうか?
僕は自分が放ったたった一言で自分の人生を終わらせた。
もう現実なんて非道だ。ずっと前のことでも考えていよう。僕は
【正直】僕は優しい、はず
ジメジメした外を窓から覗くと床のカーペットも濡れているように感じた。しっかりと窓は閉めてあるはずなのに、その後しばらくして私は珍しく晴天となった時に急いでカーペットを干した。ベランダには1匹のカエルがいた。最近運動を全くしていなかったので、少しで歩いてみることにした。久しぶりの散歩は実に爽快だ相変わらず外はジメジメしているがそれでも今はそれすらも心地よいと思えた。
私は水無月十六代、難しい漢字でしょ、みなずきいざよって読むの。私は二年前に田舎から出て今は都会暮らし。さっき書いてあったことも今朝のこと。今日は憧れの先輩との用事がある。それなのに動きたくないそんなふうに思う。きっと低気圧のせいでこうなったんだわ。私は必死になって体を動かした。朝はあんなに爽快な気分だったのに、それでもなんとか支度を終わらせ出発した。念には念をということで一応傘を持って来た。張り切りすぎたかしら?私は予定よりも二十分早く来てしまった。でも後悔はしていない。すると少し奥から先輩が慌てて走って来た。こういう時はいつも遅刻をする先輩が早く来ていたことに私は驚いた。腕時計を見るとやはり予定の八時よりも早い時間だ。すると先輩は私のところに来るや否や急に謝って来た。私は困惑して落ち着くためにスマホを見た。すると時計が八時十五分を指しているではないか!私の腕時計は壊れているらしい。早く新しいのを買わなければ、まぁ、先輩が謝って来た謎も解決したことだし私たちはショッピングモールへ向かった。とは言ってもただ文化祭の準備物を買いに来ただけなんだけども、それにしても文化祭が六月なんておかしな学校よね。それはさておき私たちは買い物へ行った。すると私が緊張していることを勘付いたのか、先輩が話しかけてきた。
「その腕時計どこで買ったの?」
私は驚きながらも答えた。
「あぁえっと、パパがお誕生日祝いにって二年前買ってくれたんです、、今は壊れちゃってますけど」
「へぇ、誕生日プレゼントか。ねぇお誕生日っていつなの?」
「えっと、今月です、六月十六日。十六代って名前もここから来てるんです。」
「へぇー、結構近いんだね。そうだ!帰りに何か買ってあげるよ」
「い、良いんですか?」
「うん、お祝いくらいさせてよ」
私は心の底から舞い上がった。わたし達はさっさと準備物の買い物を終わらせて時計屋に来た。先輩曰く腕時計を買ってくれるらしい。私はずっと前から欲しかった時計があったので、私は思い切ってねだってみたところ先輩は快く承諾してくれた。その後もいろんなところをまわって気づけばもう十六時をまわっていた。今日は楽しい一日となったなーと思いながら外に出ると雨の匂いがした。田舎者特有の特技だ。するとしばらくして雨が降って来た。私は傘を持って来てはいたが、先輩は持って来ていなかったらしい。なんてラッキー!思いもよらぬ相合傘に私の胸は大きく高鳴った。先輩と別れた頃にはもう時計は十七時をまわっていた。今度は先輩に買ってもらった時計だから間違いない。私は傘貸そうか?と言ったけど先輩は断って雨に濡れながら帰って行った。今度はわざと壊れた時計を持っていこう、そのほうがたくさん遊べるから
【梅雨】