『1年間を振り返る』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「今年は素敵な一年でしたね」
テレビの司会が陽気な口調で言った。
「ほんと!」
「最高の一年でした!」
ひな壇の芸人やアイドル達が口々に叫ぶ。
何が素敵な一年だ。
この芸人は相方が首を括って死んだ。原因は分からないが一部の噂では台本が仕上がっていないとパワハラを受けていたという。
このアイドルは不貞をはたらいた上三角関係も作っていたとゴシップ記事を騒がせていた。
この司会だって同じだ。過去の女優へのセクハラが問題になって今ネットで大炎上中だ。
最低な一年じゃないか。
「それでは、良いお年を」
司会はそう言った後、ポケットからぎらりと光るものを取り出し、さっと斜めに引いた。
鮮血。
血飛沫がレンズを染める。
私はその光景はぼんやりと見ながらニヒルな笑みを湛えた。
最後の最後に。
テレビ史上最大級の放送事故だ。
素敵な一年でした。ありがとう。
#1年間を振り返る
振り返れば振り返るほど濃く鮮明に
だったら何も考えず薄いままで
2023年振り返り
今年の前半は時給制の在宅ワークをはじめて、去年までリングフィットとか筋トレに費やしていた時間がお金に変わりました。
収入が増えたこと、
仕事を再開したことで脳みそ使うようになったこと
変化した技術に新しい刺激をうけたこと
意外とブランクあっても自分勝手通用したこと
を知れて、とてもよかった。
自分のブランクにびびってたけど、新しい場所に踏み込んで良かった。勇気を出してよかった。
そのかわり、体重は6キロ増……。
やばすぎるのでダイエットしなきゃ。
★来年の目標1 体重5キロ減
8月頃、久々に創作を再開。
相変わらず自分の書いたものを読めない。
読み返して反省した方が次に生かせると思うけど、自分のつたなさを目の当たりにするのが耐えられない……ので読めない。
とにかく自分の創作における目標は、魅力的な作品を書きたい、だ。それこそ自分が読んでうっとりできるようなやつ。
それには、
のめり込ませるような
構成力
文章力
が必要そうだ。
写経。
既存作品の読み込み、分析。
数をこなす。
が、効きそうだと思う。
★来年の目標2 1日1SS・1写経・月に1冊以上本を読む
まずは脳内のあれこれをストレスなくアウトプットできるようになりたいと思う
『1年を振り返る』
こんばんは、今年は3年ぶりに推しさんの主演映画があった。内容も面白かったけど、映画館へ行くのも3年ぶりだった事もあり、すごい満喫してた。
あと、新しい挑戦として夏から着物の着付け教室に通っている。今はそれなりに着れるようになった。
やっぱり何事も自分で出来ると嬉しいね。
"一年間を振り返る"
今年を振り返ると、色々あった。
寝る前の読書の為にルームランプを買ったり、気分転換に行った向日葵畑の売店で向日葵の香りの香水を買ったり、あとプラネタリウムに行ったり、あの時計塔に行ったり、お洒落なカフェに行ったりした。
あと、二人でお祭りとか水族館とか、花畑とかにも行った。
別に、デートじゃねぇから。『気分転換しよう』と思ったタイミングが一緒だったからってだけで。付き合ってるからって、顔合わせる頻度は以前と変わらないし。
クリスマスの夜のは……特例だし。
あと、一番大きいのは、ハナを迎え入れた事。
最初は里親に出す気満々だったのに、世話をしていく内に温もりや──認めたくないが──可愛さに毒されて離れ難くなって……。今ではすっかり、うちのマスコット的存在だ。
勿論業務中はずっと居室に入れているので、患者達は知らない。
俺以外にハナの存在を知るのは、時折うちに来るあいつらだけ。あいつらは来る度にハナと遊んで、ハナはその度に遊び疲れて、ぐっすり昼寝する。一日三食の習慣が崩れると怒っても無駄で、もう諦めている。
本当、色々あったな……。
来年も無事に過ごせるといいな……。
#一年を振り返って
「とりあえず」
「あれだ。」
「あれだね」
「「仕事辞めて良かったぁあああー!」」
「辞めたの俺だけどな。」
「でも辞めるまでの上半期は、顔死んでたよ」
「それなぁ。」
「下半期はあれだよ」
「どれ。」
「誕生日で2人揃って遂にアラサーの仲間入りした事」
「ふっ」
「時の流れが速すぎるっ、!」
「おかしいよなぁ。この前まで23だったんだけどな。」
「まだハゲそうにないね?」
「お前は変わらんな。」
「可愛い?」
「いや。最近は何と言うか、綺麗になってきた。」
「えっ、!?」
「童顔終わったのかもな。」
「へへっ」
「何だよ。」
「ハゲても良いよ。だいすき。」
「俺も。」
「俺も?」
「あ、いしてる!」
「へへっ」
短編小説いっぱい書いたし、自分の世界を徐々に作れて、それなりに充実した1年でした。
私の作品を読んで、いいねしてくださった方、ありがとうございます。
来年もぼちぼちやっていきますので、よろしくお願いいたします。
『1年間を振り返る』
1年を音楽で例えるならば
ツィゴイネルワイゼンのようでした
毎日が目まぐるしくて
しがみついていないと振り落とされそうで
来年は金と銀みたいな
華やかなワルツの年になるといいな
1年間を振り返る
今年は病気ばかりしてました。感染症も罹ったし、熱中症も。内科的にも悪いところ見つかった。
心もズタズタだった。自力で立て直したけど、周りに助けてもらったって感じ。感謝してます。
今年は、自分の寿命を実感した一年でした。慌てたけど毎日を大事に暮らそうと思うようになったの。病気が良いキッカケになった感じです。
