「逆光」
その日は気持ちも暗くどんよりしていた、だからカメラにも映る気なかったから友人たちが取ってる間にすみでトコトコと歩いていた、
考え事してるとパシャと音がしたからそちらに目をやるとニヤッとわらっていた
とても綺麗に写ってるよと見せられた写真は
僕と背景と美しい逆光があった、それに見入ってると友人は一言言ってくれた
僕達は逆光のように後ろから応援して支えてあげることはできるんだよと
その友人の笑った顔は逆光のように美しかった
三日月‥貴方様災いや病気から守ってくれると古くから信じられているけれど、それは単なる祈りに過ぎなかった、貴方様は願いも叶えてくれんですよね??三日月様、私の願いをそろそろ聞いてくださってもいいんじゃないですか?
三日月様私の願いはただ一つです
天国にいるあのコに会いたいです、お願いします。三日月様、お願いです私に幸運なんていらないですただただ
あのコに会いたい
ただそれだけ
【好きな色】
好きな色、よく真っ白な色がいいとも言われるが白は何色でも染まれる、逆に僕が僕でなくなるのが不安になってしまう
ならば何色でもそまれない黒が好きだ、誰でもない僕自身の色だということを証明ができる、
どんな色が来ても他の色に染まることのない我を通した色、逆にその色だからこそ協力ができないと嫌われることがある だけど何だ
これが僕自身なのだそれの何が悪いと言いたい
だからどんな色でもその人自身なのだ其の色に他の色を混ざることなんぞ許されないと僕は思ってしまう。
【無色の世界】
ただ、君が消えた日から僕の世の中の色はなんの色にも見えなくなった、君が隣にいるだけでこんなにも輝いていたのにただ。きみと出会う前に戻っただけなのになんでこんなにも違うんだろうなんでこんなにも苦しくて辛いんだろう、
色がない世界に生きてる心地もしない、君と出会えたことが最高の幸せであり最高の不幸せでもあるきみはこのどちらももっている残酷な人‥
会いたいよ‥
たまにおもうのだ自分の居場所はここなのだろうか?、自分ばかり我慢して人が喜ぶ、自分は満たされない、ほかの人は笑顔果たしてこれは自分の居場所と呼ぶのだろうか?
いや、呼ばないだろう、その人達にとって自分は都合のいい人形なのだ、離れてしまえば嘘泣き、嘘つく悲しい言葉もう聞き飽きてしまった、
たった一度だけでいい、本心から
「大丈夫だよ、ここは君の安心できるところだよ」という言葉を期待していた、いや‥‥
あぁ‥‥もう無駄か期待するだけ‥
また、他のところにいってどこか居場所を見つけられたらいいな‥つかれてしまったんだもう
眠りたい‥‥