『1年後』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
2024年6月24日 現在
私は4年大学を卒業し、
今年4月から幼稚園教諭として働いている。
中学時代の職場体験で、
就職先の幼稚園でお世話になった。
そして高校2年生の夏、
子どもが好きだという単純な理由から、
保育士または幼稚園教諭を目指し、
4年大学に進学することを決意。
大学生では、実習を乗り越え卒業論文を乗り越え……。
ようやくありつけた憧れの幼稚園教諭。
今は年中さん(4〜5歳児)の副担任をしている。
社会人としても、幼稚園教諭としても1年目。
分からないことだらけで様々な場面にストレスを感じ、
子どもからいろいろな菌をもらって体調を崩す毎日。
華やかに見えていた職業は、結構辛いものだと
日々実感している。
1年後の私は、まだこの職業を続けているのだろうか。
もし続けていたとしたら……。
何歳児を担当しているだろうか。
どの先生とペアを組んでいるのだろうか。
今よりは少しでもいいから。
もっと心に余裕を持ち、
心の底から子どもたちを可愛いと素直に思い、
幼稚園教諭という道を選んだ私を肯定してあげたい。
ああ、きっと1年後の私のクラスの子どもたちは
年長さんになって立派になっているのだろうな。
また担任を持てたらいいなあ。
#4 1年後
まいにち成長していく
あなたが私の生きがい
1年後のあなたに会うのが
待ち遠しい
1年後
1年後
変わっていたい
より
成長していたいな。
元々の自分は変わらないでいたい。
1年後
私の1年後はもう大学生だ。
1年後なんて、想像もつかない。
私が通っている高校は、美術系の学校。
一応、漫画家を目指している。
志望校も美術系の大学が第1志望と第2志望にある。第3志望は就職。
1年後。
わたしは…
課題で、自分の1年後について考え、作文を書く、というのが出された。
考えてみる。
1年後には…
好きな人も志望校が同じだから…
付き合ったら一緒に大学に行って…
新しい友人。新しい生活。
1人暮らし。
ふと思った。
私に、本当に[1年後]が来るのか。
1年後、もう私は死んでいるかもしれない。
そんな簡単に明日が来るかは解らない。
でも…
私は、大学1年生になった。
志望校に受かり、好きな人とも付き合えた。
だけど。
その幸せが1年後にも続くとは限らない。
明日もないかも知れない。
けれど、これだけは断言出来る。
今は、とても幸せだという事。
それを、1年前の私、1年後の私にも伝えたい。
心から、そう思う。
1年後
私は今 9歳。けれど癌にかかっている。だから 1年後 死ぬ可能性が高い。 私はまだ生きていたかった。 1年後 死ぬ確率が高いとは思ってもいなかった。 だから人生が嫌になった。 私には好きな人もいた その人とも付き合えずに終わる人生なんだ。 がん細胞がどんどんどんどん大きくなっていく。 もう苦しいよ。 9年の間に好きなことずっとやっていればよかったな。今の人生に向き合えずこの私の人生 が今終わる さようなら私の人生。
日常に溶け込むように口ずさむ歌、子供の頃は覚えるのが大変だったリズム、沢山ある。1年後は、更に増えている好きな曲がどれだけあるだろう。
今好きだって言ってくれてる人も、
どうせ1年後には別の人を見てる。
今欲しいって思っても、
どうせ1年後には別のものが欲しくなる。
人間ってこんな難しいのか。
これなら、宇宙人のままの方がよか@#△♨
今日のお題
╭━━━━━━━━━━━━━━╮
1年後
╰━v━━━━━━━━━━━━╯
1年後にしたいこと
・今までに行ったことがない所への旅行
・前に行ったことがある温泉宿に宿泊
1年後までにしたいこと
