『1年前』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
リサイクル
大きな流れは変わらない
桜が咲いて、散って
ひまわりが咲いて、枯れて
山が紅葉で彩られ、禿げて
雪が降って、溶けて
ただその間には無限の可能性が秘められており
過去を見ることで後悔と備えを得る
※一年前
1年前、の前に好きな本。のお題。書いてたら消えちゃった。汗
せっかくだから、なんとなくミックスさせてしまおう笑
好きな本は1年前から変わってるか?
ともかく一貫して、ずっと謎めいた話が好きだな。
爆笑する面白さじゃなくて、しみじみしていたり謎解き的な面白さ。たまには爆笑もしたいけど。それは映画とかの方が笑いやすい。小説だとふふって感じ。
割と最近読んで個人的に、面白かった小説。
◆クラインの壷 岡嶋二人
1989年に書かれた作品らしいが、色褪せない。
バーチャルリアリティを題材としている。
技術的なことはわからないけど、感覚的にリアリティを感じたし没入感があった。
◆占 木内昇
こちらは2020年に書かれた作品。舞台は大正末期らしい。
現代にも居そうな大人の女性の登場人物が何人も出てきて、占いにハマる心理がリアル。
割とサラッと読みやすいし、読後感も悪くなかった記憶。
良い意味で飾り気のない登場人物たちが多く、新鮮味を感じたからかも。
今後もどんどん新しい小説、読んでいきたいな〜。
1年前
1年前は、落ち込んでました。去年の春先、大切な人が亡くなってものすごく落ち込んでました。実家の兄が亡くなったんです。
あれから一年経ってその人の死を嫌々受け入れた感じです。感情の起伏が少ないわたしですが、心が傷つくのを実感した出来事です。
1年と言う時間、日ぐすりなのだと思いました。
1年前。僕の父は脳梗塞からアルツハイマー型認知症になった。認知症とゆう病気。今の時代の現代病だと思う。ちょっとした物忘れを感じたらすぐ病院に行ったほうがいい。体の司令塔である脳の病気。僕は恐怖すら感じる。
どんなに嫌でも若いうちは仕方なく働いていたが、遂に耐えられなくなって会社をやめた。元々素早くも上手くも出来ない。年を取れば尚更だ。やめてみて、体調も心もそれなりに復調したが、また働く事になった。覚えなくてはならない事がありすぎて、初日で吐きそうになった。これから毎日つらい思いをしなくてはならない。苦しい。
1年前は絶望の闇に満ちていたのに
今は楽しい
一年でこんなに変わるんだね
人間って怖い
泣きながら進路希望調査票出したっけな。
医学部以外で県外には出さないって言われて泣いたっけな。
キャリア進みたかったけど諦めたっけな。
指定校に絞ってテスト勉強だけ頑張ってたっけな。
後悔はない。未来の展望だけがある。
タテカンも逍遥像も赤門もそのほかも全部後でいい。
まずは王道を走る。それから好きなことしたらいい。とりあえず資格さえ取れば、いくらでもなんでもできるから。
"1年前"
去年の今頃は山に登っていた。
とある言い伝えがある神社が、その山の頂きにあったから。
頂上への道は険しく、あまり整備されていない道を歩いた。
何故こんな所に神社を建てたのか、
速くなった鼓動の音がうるさい中、考えていたのを覚えている。
山頂につき、神社へお詣りをして、ふと周りを見て気がついた。
どうやら、隣山に続く道があるらしかった。
隣山は、神社のある山に比べて人が入れるよう整備されている。
案の定、その道を辿っていくと、隣山の下山コースに合流した。
隣山から登ったほうが、楽だったかもしれないことに気が付いて、
苦笑いを浮かべるしかなかった。一年前の出来事。
私は、授業をあまり聞かない人間でした。
好きな教科は割とずっと出来るのですが、嫌いな授業はどうしても受ける気分になれなく、その授業の時間が憂鬱でした。
親にも、ちゃんと授業を受けなさいと、口うるさく言われるのですが、私にはそれが、自分を貶している言葉にしか聞こえませんでした。自分だって分かっているんです。授業をちゃんと受けないといけないことぐらい。でも、どうしても嫌いな授業になると、心苦しくなるのです。その心苦しさを和らげるために、
少しの時間、うつ伏せになるのですが、当然先生は、
私がうつ伏せになっている理由が分かりません。
だから、普通に起こされます。そうされると、次は、
終わるまで授業を受けなくてはならなくなる。
と言うのが1年前の私です。
お題「1年後」
明日の僕はまだ僕でいられるだろう
梅雨の空から逃げるように
笑顔を浮かべながら友だちの話を聞いて
睡魔と闘いながら講義を聞いているだろう
来月の僕もそれほど変わりはない
少し忙しくなっているかもしれないけど
7時に起きて珈琲を飲むことに変わりはない
半年後の僕は仕事に就いているかな
雪の頃には少しは落ち着いてるかな
桜の頃にはもっと笑っていたいな
次の梅雨には
もっと
1年前の今日の日なんて覚えている人の方が少ないのだろう。
私自信、1年前に何をしていたのか全く思い出すことができない。
思い出すことができない中でも、その時期に何があったのかは覚えの悪い私でもはっきりと覚えている。
それは、この先1年経っても2年経っても、100年経とうが忘れることはないだろう。
まだまだ上手く歩けない小さな君が、私の好きな人の大きなお腹の中にいたんだよ。
ママと二人で生まれてくる君の名前を、一生懸命考えたんだよ。
ちゃんと産まれてきますように
健康で育ちますように
神様にもお願いしに行ったし、病院に行って君に会いにも行ったんだよ。
1年前に見た空も、景色も、食べたご飯のことも思い出せないけど、ただ君に会えることだけを考えていた、そんな1年前の今日
ただいま「 」くん、産まれてきてくれてありがとう
【1年前】
何もかも嫌になって、ぜんぶ投げ出したくなったあの日。
頭の中は常にボールペンで塗り潰した跡ばかり。
それでも、1年後今ここで、あの日頑張って良かった、
そう思えるなんて、1年前のわたしは知りもしない。
辛くて、辛くて下を向いていたわたし。
水溜りに映る自分を見て、ぼーっとしていたのが、
なんだか微笑ましくて、懐かしい。
今、水溜りを覗き込んでみても濁っているだけ。
あの日にはもう戻れないんだってこと、
知ったんだ。
空を見上げると、綺麗な虹が架かっていた。
ああ、下を向いてる暇なんてないや。
あの頃は、何をしてたっけ?