「1年を振り返る」
2024年1月2日になっての振り返り。
・2023年は小さいことだけど色々チャレンジした年だった。
・自分の幸せってなんだろうって考えた。隣のあの人と同じことをすることか?いつも他人を羨ましがってばかりだったけど、自分がどんな生活を送りたいか考えて、それに近づけるようにアイディアを出して生活を創っていくことが自分にとっての幸せなのかなと思った。私もいい歳だけど同じ人間っていないから、みんな違うのが当たり前なんだとやっと気づいた…。いつも誰かと比較して落ち込んで振り回されていた気がする。
・モヤモヤしたらそれを言葉に起こすようになった。
このアプリも役に立っている。
・2024年は2023年に始めたことを育てていきたいと思う。
自分、お疲れ様でした。
1年だって長いようで短い。
ボクも短い。
うっ。
SNSの人間関係に疲れた一年でした。
もともと友人はいませんでしたがしがみついて随分と時間を無駄にしたと思いました。そして神経をすり減らしました。
今はタイッツーってところで静かに過ごしています
300字小説
キミが残してくれたもの
毎年、年末になるとキミは『1年間を振り返る』と言って、記録をつけていた。
『キミのような長寿種と違って、ボク達、短命種にとっては1年、1年は貴重なものなんだ。だから、後で思い返す為にも、こうして記録をつけておくんだよ』
キミがいなくなってから、ボクはそれまで以上に退屈になった。キミがいたときは楽しかった季節の移り変わりも、空の色も、人の営みも、もうボクの心を動かすことはない、
でも……。
「そうか、あの年はあんな事があったんだ。この年は……」
キミの記録を読むとき、ボクは長い生の中で色鮮やかに輝いていた日々のことを思い出す。
キミが自分の為と言いつつ、残してくれたもの。今日もボクはそれのページをめくる。
お題「1年間を振り返る」
あっと言う間の
一年だった。
年明けに、
長年連れ添った
彼と
離婚した。
今、思えば
いろいろ
辻褄合があう。
それを
見ないふり
していたのは
私。
数年掛けて
私から
別れる言葉を、
引き出すのが目的の
行動。
自分に不利にならない様に。
ショックだけど、
心を決めるまで
彼を信じていた。
もう、
いいよね。
私なりに
頑張ってきた。
そして、体と心が
悲鳴をあげた。
兄姉達は
そんな
私を温かく
見守り続けてくれた。
この一年を振り返る
兄姉の
温かさを
学んだ。
まだ、
落ち込むことも
あるけれど。
顔を
あげて
前に進む。
光輝く
私に
なるために。
12月30日、バイトはお盆休みで無い。だからって遊びに行こうにもこの大雪。雪だるまを作る程の元気もない。こういう時は大人しく、こたつでみかんを食べるのが吉だ。
それにしたって暇なので、メッセージアプリを開く。幸運なことに、何人かはオンラインになっていた。適当にスライドしていくと面白そうなものを見つけた。
『質問箱・1年を振り返って』
さて、何を書こうか。
この1年はあっという間に終わった気がする。
年越しの瞬間に友達にLINEを送ったことがついこの間のような。
部活があると1年どころか1日が短く感じる。
中々大変なときも多かったけど
去年より遊べたかな
来年は中2になる
受験も少しずつ迫ってくる
流石に頑張らなきゃなと思った。多分。
良いお年を。
【1年を振り返る】kogi
一年間を振り返ったところで、思い出せないのだが.一年間早すぎないか?
早いと感じたところで、同じような毎日を送ってるから早く感じるのだと聞くと悲しくもある。
この一年は、言葉の新しい側面に出会った年だった。思考を分節する道具として言葉を認識するようになった。
言葉があるからこそ思考することができる。適切な言葉を選ぶことで、より自分の思考を明確に捉えられると知った。とてもわかりにくい授業の内容を必死に理解しようと試行錯誤したことが功を奏したようだ。
これからは語彙を増やし、より明晰な思考を追い求めるつもりだ。
【1年を振り返る】
今年は一番お話を書いた年になりました。
飽き性なのでなかなか続かず完成させることができていないお話もあったり、ネタだけ浮かんで着手するまでに至らないものもたくさんあります。
ですが、そんななかでもお話を書いたり過去に書いたお話を手直ししたりと、自分にとっては創作に関わった年です。
来年もゆっくりとマイペースに創作活動していきたいと思います。
みなさま、良いお年を!
【1年間を振り返る】
今年一年、いろいろなことがあったよ。
まず、行きたかった高校に入学しただろ。
でもテストで赤点続きで、進級が危うくなって……。
そして夏休みに猛勉強したけど、やっぱり休み明けのテストで赤点を取った。
あんなに勉強したのに赤点だなんて、どうすれば、と途方にくれてぼーっと歩いてたら、そこにトラックが突っ込んできて。
気が付いたら異世界で。
そこでの俺は伝説の勇者で、どの村人に会っても頭を下げられて。
ツンデレのヒーラーやお調子者の盗賊、頼れるバーサーカーなんかと旅をして。
俺の居た東京には戻れないけど、毎日楽しいし、まあそれもいいかな、なんて思ったりして。
だから俺は、スライムが蔓延る「迷える森」の奥にある教会の鐘の音を、除夜の鐘の代わりに聞く予定。
初日の出もマーメイドたちの住む海岸で見る予定だ。
お年玉を貰う予定はないけど、いずれ魔王を倒せば王様が褒美をくれるかもな。
いやあ、この一年、本当にいろんなことがあったなあ……。