『1年後』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
後、一年です。
そう医者に宣告されたのは三十代をかけ出したばかりの話であった。その日、私はショックのあまり眠れなかった。
原因は古傷によって感染した天然痘によるものらしい。
10年前の頃になる。その時、我らが日本は、太平洋戦争をしていた。
日本男児は皆、例外なく戦場へと赴き敵と命を散らすまで戦った。
ほぼ生存は見込めない戦場でも私たちは狂信的に天皇を信じ込み、人を1人殺めることも、罪悪感ではなく、天皇に役に立てたという高揚感しか湧かなかった。
更に運悪く私は戦場に天賦の才があったらしい。
方や銃、方や刀で戦う私は当時の戦争に生き残った者たちは創作の中の坂本龍馬のようだと言った。
敵は私をみるたびに恐怖に顔を歪め、今だからわかるが日本語で天皇の獄卒め!と言っていたらしい。
しかし三月以上戦争にいると体にガタが出始め動きの精彩を欠くようになった。
だがそれでも祖国に帰るぐらいの戦果は上げたというのに私はそれでもひたむきに天皇のためにと敵兵を殺し続けた。だがガタが出始め早、一月私は敵兵のピストルを受けてしまった。
致命傷ではないものの継戦できるほどではなく、すぐに本部に送還された。
右腕は二発の銃弾により重いものは持てなくなってしまった。やがて日本はアメリカに降伏し、戦争は終わり栄誉は奪われて代わりに与えられたのは、社会不適合者の烙印だった。
余命宣告をされた次の日には、もうこんな自分いなくていいのか。と生きることを諦めるようになった。
こうして無駄に二月を過ごしただろうか?
いつもの如く行くあてもなく歩いていると、年端も行かない子供にぶつかってしまった。
しまったと思った瞬間、私は子供の顔を見るともう既に泣いていた。
事情を聞くとどうやら迷ってしまったらしい。
私はその子供を連れて親元に引き渡した。
すると子供は私を見つめたと思ったら顔を緩ませて私に感謝を述べた。
その時、私は敵兵を殺す時よりも喜びを感じた。
こんな美しくも脆い笑顔を護りたいと感じた。
こうして私は警察官を目指して警察学校に行くようになった。
それから7年後、もう三十七になった私はようやく警察官になった。何故かあの後、天然痘という死神は私から手を引いてしまった。
もう戦場を自由に駆け抜けたあの頃には戻れないが、私がこの街の平穏の一風景となるようにいつまでも見守り続けたいと感じた。
お題一年後
ここまで読んでくださってありがとうございました。
更新が遅れてすみません。
一年後
一年後私は高校受験を待ち構えている、、
それによってなんらかの問題が起きてしまった。
問題とは、、、、
親が受験に受からなかったたらどうしよ、、と
家庭教師を雇ったのだ。
それから私は地獄の様な日々を送った。
家庭教師からはこんな問題も解けないのかと馬鹿にされ
親は私に受験に受からなかったらお前は私の子じゃないと脅して、私を怖がらせる。
私は一年後の私が怖くなった。
一年後に母の期待を裏切らない様にしなきゃと思い勉強を沢山した。
誰にも負けないくらい頑張った。
だけど成績はどんどん落ちていくだけ、、
私は一年後の自分が怖くなった。
一日一日が過ぎていくのが怖くなった、
一年後が私は怖い。
【1年後】
去年、何となくで入った大学のサークル。
初めての活動は「1年後の自分へ」というテーマで手紙を書いた。
ガキじゃないんだから…とブツブツ文句言いながら未来を描いた記憶がある。
1年後は酒も煙草も解禁して晴れて大人の仲間入り。
今のまま行けばバイトもそれなりに給料が上がるから貯金100万も夢じゃない。
親に迷惑掛けないように留年だけはするなよ。
そんなことを書いた。
明日は手紙を書いたあの日からちょうど1年後。
1日早く読んでしまったが、コレはコレで良かったかもしれない。
明日、世界が終わる。
隕石が地球目掛けて飛んできているらしい。
実質、今日が悔いの残らないようにやることやれる最後の日。
こんなの誰が予想できただろうか。
神は、救いは何処にもない。
明日には皆死んで全部無かったことになる。
ゲームのリセットボタンを押した時のように。
「明日なんか来なきゃいいのに」
『1年後』
皆さんは未来の自分を想像したことがありますか?