昔でもないけれど、振り返るほどのものじゃない。
何も変わっていないし、何か変わったのかもしれない。
何とも言いがたいけれど、そんなものでしかないのかも。
”1年前”は、一体どんな過去で、どんな未来を思っていたんだろう?
1年前
一年前の君は素朴で従順な人だった。幾らかの野心を抱えてはいれど、それはまだ私の理解に及ぶものだった。世界は平等で、この世を作るのは政治家ではなく神様で、人同士の営みが最も美しいものであると、心から信じて病まない純粋な人のはずだった。
それがたった一年でどうなったか。今や君は愛する者にうつつを抜かし、底しれぬ財欲に身を焦がし、数々の大作のことごとくを先人や同業者を嗤うために生み出す。私が言葉に出来ないまっさらな感情で惹きつけられた君はどこへ行ったのか。
伴侶の手の上にいないと満足に歩けもしないくせに、私よりずっと足場が高いのである。
毎年、変わりばえしない生活を送っている。
1年前といっても、特に何も無かったと思う。
まあでも、トラブルや体の不調が無いということで
平凡ながらも安定した日々だ。
この先もこういう生活でいい。
1年後も、その先もずっと。
「1年前」
1年前―――
私は学生だった。ちょうど学園祭の時期で自分の案が通って初めてリーダーという役割を担った。元々、人前で意見を言うことが苦手でまとめるのなんてもってのほか。それでもグループのみんなは助けてくれて本当に感謝しかなくて、最高の学園祭になった。
本当にこの時のクラスの皆は優しくて尊敬できて卒業した今も尚友達。
_1年前
1年前。
そう言われてもあまりピンと来ない。
1年前の今頃、私はなにをしてどんなことを思っていたのだろう。
どれだけ考えてもでてこない。
過ぎてしまえば1年はあっという間だと感じる。
けれど、こうして振り返ってみるとすごく昔のことのようにも感じる。
1年前はピンと来ない。
それにもかかわらず、
初めて動物園に行った4歳の日のこと。
連休前には必ずと言っていいほど毎年高熱を出して寝込んでいたこと。
母と大喧嘩してなきじゃくったこと。
小学校1年生、数え切れないくらい先生に怒られたこと。
覚えていることを書き出そうとすればキリがない。
でもひとつ言えるのは、覚えてる出来事って必ず自分の感動も一緒に覚えてるんだよね。
未知の世界への興味、辛さ、悲しさ、やるせなさ。
感動っていっても、すべてがプラスの感情とは限らない。
わたしだって、当時の気持ちで考えればあまり良いとは言えないものばかりだしね。
人って、嬉しいこと楽しいことよりも、悲しかったことやるせなかったことの方が覚えてる。
と、わたしは勝手に思ってる。
もちろん人によるけどね。
でも、わたしだって楽しい出来事を覚えてないわけじゃないよ。
さっき以上に多くなっちゃうから心に留めておくけどね。
まぁ、結局私が言いたいのは、今このときをたくさん感じて生きていきたいなってこと。
その分思い出が増えて、過ぎてからでも充実した1年だったなって思えるような気がする。
今年はそれを目標にがんばろっかな。
1年前
子宮筋腫の手術をして1年後。
私は、約2年前に子宮全摘をした。
筋腫であんなに大きかったお腹が小さくなって、やっと好きな服が、
いろいろ着れるようになった。
1年前何してたかな?
まだ恭もいたなぁ。
ケド生活は一変してたなぁ…
ケド
まだ一緒にいて
話したり笑ったりしてたかも
まさか
こんな風になるとは思わなかったなぁ…
恭と話して笑ったりしたいなぁ。
恭とも会いたいなぁって言うと
友達が怒るんよんね?
なぜかな?
ただ
tsutsuのこと
大好きな気持ちは1年前も今も
変わってないわ😊
#1年前
日記帳 めくるページの どこからも
遠くなりつつ 新しく ひと
#短歌 #書く習慣 20230616「一年前」