『Kiss』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
初めて君と気持ちが通じた時、
喧嘩の仲直りの証として、
君への想いが溢れて堪らなくて、
そして最後は、
白い箱の中で眠る君を送るため
Kiss
「今日のお題はKissだって」
「知ってる」
ぷぅ〜⤴︎
「お尻で投げキッスした」
「最低だね」
キル・ミー
俺なんて居ない方がいい
俺なんて居ない方がマシだ
きっとみんな俺を気の毒なヤツだと思ってる
俺はビョーキなんだ
でもカフカみたいに生きてはいけない
俺がムカつくか?
俺が腹立たしいか?
俺が居ると胸クソ悪いってのか?
本当はそう思ってるんだろ?
お前らは俺が消えて欲しいと思ってるんだろ?
だったら殺せよ
その腰にぶら下げてるピストルはお飾りか?
その右手のナイフは骨董品か?
さっさとヤりゃいいじゃねえか?
きっとスッキリするぜ、お互いにな
どうした腰抜けども?
殺せないってんなら大人しく陰口言ってろよ
お前らに同情なんてされたかねえんだ
ええ? どいつもこいつも面白い顔しやがって
お前らみんなそうやって群れてりゃいい
お前らがいちばんミジメだよ
ひとりぼっちのハンプティダンプティども。
今日は早く帰れそう。
そうメッセージを送ったら、速攻既読がついた。数秒して、『待ってる』と返事が来る。これは一分一秒でも早く帰らなければ。
定時で仕事を終わらせ、電車に飛び乗って彼女の待つ部屋に向かう。カンカン、ヒールの音が静かなアパートに響く。
二人で借りている二〇五号室。あたしは、階段を上っている間に準備していた鍵を鍵穴にぶっ刺す。鍵を抜いて扉を開ける。
「ただい」
「おかえりー」
言い切る前に、抱きつかれた。どうやら、玄関で待っていたらしい。改めて、ただいま、と言い切る。
「なぁに、佐和。随分甘えんぼじゃん」
「……早く帰ってくるの久々だから。今日は良いでしょ?」
頬にキスされ、あたしは思わず笑った。
「ご飯食べてからね」
「ん、了解」
「今日なに?」
「おでん」
「いーね」
二人でくっつきながら部屋に入る。今日は早く帰ってこれて良かったな、と彼女の体温を感じて思った。
kiss
どんな感じなんだろうと
妄想を膨らませていたあの頃
ああこんなもんか と
ある意味安心したあの時
この人には
唇より
頬にする方がしっくりくると気付いた時
愛というものが やっとわかった気がした
2023/02/04
KISS
ねぇ。Kissしよ?私達は、これまで沢山の試練を二人で乗り越え、今は、同棲まで辿り着いた所だ。今後は、結婚や子育ても視野に入れていて、元々結婚前提のお付き合いを始めていたから、毎日がどんなに辛くても頑張れるし、幸せなんだ。そして、同棲してからは、私達は、毎日一日4回のKissを必ず交わしている。おはようのKiss、行ってらっしゃい➕行ってらっしゃいのKiss、おかえりとただいまのKiss、そして、おやすみのKissの計4回だ。そして、言い合い等をした時のごまんなさいのKissも交わしている。色々あるが、それでも毎日幸せだ。改めてこれからも宜しくね💕︎
…え?
なんだかソーダっぽ
もしかしてミンティアでも食った?
気にしてる?口臭
なんだかカレっぽ
私を不快にさせたくなかったのね
でも私が不快にさせちゃうじゃん
歯磨きはしたけど…ね
でもそんな事気にしてたら
できないじゃない
だからそれはしまっておいて
ん?俺がおかしいんか?
彼女は素できたのに俺はミンティアやゾ?
そんな…気遣いなんかしなきゃ良かったんや…
ごめんっごめんな、俺が神経質なばっかりに…
俺も素やったら、おいしかったと思うのに
それを不快と称してミンティアを食べた
あかん、男失格や…つら…
で、でもなんやろ、この優しさは
包まれてたいわこの優しさに
俺はそのままを受け止めて欲しいという意思が低かったんや
そんなのあかんのに
馬鹿、馬鹿や俺は
もっともっと深く深く俺が欲しかったはずなのに
その俺をあげる事ができなかった
初めてがこんななんて嫌やろな…
あぁ、そんな自分がちっぽけであほらし…
なんかぎこちないね…なんて言えない
もしかしてミンティア気にしてる?
この味好きだから気にしなくても良いのに
ミントだときついけど、歯磨き粉だって思えば少しは気にならないのに
やっぱりカレはかわいいな
そんなとこも大好き
色々考えてくれたんだ、私のために
だからぎこちなくなる
それだって良いじゃない
初めから上手な人はいないし、気にするのも当たり前
私が浅かっただけなの
歯磨きだけの私が、こんな事堂々と言えないもん
カレならなんだって良いのに…もうお馬鹿さん♡
なんだか馬鹿馬鹿しいなんて思われてないか心配やわ…
彼女は俺ならなんだって良いって言うやろ
俺が好きすぎて身を任せてくる
だからそれに答えるのが俺の本望
彼女はソーダ味好きなんや
そうやで、嫌いやったら殴られとる
でも殴られてへんもん
だから彼女の器のデカさに任せたろ
ほんまになんなんや…溺れてまう…
なんだかんだで
お互いの頭の中が大暴れした
でも最初はそうさ
慣れれば何も気にしなくなるよ
むしろしなきゃ嫌になる
私達の住む国では
この挨拶はメジャーじゃないけど
外国ではメジャーな国もある
だから、それをしてるって言えば
私達だって最強になれる
流石に人前ではしないけど
二人だけの挨拶なら
良いよね?
