『1件のLINE』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「桜が綺麗だよ」
「「こっちからは見えないなぁ」」
「もうセミが鳴き始めたよ」
「「もうそんな季節か、暑さで倒れんなよ」」
「ねぇ、ちょっと太っちゃった」
「「それでもかわいいよ」」
「寒いな、手が冷たいよ、、、」
「「ごめんな」」
「「一緒に幸せになれなくて、約束守れなくてごめんな」」
この1件のLINEを最後に貴方は、、、
伊達メの美術の先生可愛い、作品いいじゃんって言われたんだが、、、寿命縮まったぁ。女の人に振られちゃったってほんとかな?美術の先生に幸あれ
1件のLINE。
なんていうカッコイイことはなく。
気がついたら20件くらい入ってたりすると
うんざりうんざり。
1件のLINE
学校から家に帰りその日は疲れも溜まり眠くなってしまい,気づけば寝てしまっていた。
数時間後に起きて携帯を見るとそこには告白をした相手からの断りのLINEが携帯に映っていた,どうしていいのか分からなかったその人からのLINEは『ごめん。他に好きな人が居る』だった,私はその人に言葉を返した『そっか,今の気持ちを知った上で,私はお友達としていれるかな?』っとそしたらすぐに返信が来た『もちろん』その言葉でも嬉しかった。これからもよろしくね。
お、通知がきた
LINEだ、誰だろう?とワクワクする
特に深夜や朝の暇な時間に来ると、うれしい。
私に話したいことが
あるのかなって思うから
でもだいたい公式アカウントからのメッセ……(いつもありがとうございます)
1件のLINEにはこう書いてあった。
「好き。」
1件のLINE
ワクワクドキドキ
君からかな?
すぐ開いてみた
違った…
君からのLINEはいつ来るんだろう
舞華
「一件のLINE」
別れはいつも突然に
今もスマホに残る
一件のLINE
脳内再生される君の最後の声
なんの変哲もない会話
今も消せずに残してある
一件のLINE
あの時から
季節は幾度も巡った
なのに
僕のスマホもLINEも
君からの最後の声で止まってる
心、動かないまま
君のいない無意味な世界で
生きながらに死んでいる 僕
一件のLINEそれ以降
変わり果てた
僕の世界
すれ違ったらもう戻れない。
そういうことも時々ある。
ねぇ知ってた?
君からのそのLINEは
いつも曇りの私のココロを
1日じゅうワクワクにするんだよ?
《 1件のLINE 》
「1件のLINE」
「またね」
そのひと言は、果てしない希望と絶望に挟まれたままでいた。
どちらに転ぶか、予想もつかない…。
良い方であれと願うばかりだった。
1件のLINE、あなたから来ないかな?と思って開く度に、落ち込んでいる。そうだよねもう届くことは無い。だってあなたはもうこの世にいないのだから。。
『1件のLINE』
【大事件だ!】
LINEのポップアップがその言葉を俺に知らせに来る。
またか……俺は頭を抱えた。
たまに来るアイツの【大事件だ】のLINE。
最初は何事だろうと慌てて返信していたがその内容が……
【ガチャで推しが来ねぇ!!】
【俺の推しアイドルが結婚しちまったんだけど!】
【アイスの当たり付きで当たりが出たぜ!】
【推しグッズのオークションに張り付いてたのに負けた!】
どれも大事件には程遠いアイツの私情のみで。
最初の頃は俺も【それは大変だったな】と労う言葉を送っていたが、こうも続いていくと段々対応が冷ややかになっていくわけで。
【俺にとっては大事件なんだよ!】
毎回、アイツからそう返ってくる。
そうだろうけどさそうなんだろうけどさ、わざわざ大事件から送らずサクッと内容を書け!と思うんだよな。いちいち緊迫感匂わせてくんなよ!と直接言ったんだけれど、全然伝わってねぇし。
アイツの【大事件だ!】はオオカミ少年並に信用に欠ける。とはいえ、今度は本当の大事件なのかもしれないと毎回即見て返事を返してしまうわけで。
【どうしたんだよ】
いつも通りに返信を送ると秒で既読が付き…
【ジャージのケツのところ破れていて俺のオシャレパンツを部活のメンバーに見られた!】
………返信した事を俺は秒で後悔をした。
【……大事件なのは見られたお前じゃなくて、お前のオシャレパンツを見たくもないのに見てしまった部活仲間の方だろ】
呆れ顔スタンプと共に容赦なく告げると涙顔のスタンプがうっとおしいくらい送られてきた。
ー悪いが、今日のお題は何も思い付かないので
他のお題で何か書くー
いま、海鳥が
何かを嘆きながら飛び立って行った
それは誰かへの惜別の言葉か
それとも誰頼らぬ未知なる世界へ旅立つ言葉か
自分にはそれを推し量ることしか出来ないが
今はただ
ただ
海鳥が飛び立って行った方を見つめ
祈るだけだ
『その旅路が幸福であるように』と。
やがて海の彼方から朝日が昇る
自分はうつむき、歩き出す
誰も『お帰り』と言わぬ
静寂が支配する家へ
►旅路
2022/07/12
普通にやばい
「1件のLINE」
貴方からのメッセージ
どんなものでも嬉しくて、
通知が来たのを見るとどんなに辛くても
気付けば笑顔になってるの
貴方は私の心臓ね
iPhoneさ
ちょっと前まで通知に〝表示〟ってボタンがあって
LINE開かずにある程度は読めたんだよね
なのにアプデで無くなった
世界中の人が重宝してたはずなのに
なぜだ 笑
【1件のLINE】
スマートフォンを見ると、1件のLINEがあった。
それにはこう書いてあった。
「お迎えに上がりました。あなたはこれから長い長い旅をしてもらうこととなります。」
私の旅がはじまった。
俺はあの子に1件のLINEを送った。
内容?内容はね、
「好きです。」
サブスクを頼りに、お気に入りの音楽に浸る。こういう時は現代の利便性をありがたく、愛しく思う。
プレイリストは好きなアーティストが公開して間もないもの。あの人が組んだ、あの人も聴いた。そう思うだけで幸福度は増す。自分の単純さを感じながら朝のルーティンをこなしていく。
目覚めてまず机に向かうのが自分の決め事。ここは書き物用の場所。ブラウンのペン立てにはボールペンからはさみまで、様々がずらりと並ぶ。その隣りには白い木目のディスプレイ。小瓶に詰めた小さな小さな宝石たち。数冊のノートは用途別に分かれている。
そのうちの一冊をひらいた。書き始めてから一ヶ月が経って、もう明日の分で終わるページ。
そういえば、最後に手紙を書いたのはいつだっけ。
ふと、懐かしいことを思い出す。新しいことは好きだ。けど同じくらいアナログなことも好き。そんな性分なので、昔は何人か文通相手がいた。
便箋を選ぶ時間、もらった手紙を読む時間、返事を書く時間、切手を選んで貼る時間、ポストに投函しに行く時間。
そのどれもが好きだった。
傍らでスマホが短く振動する。見慣れた緑色のマークが通知に流れ込んだ。
いつの間にか色んなものがこうしてひとつに集約されて、便利になった。だけど、自分の好きなものが途絶えてしまわないように、好きを忘れずに生きていきたいなぁと、まだ覚めきらない頭でぼんやり思う。
〉1件のLINE