〜約束〜
誰も居ないはずの放課後の教室から話し声が聞こえた…
り「ねぇうり先生?」
う「ん?なに?」
り「あと2年で私たち結婚できるんだね!」
そんなりみの言葉に思わず頬が緩む
嬉しそうに話すりみが可愛くて愛おしくて思わず頭を撫でてしまう
2年…短いようで長い時間、ホントは今すぐにでも自分のものだと証明できるものが欲しい、でないと誰にでも優しいりみだ、きっと他の誰かに取られてしまう
う「俺としては今すぐにでも結婚したいんだけど、流石に捕まっちゃうし我慢だね笑」
り「そうだよ、捕まっちゃったら結婚どころじゃ無くなっちゃうからね?」
う「そうなんだよね笑
我慢したいんだけど、誰にでも優しいりみちゃんだから他の誰かに取られないかこっちは気が気じゃないんだよ?」
り「そんなことないもん、私にはうりくんだけだし」
その言葉を聞いて安心したうりは気分を良くしたのか
目を大きく広げ微笑んだあとりみを膝の上に乗せ後ろからハグをした。
り「わ、なぁに?誰かに見られちゃうよ?降ろして!」
う「俺は見られてもいーよ?だぁめ降ろさない、今日のりみは素直だねぇ〜どうしたの?それにこの時間はだれも来ないよ笑」
り「そうゆうことじゃなくて!素直な私は嫌いなの、?」
そう言うとりみの肩に顔を疼くめ
う「素直でもいつものりみでも俺はもちろん好きだよ?
なんかこうゆう話してるとホントに今すぐ結婚して俺のものだって証明したくなる。2年…長いなぁ」
弱音を吐くうりの頭を撫でりみは微笑んだ
り「…わ、私も同じ気持ちだよ?でもあと2年我慢すれば悩みの種が1つ解決するんだよ?!そう考えれば早いんじゃない…かな」
う「ふは笑可愛いなぁりみは、そうだなたかが2年だよな。よし!2年後の挙式代のために仕事俺頑張ろ!」
り「ふふ、その意気だ先生!!楽しみだな〜!」
う「先生に任せなさい!りみのお陰で俺も待ち遠しいし楽しみになってきた笑、最高の式にするため頑張るよ」
り「私の旦那様になるため頑張ってください笑
私もお嫁さんになるためもっと可愛くなる努力するから!」
りみのこの発言にうりの頬は緩みまくりで心は跳ね上がっている
う「旦那様…いいねぇ、でもりみはこれ以上可愛くなられたら俺困っちゃうよ」
り「なんで?可愛くなった私はお嫌いですか?」
う「嫌いなわけ!!可愛すぎて直視できなくなっちゃうし、他の男が黙ってないだろ?!」
り「そんな心配しなくてもいいのに…私はその、ずっとうりくんのものだし((ボソッ」
う「はぁ、ほんとにりみちゃんは俺の扱いが上手
楽しみだなほんとに、りみちゃんの花嫁姿かぁ絶対綺麗で可愛いだろうね」
り「そんこと言ったらうりくんはかっこいいだろうな、あやっぱ今のなし、!ほんとに楽しみだね」
う「なしにはできないよ〜俺聞いちゃったから!
俺のお嫁さんになるまで待っててね約束」
り「んぅ、うん約束…ね?」
子供の頃に戻ったように指切りをし2人はほほえみ合った
END