『好きだよ』
好きだよ。好き。大好き愛してる!…そんな言葉が
脳内に響き渡る。嬉しいのと同時に絶望に陥る。
何故って?俺は裏切られたんだよ。好きな人に…!
理由は言えないよね、言ったら何するかわかんない
だからこそみんなに言えないの。でも…これだけは
絶対に言えるよ。誰かの一番になりたかったって
『君と』
君とならどこまでも行けるよ…!!地の果てでも
海の中でも深海でもマグマでも外国でも…!!
天国でも地獄でも三途の川でも何処でも行くから!
だから…俺と一緒にいて…お願いだから…もう、
どこにも行かないでくれ…君と一緒がいいんだ…
だから、絶対離れないで一緒に居よう…?だから、
俺は君となら一緒に逝けるよ。だから…2人で…
一緒に仲良く逝こう?
『空にむかって』
空に向かって羽ばたきたい。空に行きたい…
綺麗で真っ直ぐな空。美しい空ちょっとおかしい
空もあったりして飽きなかった。俺は嫌な事や
ムカついたことは全部空を見て忘れていた。
ある日俺は自サツを選ぼうとした。だから身を投げる
直前に空を見た。でもやっぱりこの世界で…この世
で全世界を見たくて身を投げなかった…でもね、?
もうやっぱり身を投げた方がいいみたい。ごめん、
ありがとう。俺は今空に向かって空に羽ばたくよ!
『はじめまして』
挨拶した時に一目惚れした俺。とてもその子は綺麗
で美しくて俺はあの人に釘付けだったのだ。
やっとあの人に連絡先聞けてバイト先もそこ行って
やっと仲良くなった時にその人に彼氏ができた。
なんで…?どうして?俺がなるはずだったのだ。
家だって聞いた。身長だって好きな物だって誰が
1番仲がいいのかとか全部俺は知っている!なのに
先を越された…そんなの許さない。許せない。
絶対に許してやらない
『またね!』
『またね!』そう君は言ってくれたよね、
嬉しかった。また会えるんだって思っていた。
でも本当は違かった。あの子は転校してしまうって
一瞬俺は時が止まった。なぜ伝えてくれなかった?
…嬉しさと悲しみが込上がって気持ち悪くなる。
あーあ、最後に伝えたかったな、もう遅いかな…?
『俺も好きだよ』ってこと。