私は、学校で将来の自分関係のことをした以来想像していません。
だいたい想像するとしたら5年後とか10年、20年後とか考えるでしょう。
ですが、【1年後】はあまり考えたことないんじゃないでしょうか。
身近な考えも持った方が目標などを立てやすいと思いますよ。
まぁ〜それは全てあなた方次第ですが。
「お〜い!誰に話しかけてんの?」
「あ!なんでもないよ〜 さ!この【1年後の目標】を考えよ〜」
「そうだね!考えるか〜」
さ!皆さんも機会があれば考えてみてみれば良いと思いますよ。(By神様より)
1年後
わからない。
生きてるかもしれないし、死んでるかもしれない。
笑ってるかもしれないし泣いてるかもしれない。
今の自分と変わってるかもしれないし、
変わってないかもしれない。
未だ何をしたいかもわからない自分。
そんな自分が何をしてるかなんて予想できない。
未来の自分と話してみたい。
私は何をすればいいか、聞きたい。
1年後の自分へ
こんにちは、突然ですが何を今していますか?
まだ、悩んでいますか?それとも見つけましたか?
今の私には当然ながら未来のことはわかりません。
わからないからこそ、不安で早くやりたいことを見つけなきゃと焦っています。
焦っても良い答えなんかでないとわかっていても、焦ってしまいます。
じゃないと、このままでは私が優柔不断すぎて考えてるだけで何年も経っていそうだからです。
なにか、1年後の自分から助言とかありますか?
あるのなら、教えてください。
1年後の自分が笑えていますように。
1年後の自分からみて1年前の自分より
1年後、自分が何をしているか全く想像がつかない。
勉強を頑張っているのかな。
バイトを始めているのかな。
新しい友達ができているのかな。
夢を叶えているのかな。
今の自分よりも成長しているといいな。
いや、成長できるように今から頑張るんだ。
私は記憶喪失で、
1日の記憶しか持たないらしい。
すると、謎の男が
「1年後かならず君に会いに行くよ」
と言って去っていった。
その男には謎のなつかしさを感じた。
記憶喪失は白い珍しい光を放つ花で治せるらしい。
まぁこんな知識、知ったところで明日はまた最初から説明されることになる。と思いながら窓の外を見ていると
変な男がこちらに手を振っている。
私は自然と手を振ってしまった。
確かにこちらを見ていたし、何故か知っているような気がするからだ。
そして数分たったあと、誰かが部屋のノックをした。
医者だろうか?
私はその人を入れた。
するとさっきの変な男だった。
彼の手には白い珍しい光を放つ花があった。
私はその花の蜜を吸った。
泣いた。記憶が取り戻されていく感覚。
こんなに泣いたのは何時ぶりだろうか。
1年ぶりの彼。
1年後は、最近付き合い始めた彼氏や友達と色んなところに旅行に行ったりして、一度きりの人生を楽しみたい。
そして、お仕事では販売士という資格を取得したい。
将来への貯金も、今よりもっと頑張りたい。
1年後
1年後も君に会えたら、きっとこの先も大丈夫。
日々家
そう。どうか、良い気分でいてください。
そうしてさえくだされば、貴女はどこへでも行けます。
俺たちが、貴女にとって最良であるものを、貴女が望むものの本質を体現したものを、貴女に運んできます。
そうして一年後、貴女はご自分の置かれた環境に驚くでしょう。
1年後の私、何をしていますか?
まだ、音楽を続けてますか?
楽しいことはありますか?
仕事は、うまくいっていますか?
今年ももう半年が経った。
年末年始の和やかな雰囲気が、ほんの少し前のことのようで、だけどどこか懐かしいような。
出会いと別れがあった春も気がつけば終わっていて、もう夏への準備に取り掛かる梅雨入りときている。
まだ24年しか生きていない自分だけれど、時の流れは、年齢を重ねるにつれどんどん早く感じるようになる。
今年の春は忙しくて、心の余裕もなくて、ゆっくり桜を見ることもなかった。
1年後の春は、心にも時間にもゆとりを持って、ゆっくりと桜をみたい。
その1年後を作るのは、毎日の自分であって、心を豊かにするのも自分で、ゆとりを無くしてしまうのも自分で。
自分に対して優しくするのが苦手な私は、今の自分に対しては難しくても、先の自分に優しくすることから始めてみよう。
そうすることで、きっと過去の自分にも優しくなれる。
「1年後」
貴方に逢う頃、
貴方と18年間の別れを告げる頃、
花が舞い散り、春も終わりを告げる頃、
暖かい春風が私を包み、体温が上がる頃、
"1年後"、貴方は私を憶えているのですか?
