1/22/2023, 1:17:05 PM
★タイムマシーン
「もし戻れるならいつに戻りたい?」
ただの世間話で出た会話に特に気にすることもなく
「う〜ん、夏休み前に戻って今度は遊びまくるかな!今年の夏休みどこも行かなかったからさ〜」
なんて適当に答えた僕は知らなかった。
君がまさか僕の為に何十回とタイムマシーンでこの日常を繰り返してるなんて
1/21/2023, 1:25:02 PM
★特別な夜
今日は満月
俺にとっては最悪で彼にとっては特別な夜だ
俺は満月の日にだけ元の姿…白狼になる
そんな俺の尻尾に埋もれて幸せそうな顔をしているのが彼だ
1/19/2023, 2:03:14 PM
★君に会いたくて
「あら、また探してるの?」
「今日こそは会える気がするんです」
俺はなぜ信じられなかったんだろう
最後に見た悲しそうな、諦めているような
あの目を忘れたことはない
君と別れて10年
王子ではなくなった君に会いたくて俺は探し続けている
1/17/2023, 12:06:06 PM
★木枯らし
木枯らし吹けば川さえ凍る♪
しか思いつかなかった
1/16/2023, 10:39:32 AM
★美しい
冷酷で感情のない美しい人。
この国のみんなが知る噂。
俺は今からそんな人のところに行かないといけない
俺には昔から肩の後ろに小さなツバメの形をした紋があった。紋があるのは俺だけ。
不思議に思うことはあったが家族も周りも特に気にはしていなかった。
でも俺が成長するにつれて徐々に不運が続いた
不運が続くにつれ家族も周りもみんな俺を気味悪がり遠ざけるようになった。みんなのよそよそしい態度は見ればわかる
だから俺が冷酷と噂される将軍の従者になることはもう諦めている
将軍は従者の家族に恩恵を与え、従者は将軍のために戦う
将軍が冷酷と噂されるのは従者に同情せず一切感情を出さないからだ