・中途半端にしている趣味を終わらせる
・録画番組の整理
達成できるかは未知数だが
決意はしておこう
【1年後】
7月7日は七夕の日。短冊に願い事を書いて織姫と彦星をお祝いする日だ。私は、身長160cmになりますようにと願った。"1年後"、只今の身長、150cm。いい子にしてなかったからかな…。
今日は一年で一番素晴らしい日。
ケーキを切って、蝋燭の火を消して。
今日までの1年を生きたことをお祝いするのです。
パーティーが終わって、部屋が静かになって、一人分の呼吸だけが耳に響いて。
時計が明日を告げたころ。
1年後もお互いの心臓が生きていることを願って。
私は彼の少し長い髪の毛を撫でたのでした。
【1年後】
アメリカ民謡研究会風の文章が書きたくて。
1年前の、悩みも、喜びも、悲しみも、期待も、
不安も、叫びも、こころも何も覚えていない。
同じように。
1年後も今日の何も、覚えていない。
1年後
普段ドラマはあんまり見ないけど
大好きなものがひとつある
家族みんなが寝静まった夜中に
普段ほとんど話すことのない父と
無言のまま一緒に見た再放送ドラマ
話の内容も面白かったけど
あの時間が好きだったんだなと思う
1年後、主人公と同じ年になる
1人こっそり見直そうと決めていた
だけど父と喧嘩しちゃった
来年あのドラマ楽しく見れるかな
来年の自分の姿を思い描き
明日には忘れて
去年の後悔を引きずりながら
今を乗り越える
全くもって、どうしようもないね
#1年後
「1年後」
先のことを真剣に考えたくない時もある。
通勤電車の定期券だって「3ヶ月」を買うのが精一杯。
約1年後、貴方は一番初めの学生生活を踏み出すね。どんな未来が待ってるかわからないけれど、貴方が楽しめるようなそんな未来が待ってるといいな。
心から笑える友達や頼れる先生が出来るといいね。
不安もきっとあるけど貴方ならきっと大丈夫だよ
一年後って
5月8日に出たばかりでは…?
“一年後”
一年後はあまり変化なくても
五年後は目に見えて変化してる自分を
想像してる
灯りがぼおっと付く満月の夜
暗い道を独りで歩く私の近くに、優しく吊るされた提灯が道を照らしていた
提灯の方に寄ると、そこは小さな蕎麦屋
私に気付いた店主が、軽く挨拶をする
「一人ですかい?」
「ああ…はい」
「そこ、どうぞ、」
「すみません…ありがとう」
「メニューはなんにしましょうかい?」
「じゃあ、日本酒をコップ一杯、蕎麦も」
「へい」
店主の、蕎麦を作る姿を眺めていると、突然問いかける
「ようこんな店を見つけられましたねえ、灯りがちっぽけだもんで、みんな通りすぎるんですわ」
「まあ、月明かりよりは明るいですからねえ…」
「ほないですか」
店主は深く頷いた
やがて、出来たての蕎麦と、酒が置かれる
蕎麦をするすると啜り、酒を一口
「旨いです…!」
「そりゃあ、よかった」
にぃと笑う店主の顔
食べ終わり、お金を払って店を出ようとすると、店主が呟く
「また、きんといてください、いつかまた会えたらですが」
「ええ、モチロン、いつか…また満月の日ですかね」
「満月の日ですか…そうか…」
店主に挨拶をして、軽く後ろを振り返ると、蕎麦の灯りが消えていた
満月の灯りも雲に隠れていた
1年後
1年後の今は何してるんだろ
明日の自分も分からないのに
また目の前が不安になる
【1年後】
1年後、私はどうなっているか。1年後、身の回りの人はどうなっているか。そんなこと、誰にもわからない。それが、未来。未来は面白い。何故なら、予想外なことが起こるからだ。毎年、私はそれが楽しみだ。予想して、結果を待つ。だから、1年後は、どうなっているのか。目標を立て、達成できているか…など、自分を変えるきっかけにもなるからだ。だから、私は未来が好きだ。