広い宇宙の塵の中で生まれた挨拶
これを大事にしていこう
カレと私の
特別な挨拶
Kiss
(本稿を下書きとして保管)
2024.2.4 藍
Kiss
好きな人となら
なんでも嬉しい
チュッてするKiss
ほんとに好きなんだなと
思える
Deep Kissも
なな🐶
2024年2月4日425
貴方との、おはようの口付けほど
甘くて、幸せなものは無いの
---二作目---
顔を、林檎の様に真っ赤に染めながら
恥ずかしそうにキスする君が
とっても健気で、可愛くて
沢山”お返し”をしてしまったのは
仕方がないことだと思うよ。
#Kiss
202作目
kiss
キスなんてまだ知らない15才
初めてのキスは、チョコレートの味なんて言うけど信じない
好きな人とするキスはきっともっと
チョコよりも
甘くて、甘くて、溶けちゃいそうなキス。
大人になったら
ほろ苦くて、熱いKissを。
おばぁちゃんになったら
おじいちゃんのほっぺに
優しいちゅーを。
そうやって色んな記憶に色んなキスをして。
学校では教えてくれない
情熱的なKissの仕方は何処で身につけるの。
初めてのキスはあなたとが良かったって今更思う。
好きでもない人との初めてのキスはあっけなく終わった。
#Kiss
※直接的な表現アリ〼
「キスってちょー不思議じゃないですか? 恋人にはもちろんしたいけど、たまに友達とか、自分の子供とかにもするじゃないすか? 他人を求める行為なのに性愛と別の括りにいるっていう希少性やばいと思うんですよ」
ズゴッとストローが大きな音をたてた。夜職の後輩は、ちょっとポエマーなティーンで会うたびにこういう話を開けっぴろげにしてくる。
「ドユコト?」
「キスの先はセックスじゃないよねって話っす。性欲含まれてないって考えるとめっちゃ与える愛って感じしません?」
「ふーん」
前戯でキスするカップルの方が多いだろ。タブン。よくわかんないや、とテキトーに流してみた。
「じゃ、シャワー行きますか」
キスが本当の愛なんて思ってない。
でも私はお客さんにキスはダメって言う。
こんな汚れた体にも初めてを残したいのかも。それとも、あのポエマーが言うように、与える愛を私の中に残しておきたいのかな。我ながらカワイイんじゃないだろうか。
愛を与えたいなんて思える人に、はやくあえるといいな。
【Kiss】2024/02/04
キスするぞ。
ああ、チョコレート食べるのか。
違うわーってかあε=(ノ・∀・)ツ
Kiss
「キス」か。
知ってた?
虫歯がある人がない人にキスすると虫歯がうつってしまうんだって。
僕はキス魔じゃないから人にしょっちゅうキスをすることなんてない。
普段もしてないんだけどね。
恋愛をしないからファーストキスとか考えたこともないな。
それって悲しいことなのかな?
確かに、自分もその人を愛し、その人から愛されたら嬉しいと思う。
けど、僕は臆病だからね。
怖いんだよ。
いつか離れていってしまうんじゃないかって。
僕のせいで相手が嫌な気分になってしまうんじゃないかって。
僕は愛が重いからね。
束縛してしまう思う。
誰かと付き合って、離れていってほしくないから束縛して、でも結局別れてしまう。
誰かと付き合ったことはないけど多分こうなる。
人と関わるのが下手なだけだね。
あなたは愛して愛されていますか?
「キス」だけで気持ちは伝わらないと思う。
確かにキスする相手は恋人だけではありません。
けど、家族にするのも年を重ねるにつれて抵抗を覚えてしまう。
手でも頬でも額?でもいい。
本当に愛してくれていることなどに感謝したい時は、躊躇わずに。
少し、勇気を出すのもいいかもしれませんね。
Kiss
私にはキスが分からない。
意味が分からないとかじゃなく、口がないからやったことが無いのだ。
そんなことをちいさいあの人に言ってみたら、人間にあたる頬の所にくっついてきた。
「これがキスでしょ?」と
可愛すぎて危うく機体温度上昇アラートが鳴る所だった。
初めてキスした日の夜、軽く触れるだけのそれだったけど、何回もその時を思い出して、ドキドキして、時々ベッドの中で足をバタバタさせて、全然眠れなかった。
君も同じだったら、そんなに嬉しいことはない。
ソファの背もたれに頭を預けて眠る貴方の喉仏に掠めるだけの口付けを
貴方に気付かれないように、今日も独占欲を拗らせる。
『Kiss』
ただ貪る 奥の奥まで
沈む
舌先で
最期まで
お前と