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はい解説。
えー、卒業として、最初は春休み期間が終わり
貴方と逢う。2行目18年間なので幼馴染ですね。
高校が終わると変わるのでもう別々って事ですね。
3行目は普通に春って事を表してるだけですね。
4行目は別れという行動は18年間なかった事で
体温が上がる、落ち着きがない様子を表してます。
最後、五行目は、私と逢わなくなっても貴方は
私を憶えているのか?という意味ですね。
はい解説終わり。
「3年間、私の隣りにいてくれたら付き合ってあげてもいいよ」
私はあなたにそう言った。あなたはもう忘れてるかもしれない。けれど、私があなたに宣言してから2年がたった。
今もあなたは私の隣りにいてくれている。気まぐれで、誰にでも愛想を振りまく私をあなたはいまだに好いていてくれている。
私はあなたに「好き」と言ったことはない。むしろ、他の人への恋慕をあなたにわざと語ったりする。あなたが私を嫌うように。
いつか消える愛などいらないから、初めから愛さないでほしい。
あなたに言う。
「あなたは私の気持ちを理解できたことがある?」
あなたは少し考えて答えた。
「ないかも」
私は笑って「私もあなたを理解できたことないよ」と返した。
理解し合えない二人が愛を紡げるはずがない。だから、あなたから離れてほしい。あなたの中から、早く私が消えることを願ってる。
それなのに、また今日もあなたからメッセージが届く。
既読をつけてからわざと時間をおいて返信する。
あなたは私のことを知らない。
私もあなたのことを知らない。
それなのに、この細い繋がりは途絶えずに続いている。あなたの「好き」が本当なのか不安になっている私がいる。あなたからのメッセージを待っている私がいる。
あと一年。私が約束した日まで残り365日。
その日まで、あなたはまだ私の隣にいるのだろうか。
一年後はもう3年生卒業まで後約7ヶ月。
君たちはどう過ごしているのかな?
仕事かな?進学かな?あっという間だね。
もう、みんなとお別れだ・・・
「さようなら」
1年後どうなっているかわからないけど、今みたいに生活のコントロールができて、今よりも稼いでいる状態だと良いなと思う。そのためにも今踏ん張って頑張らないといけない。けどなぜだろう。去年のような根拠のない自信ややる気を感じることができない。どこか常に不安で孤独感が抜けない。どうしてこんな感情になっているのか分からないけど、今は頑張りすぎてはいけないとも感じている。休むことも大切とわかりつつ、1年後の不安もあるから中途半端に頑張っている今の状態がしんどい。いっそのこと、半年くらい何もしないで過ごしてみてもよいのかなとも思うが、そんなことをすると、再スタートがもっと大変になる。様子を見ながらやっていくしかないんだろうな。
とにかく今よりも少しでも良い状態になっていること願って頑張っていくしかないね。
一年後
変われますように
今のままではありませんように
変わってますように
《1年後》《雨華晴のタイトル》1年後の私はどんな未来を描いているのかな、どんな人と出会って結婚しているんだろうと思っていた。20〜21までチャラチャラだったしどんな人と巡り会うかなんてわかんなかった。仕事もやめてたし。今、私には夢がある。心理カウンセラーの資格を取って母親を安心させたい。
私のそばで1番支えてくれて辛い時は手を取って歩いてくれた母親に私は何も出来なかった
だから心理カウンセラーの資格をとって
売れるようになったら
2世帯住宅を買ってお母さんのためにバリアフリーな
部屋を作りたい。私はお母さんに親不孝なことを
たくさんした。けれどお母さんはあめが生まれてきてよかったよ、って手紙をもらったとき
泣き崩れた。来年は25歳。アラサーまっしぐら
そろそろ本気で相手を見つけないとと思ってる時
今の彼と出会った。私よりもずっとずっと年上だけど
優しくてかっこよくて思いやりのある
彼が好きだ。結婚が出来ますように
反対されても私は彼を支えていく。
25歳の私はきっとキラキラ輝いた
キレイな大人になってるよね!?信じてみよう。
私自身を
1年後。
1年後には
逢えてるかな?
大好きな2人に。
去年の今頃は
【カラバト】に出て
嬉しかったなぁ。
6/24 20:30
1年後の私は死んでいる
そう1年前の自分から送られてきた
何を言ってるんだこいつはと思い時計を見る
20:31だった
音が消えた