『1件のLINE』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私からオフにした通知。光らないスマホの画面。
何度も持ち上げては時間を確認するフリをして、私は素知らぬ顔でラインを開いく。
期待と失望の入り混じった複雑な心境が、私の心を速くする。
バイブオンとそこに表示されたのは一件の公式メッセージだった。
「1件のLINE」
ふと画面を見ると、そこには
1件のLINEが来ていた。
送り主は、"未来の私"。
「明日をめざして生きろ」
そんなメッセージだった。
なぜこんなメッセージが来たのか、
それは、過去の苦しみや悲しみを
思い返してはつらくなる、そんな私に
輝く明日をめざして強く生きろ。
そんなふうに私は感じた。
今がつらくても、悲しくても、
必ず未来では自分はきっと輝いている。
そう信じながら生きよう、
私はこのLINEでそう思わされた。
君からのLINE
気付かないふりをして。
ごめんね。
今は見たくないんだ_
なにしてる?
たった一言だけで
口元ゆるんじゃうなんて...
我ながら単純だと思う。
♯一件のLINE
1件のLINEに期待してしまう自分がいる
その人な訳ないのに
#1件のLINE
携帯開いて…閉じて…開いて…閉じて…
何回繰り返してるんだろ
来ないのに…
たったの1件。
アナタからの愛LINE(luvmail)
既読を待ってる…返信待ってる…
不安が募ってく…
ワタシに気づいて…
お願い…
他の誰かより、、ワタシからの一通に…
眠たくて…目が閉じていく…
そんなとき、、希望の光がね、、視界で動いた…
ほぼ寝ていた目が少しずつ開いていく、
見間違いじゃない…
小さな手で機械を手にし、、希望の光を…
アナタからの…待ち望んでいた…愛しい1件。
キープに入れ毎日見るのだ。
『○○たん!』
って僕の名前呼んで
誕プレどれがいいか聞いてくれた君
名前呼ばれた時
ドキッとしたのは
君には秘密
君に送った1件のLINE
君は見てくれてないみたいだ
たったそれだけのことなのに
悲しんでいる自分がいる
『ねぇ、気づいて』
送信取消の文字は
貴方の心に何と響いたの
1件のLINE
私はこれだけで
喜んでしまう。
わたしから送った1件のLINE
既読がつかなくなって1週間経った
1件のLINE
今だ 来ず…
1件のLINE
通知が来た
君かもしれない
って淡い期待を抱いて
でもそんな期待はすぐにかき消される
そうだよね、君から来るはずがない
いつまでも君からの返信を待ってる
私がバカバカしい
もうくるはずもない
1件のLINE
お互いLINE してたときは
ドキドキしてた
あなたの幸せ願ってる
だからちゃんと幸せになって
1件のLINE
そこにはたった一言
「よろしく」
そんな未来、妄想に過ぎない
1件のLINEが来て
なんだろうと確認すると
今、起きた!!と愛方からのLINE
何気ないことでも報告してくれる愛方に感謝
毎回1件だけで終わらないあなたとのlineが好きです
深夜に君からの一件のLINE。
見たくなかった。終わりにしよう。ってたった一言だけど重みがある言葉。
真夜中
暗い部屋に
ぼうっと浮かんだ光
「ごめんね。」
と
スマホの画面に
1件のLINE
LINE開いた瞬間
君からLINE来るのはずるいわ
まぁ嬉しいから良きかな!
あと文章送った瞬間既読つくの
なんなん?
ずっと見ててくれてるって期待しても
ええってこと?