2/20/2023, 12:18:20 PM
〜同情〜
先日、家の鍵を開けようとしていたら
ふと、横にいる
茶色の野良猫と目があった。
その日はとても寒く
猫は私の顔をじっ〜と睨んでいた。
まるで
(同情するならオイラも入れてくれよ)
と言っている顔だ。
こんな小さな猫が必死になって
大自然の厳しさに耐えているというのに
それなのに、私は
コンビニでアイスクリームを買って
『暖房の効いた部屋で食べる冷たいアイスも乙だね』
を、楽しもうとしている。
猫の視線が怖い
ああ…なんて私は
罪深い生き物なんだ。
猫がもし私のアイスクリームを見て
「なんで寒いのに冷たいものを食べれるの?」
って聞いてきたら
私はあまりの申し訳無さに
胸がいっぱいになって
なにも答えられなくなって
泣いてしまうところだった。
猫さん、ごめんなさい。
でも、家では飼えないんです。
冬にアイスクリームなんか買って
すいませんでした。
2/19/2023, 1:31:58 PM
〜枯葉〜
石を拾い
枯葉を拾い
松ぼっくりは離さず
飽きたら捨てるが、また拾う
「君の見る世界は
すべてが宝物なんだね」
とは言いつつも
バレないように
優しく破棄する保護者たち
ちょっと不条理な
公園の日常
2/18/2023, 12:19:58 PM
〜今日にさよなら〜
「早く春にならないかな」
メバルの塩焼きに聞くけれど
来週はまた天気が荒れるらしい
…春はまだ遠いみたいだ
いつか咲く満開の桜を夢見て
今日にさよなら。
僕はもう、寝る。
春よ、来い。
メバルと共に。
2/17/2023, 12:48:08 PM
〜お気に入り〜
100均で買った
お気に入りのガラスのコップ
私はこれを『江戸切子』と呼んで
毎日一杯やっています。
大切な事は「気持ち」だと
私は思うのです。
んー
本物ほしいな。
2/16/2023, 12:41:01 PM
〜誰よりも〜
あの頃の私は
誰よりも
宙に浮いていた。
大人になった今も
たまにふわりと
浮かんでしまうのです。