『question』
あの時くれたギター。俺はそれを何年使ってきた。
部活は軽音部で俺のはエレキギターだったから、
洋楽しか使えなかったけれど…俺はこのギターが
大好きだ。でも疑問に思った。なぜ俺にこのギター
をくれたのだろう…そう思い俺は質問をした。
そしたら『時期にわかるさ』と言い答えは秘密に
されてしまった。正直急かしてはなかったから、
大丈夫だったが、でもこれまで濁されて我慢の限界
が来てしまった、早く聞きたいと思いその人の家に
俺は行った。だがその人は居なかった。いや…
消えていた、が正しかった。悲しかった。あの時の
質問に答えてくれなかった。知ればよかった。でも
あの時ギターをくれたのには質問のおかげだった、
だから俺はこれからも、その質問に向けて…答えを
探していくだけだ、これからも、この人生でも
俺は音楽もあの人を、ギターを愛し続けるだから、
答えをくれなかったから今度は俺が答えを探す番!
待っててくれますか、俺の最愛の人。
『約束』
あの日、約束したはずだった。だったのに……
あの時、手を差し伸べてくれた。嬉しかったのだ。
とっても嬉しかった。自分でもニヤけてるのが…
すごく分かった…なのに、なぜあの子は
居なくなっちゃったの、?俺は探した。探して…
叫んであの子の名前を呼んだ。でも…何故だろう
呼んでたはずなのに…あの子の名前を思い出せない
あの子は俺の名前も呼んでくれた。仲が良かった
恋仲にも後一歩でなれそうだった…なのに、なのに
…探した時には…隣が居たらしい。『そっかぁ、』
そう呟くと同時に俺の頬には涙が伝った。気持ちも
嬉しいのと同時に妬み、苦しみ、悲しみが溢れた
『あの人と一緒に居れてよかった』そう思った
俺はあの人と恋仲になれなかったけれど…それでも
前を向けるように、また新しい恋を探せるように
俺があの子に告白できなかったのがダメだった、
だから!だからこそ…言葉に表さなきゃいけない…
『約束、守れなくてごめんなさい』そう俺は呟く
『ひらり』
あの春、桜がひらりと舞う。
俺は誰かに名前を呼ばれる。だけれど何故だろう
俺は振り返った。でも呼んでくれた子は居なかった
探しても、探してもどこへ見回しても居なかった。
確かに名前を呼んでくれた。微笑んでくれた。
俺はスカートが大っ嫌いだ。ズボンが大好きで
プリンスになりたかった。プリンセスになんか
なりたくもなかったような気がする。だけれど
"あの子"のお陰でプリンスに近づけたはずなんだ…
なのに、何故"あの子"を思い出せないんだ?
でも…1番疑問に思ったことがあった。…それは、
みんながその子を知らないと言うことが一番の
疑問だった。
『芽吹きのとき』
あんま意味知らないけど…多分春の訪れみたいな
感じかなぁ…俺は恋愛に青春を集中したかった。
でも母さんはそれを許してくれなかった。
『テストは?』とか『部活は?』とか…めんどくさ
まじでお母さんは部活やテスト…勉強の事しか
考えてくれてない。俺のことは?俺の事を…大事に
思ってくれてないのかな…なんでだろう。
要らないってことなんだろうな…謝る事しか…
出来ないからなのかな…
『あの日の温もり』
俺は誰かに愛された自覚がない。だって、
愛されるなら愛した方がマシ…と思っていた。
みんなそれに釣られて俺は誰かを愛さなきゃ…
いけない状態になっていた。ぜったいに愛さなきゃ
俺は誰かの為に愛し続けなきゃいけなかった。
でもいつかは限界がきた。誰かに甘える事が…
できなくなってた。なんでだろう。もう…
愛さなきゃ…愛されなきゃ良かった。