一緒に生きようって言われるよりも、一緒に死のうって言われたい
そんな人に出会えたらきっとしあわせだろうな
しんじゃってもいいくらいにどろどろに溶かしてほしい
ぐちゃぐちゃにしてよ
しあわせなまましにたい、だれかといっしょにしにたい
ひとりはいやだ
ひとを愛せない自分なんてもういやだ
いっしょにしねたら、きっと人並みの人生をおくれるはず
しあわせだったなって心から笑えるよね?
私は皆より劣っている
ずっと、ずっと、そう思って生きてきた
皆が大きく見える
ああ、この人はきっと私を見下している
足がすくむ。怖い。逃げたい
分かっている、それは私の虚像なのだと
学校も生活も友達も何もかも忘れて投げ出したいと思った
私はそれから趣味に没頭した
それを仕事にしたいわけではない
才能もないが、私にはもうそれしか残っていないと思ったから
私は腐っていた。何もかもを馬鹿にして生きてきた
人を傷つけたりもした
それに気づかない自分がいた
私は醜い人間なのだろうか?
私は弱いのだろうか?
貴方から見て私は情けないのだろうか?
どうか、許してくれないだろうか。
死にたい
生きていたくない
もういっそ殺して欲しいと思うくらいに
生きることに絶望して
そんな感情に苛まれる日々
楽しいことも沢山ある
でもこの劣等感には勝てない
消えたい
この道の先には何があるっていうんだろう
運なんてものは当てにならないし
未来に期待もしていない
それに僕の選んだ道だ
ろくなもんじゃないことは分かってる
それでも少し期待してしまうんだ
愛ってなんだろう
人を愛すること?
人に愛されること?
他人に優しくすること?
会いたいと思う気持ち?
見返りを求めないもの?
愛ってなんだろう
なんともふわふわしていて
人によって定義が違うもの
僕の思う愛ってなんだろう
大人になるにつれ
分からないことが増えていく
考えるにつれ
本心が遠のいていく気さえある
様々な経験の中で
愛が遠のいていく
僕には愛がわかる日が来るのだろうか