『1年間を振り返る』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今年、どんな1年だっただろうか。
世間的には、新型コロナが5類に引き下げられて行動制限が無くなったり、WBCの優勝、スポーツや文化芸術等の才能溢れる若きスター達の躍進、記録的な異常気象による世界中の災害、大企業や大手組織による長年の不正・コンプライアンス違反、ウクライナ侵攻の長期化、イスラエルとパレスチナの紛争、政治とカネの問題…と様々だった。
不安定な時代の中で、あなたはどう生きたか?
充実した1年になった人もそうでない人も、
まずは、今年1年頑張った自分を労おう。
そして今日1日、お世話になった周りの人達に労いと感謝の言葉を伝えよう。
挨拶と大掃除、年末年始の準備を終えたら、
時間をとってゆっくり自分と向き合おう。
紙に書き出しながら、今年達成出来たこと、
来年やってみたいことや目標を掲げよう。
周りの目や世間が作った価値観ではなく、
自分の心が本当に「やりたい!」と叫ぶものを。
欲しい物や行ってみたい所なども自由に。
小さくても大きくても、遠慮はいらない。
あなたは、自由なのだ。自由に生きて良い。
誰かの為だけでなく、自分と大事な人達の為に。
自分に嘘をつくと自分が傷付いてしまうから、
必ず、自分の心に正直になって欲しい。
さあ、1年間を振り返ってどうだっただろうか?
『1年間を振り返る』
『今年最後のアレやろうよ』
課題をしている時に友達からメッセージが来た。左手で携帯を掴んでアプリを開ける。
アレ、とは間違いなくゲームのこと。今流行っていて、国際大会も開かれている有名な対戦ゲームだ。僕らもよく遊んでいて、部員の間でもこっそりゲーム機を持ち込んで遊んでいる人もいる。
だけど冬休みの冬期講習で課題をたんまりと出されて、今はそれどころではない。
『ごめん、無理そう』
『えー 30分だけでもいいからやろうよ。今年の振り返りも兼ねて通話しながらさ』
『ごめん また来年』
適当な可愛いスタンプを送って携帯を置く。今日のノルマが終わったら復習、反復、また勉強、毎日山ほどやることがある。
何回かアプリの通知らしきバイブレーションが鳴った。ベッドの方へ携帯を投げて気が散らないようにする。
まだ午前中だから大丈夫。このペースなら今日のノルマに間に合うはず。
玄関のチャイムの音で集中が切れた。時計を見たら昼の12時を指していて、ちょっと休憩にも良い時間だった。
一人暮らしだから、ここを訪ねるのは自分に用がある人だけだ。今日は宅配も、親が来る予定も聞いていない。不思議に思いながらインターホンを覗き見た。
「やほ」
大慌てで玄関を開けると、さっきゲームに誘ってきたそいつが立っていた。今日はずいぶん寒く冷え込んでいるのに、ろくな防寒具も付けず、コートと肩掛けカバンだけの寒そうな姿だった。
バカに唖然としていると「寒いから入ってもいい?」と靴を脱いで無遠慮に部屋に上がってきた。本当に、本当にこいつは……
「何しに来たの」
聞きたいなんて山ほどあるのに思考が飛んだ。だってこいつの家は1つ市を跨いだ遠くにある。自分ならこんな寒い中、そんな遠くに行こうとは思わない。
「ゲームしに来たよ。ほら」
そう言って持っていたカバンからゲーム機を取り出した。
「押しかけたら断れないかなって。ちゃんと連絡はしたよ? 今から行くねって。何の反応も無いからとりあえず来たけど」
家に呼んだことは数回しかないのに、慣れた手つきでテレビを付けてソファーにくつろぎ始める。もう呆れて何も言えない。大袈裟に溜息を吐いて、とりあえずコップと飲み物を用意する。
「来る途中でお菓子とか飲み物も買ってきたよ。カバンの中に入ってるからあげる。それ好きなやつでしょ?」
乱雑に置かれたカバンを漁ると、コンビニで売ってるようなたくさんのお菓子とペットボトルのジュースが2本出てきた。確かに自分が好きなものばかりだ。これに免じて許せということか。
「……そういえば、家からみかんが箱ごと送られてきたんだけど、食べるの手伝ってくれないか?」
「みかん! いいよ、僕は果物の中でみかんが1番好き。なんなら少し持って帰ろうかな」
「助かる。1人で食べ切れる量じゃないんだ」
台所の床に置いてある、処理に困っていたみかんのダンボール箱。これなら無駄にすることは無さそうだ。棚から引っ張り出したお盆にコップと6つくらいのみかんとお菓子を乗せてテーブルの上に置く。
友達はもうすでにゲームを起動させていて、1人でマッチング対戦をしていた。寒そうにしていたので、ストーブを付けてソファの近くへ移動させた。
「急いで来たから手ぶくろも忘れたんだ。かじかんで指がうまく動かない」
「なら今日は俺が勝ちそうだ」
「負けないよ。今日も、今週も、今月も今年も、僕が勝ち越して終わるんだから」
「手加減くらいしてくれよ」
相手を負かして得意げに鼻を鳴らす奴の隣に腰掛けてコントローラーを手に取った。
課題は、うん。とにかく今は来客がいる。忘れてしまおう。
お題:1年間を振り返る+休んだ分
今年1年は倍速だったな。
1年経つの早すぎる。
まだ1年前のこと鮮明におぼえてるもの。
来年は今年より真面目に生きていきたいなあ。
そう祈れど結局どうにかするのは私自身。
『1年を振り返る』
