−生きる意味−
未書
憎まれ口を叩かれるのは慣れている。
中学の頃も、
夜間高校に通っていた時も、
バイトで空港のロ○ホで働いていた時も、
飲み屋街のカラオケ店で働いていた時も・・・
人って何だろうね。頑張っても頑張っても、評価は変わらない。
「○○君、ダメだよそれじゃ」
「あの娘に謝っておいて」
「お金の計算も出来ないの?」
「お前が遊び過ぎるからだろ」
「何しにきたのお前」
とか・・・色々。
でも、恨みとか、妬みは無いんだよね。
だって・・・俺ももうアラフィフだもの。
憎悪というか、恨みというか、俺も嫌な事を言われるとモヤモヤするけど。
でも、相手に対して持っていると俺自身が病んでしまうから、相手に対して負の感情は持たない様にしている。
だって・・・死ぬまでそんなのやじゃない?
−善悪−
この世のルール・・・て何だろう。
人って生まれた時から死に向かって時間が過ぎて行く。
まぁ・・・他の生き物でもそうか。
人が人として生きて行くルールって何だろう。
政治の上での法律、国際法、慣習的なしがらみ、みんな真っ当なことは言っているけど、生きて世間の荒波やしがらみに翻弄されている人間には、ちとピンとしないところもあるかな・・・
だから・・・俺は思うんだよ。人として、自分の品格としてと言うか、自分を落とさない為のルールと言うか。
そう言うものを持っている人は、若かろうが高齢だろうが、男女問わず、美しいし尊い。
(例えば、毎日の挨拶だったりとか、ゴミの分別自らやってくれる方とか、信号や横断歩道の交通ルール守るとか、等など。細かい事ですが。)
人の品格・・・歳を重ねる事に際立ってきますよね。
厳しい言い方ですが、高齢や中年の方でも、「今までどんな生き方してたんじゃオラ」
てな方が増えている気がします。俺も長年介護や福祉の仕事に携わってきたのですが・・・(歳を理由にわがまま言ってんじゃねぇよ、貴方の自業自得でここに入ったんでしょうが)
なんてザラな話。
ルール・・・何でしょうかね。
キリストやブッダを真似る訳ではないけと、せめて・・・他人を敬うというか、気遣う気持ちを持って欲しいかな。
−ルール−
沖縄は雨や曇り模様。
俺の心も何かどんより・・・
気持ちや心って、どうにも安定しない。仕事中でも、部屋でグダグダしている時もそう。
「俺だけ?俺がだらしないから?」
とか、何度も考えた。
でも・・・皆同じなのかな?環境や悩み事は皆違う。
まぁ、俺といえば命があるだけマシなんだろう。
−今日の心模様−
勘違いした恋・・・
漢に惚れてしまった俺・・・
20歳位からゲイバーにハマり、客の影響でダンスやカードゲーにも没頭してしまった。
折角、原チャの交通事故で命拾いし、夜間高校に復帰したのもつかの間。マジでバカな俺。
親には死んでも死にきれない程に苦労をかけている。妹姉妹にも。
「こりないよな、俺って」
「バイク事故で死んでいたら後世に余計な問題やら残さなかったのに」
等、様々思う。
でも何だかな、漢に惚れるのは未だ変わらない。スーツとか作業服とか、デイサービス等のポロシャツ系とか。
でも女性は嫌いじゃないし、逆に尊敬もしている。
ただ、俺にとって一生の内で良かったのは、唯一というか、本気で惚れた漢にカミングアウト出来たこと。
まぁ、フラれた様な結果になったんだけども。
だから、たとえ間違いだったとしても、俺は後悔はしないよ。
だって、本当に好きだったんだもの・・・
−たとえ間違いだったとしても−