早くも一年が過ぎ去ったのか…と月並みな言葉しか思いつかない。何を書けばよいのだろう…初めてこの「書く習慣」アプリを利用するのだが、何も書くことが思い浮かばない。だいたいからして過去を振り返るなどしたくはない。これから先何をすべきか、積み重なった課題を一つ一つやり遂げて行きたい。ただそれだけである。
1月 雪から這い出してきたおかしなゾンビに付きまとわれる
2月 クラゲで滑って海に落ち、イルカに乗った少年に救われる
3月 ひな祭りの雛が喋り、鶏に変身する
4月 盛大に虫歯が痛み、奥歯の神経も死ぬ
5月 映画監督デビューして、ロバート・ダウニー・Jr.に演技つける
6月 尻もじ世界選手権で優勝して尻の型をとられる
7月 イーロン・マスクから愛を告白され、一緒に宇宙へ出かける
8月 なんか幽霊みる
9月 暑さで溶ける
10月 暑さで溶ける
11月 会社のロッカーからまたもやゾンビ
12月 適当なこと書くのが楽しくなる
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【29】1年間を振り返る
誰も認めてくれない傷を
誰かに痛みだと認めて欲しいと
思っているから
傷をSNSにあげるのだよ
振り返るのが辛いなら
無理に振り返ることない
自分の気持ちがそうある時に
そうすればいい
【1年を振り返る】
俺のこの1年は とぉ〜っても
くだらなかったな。
1番楽しかった事も次の楽しかった事で消されちゃう
から
全部全部くだらないくて退屈な
最高の1年だった。
追記
本当にくだらない事ばっかで正直飽き飽きです。
同じような日常をおくって、感情の変化が起きたり
でめんどくさいと思う事が多い1年。
またこんな くだらない、退屈だ〜と笑って言えるような1年になりますように__________
今年一年、何もしてません。
昇格もなにもかもしてません。いぇい。
一つ年を重ねただけです。
年賀状書いてないんだよな、みなさん書き終わりました?
てかもう出してますよね、多分。
収めずに年を越しますよ。
今年一年、ありがとうございました、そして、来年もよろしくお願いします。( . .)"
130テーマ【1年を振り返る】
一年を振り返るとずいぶんと曖昧にしか思い出せないことがずいぶんとある。あまり嬉しくないものもあっただろうから忘れるぐらいがいいのかもしれないと思うものの、記憶力が低下したような気もしてくる。また一つ年を重ねた割に成長がないどころか老化を感じて辟易した気持ちが湧いてため息が出た。せっかくの年の瀬にずいぶんと後ろ向きな気持ちになり我ながら年末ぐらい少しは明るくなれないだろうか。気分を変えたくてせめてもう少し良い記憶を思い出せないかと考えて、大晦日用に少し良いそばを安く変えたことや、たまたま入った店の食事が良かった等と食べ物に関することばかりが浮かんでくる。食い意地が張っていたつもりはなかったが思考に流されるままなんとなく今年の日々の食事のことを頭に浮かべている間に少し体重が増えたことまで思い出してしまった。寝正月で更に増えるだろうなと考えて、まああまり来年の事を言えば鬼が笑うと言うしとそっとその考えに蓋をする。いろいろなことから目をそらすことは上手くなったなとあまり嬉しくない成長を思う。
1月、不安に一杯の心とカイロを握って臨んだ受験
2月、早めの桜が咲いたお便りが届いた冬のポスト
3月、最後の制服に身を包んで、駆けていった校舎
4月、隣の席の君と目が合ったオリエンテーション
5月、入学後、初めての定期テストで君と教え合い
6月、湿気でうねった髪を、梳かしてくれた君の手
7月、夏休みの計画表子供みたいってちょっと喧嘩
8月、仲直りして行った遊園地、初めてされた告白
9月、時間決めて手を繋いで茶化されもした登校日
10月、修学旅行しおりを一緒に覗き込んで顔が近い
11月、文化祭の後お疲れって言い合って近づけた唇
12月、トナカイの角を生やして顔を見合わせ笑った
パラパラと1年の日記をめくる音がする。
マスキングテープで貼った写真を撫でて、ふふっと笑った。ゴーンゴーンと遠くの方で鐘が鳴る。
一月一日午前零時 画面に映った君の顔
「もしもし?起きてる?あのさ明けまして……」
1年間を振り返る
一月、家族で旅行に行ったね。美味しいもの食べて、綺麗な写真を撮ったりした。
二月、奈良県に行った。鹿が大好きだから、よく行く。
三月、卒業した。僕は泣けなかったけど、悲しかった。
四月、新しい学校へ行った。最初の一週間、僕は頑張った。
五月、別室登校を始めた。それと、素晴らしい作品に出会った。
六月、夢中になってその作品を見た。
七月、別室登校をしながら、頑張って生きた。
八月、隣の国に少しの間留まった。
九月、うつ病だった。
十月、不登校になった。
十一月、色々と苦しかったけど生きた。
十二月、僕はきっと来年だって図々しく生き延びるだろう。
「一年間を振り返る」
身鏡を
写し過去との
せいくらべ
心の丈は
変わらぬままで
ダダ滑りの約10年間
あ、其の前も15年位
なかなかの滑りよう
毎年が大殺界のような25年間
その後の5年間は
嘘のように明るい年で
あなたに出会ったその日から
わたしの第2の人生が
華々しくスタート
そして今年1年
かなりの確率で
裏目裏目に
空回りの連続
確かに良いこともあった
総合的には
自らを見つめ直す
試練の年でした
後悔せぬよう
努力するのみです
まだきっと
覚えていてね
遠いから
いつかあなたに
会いに行くから
Theme:1年間を振り返る
今年ももう終わりだね。
1年間、本当にお疲れ様。
貴方にとってこの1年はどんな年だった?
嬉しかったこと、努力が実を結んだこともあったかもしれない。
悲しかったこと、悔しかったこと、もしかしたら絶望に叩き落とされることもあったかもしれない。
貴方がどんな気持ちでこの1年を生き抜いたかはわからないけど、私から伝えたいことがある。
貴方にとって良い思い出が多い年であったにせよ、そうでない思い出が多かったにせよ、貴方はきっと一生懸命頑張ってきたんだろう。
もしかしたら成果には結び付かなかったと思っているかもしれないけれど、一歩ずつ着実に歩を進めているのは事実だと思う。
だから、些細なことでも良い。どうか、この1年を頑張って頑張って生き抜いた貴方自身を労ってあげて欲しい。
1年の振り返りと来年のことは、どうか年と年の狭間の今日は一旦脇に置いて、とにかく自分を癒してあげて欲しい。
元気だからこそ、できるようになることもあるかもしれないから。
1年間、お疲れ様でした。
今は本当にそれだけを伝えたい。
私はずっと、進めない事があった。どうにも気が乗らなくて、そんな言い訳をして、逃げていた。ずっとずっと逃げて、逃げ続けて、逃げることがクセになってしまうくらい。そんな私を、引っ張り出してくれた人が居た。寄り添ってくれた、優しい人。今年はその人のおかげて、たとえ少なくても、人には見えなくても、確実な1歩を進んだ、と、思う。一歩進んでは二歩下がったり、ダメなこともいっぱいだったけど、大切な人が出来て、自分なりに進むことができて、いい一年に出来たと思う。2023、1年を振り返って。
1年間を振り返る
ついこの間新たな年を迎えた気がするのに、もう大晦日とは
歳を重ねるごとに一年はどんどん短くなっていくように感じる
それだけ経験を積み重ねたということでもあり、新しくワクワクしたり感動する事が少なくなっているということでもあるらしい(ずい分前にチコちゃんでやってた)
人生五十年も過ぎると今まで出来ていた事ができなくなったり、時間が掛かったりする事も少しづつ出てくる
体も元気だけどきちんとメンテナンスしないと違和感が出やすくなったり…
今年は自分が出来ない事を認めること
無理し過ぎないないこと
いかにご機嫌に過ごすかを大事にしてきたつもり
また大の苦手である「アウトプットする」ことを練習する目的でこのアプリに出会い使い始めた
全く知らない方からの反応こそあれど、良くも悪くも書いた内容について他者の解釈が無いのが私にとっては気が楽なのだ
自分では思いつきもしないお題についてあれこれ思いを馳せ、書いたものを何度も推敲してみたり
新たに創造したり、過去の記憶をたどったりと、それはとても新鮮な刺激を与えてくれると同時に、自分のリソースに気づくちょっとした旅のようでもある
来年も楽しいと思えるうちはしばらくこの旅を続けてみようと思っている
わたしとわたしにに関わって下さったすべての皆さん
今年もよく頑張りました!!
おつかれさまでした、そしてありがとうございます
来年も楽しみましょう
今年は幸せなこといっぱいあったな。でもその代わり、ウザイこととかうるさいなって思う瞬間もあって正直死にたくて仕方なかった。でも生きてて良かったなって、今年初めて思ったよ。私この世界で生きてていいんだってちょっとは思えたのかも
2023年
がんばった…よな
そこまで実感はないけど、新しいメニュー立ち上げたり
最初の理想の売上の上げ方できたり
ひとつのゴールはしたのかな
今燃え尽きな感じなのかな
新たに0からのスタート
不安になつてあたりまえ
やったことないことやもん
でも、うちはできるよ
だってイメージしてたことできたもん
できるできる!
2024年楽しもう!