『0からの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
無から生まれるモノは無く
無に還るモノ有り
トタン屋根に積もりまするは
温もりに溶けてしまいそうな 真綿雪
少年は まだ知りませぬ
世界の理を 残酷さを
知らぬ間に 選び歩くは
修羅の道 鋭利な棘の突き出す道
雲間に隠れる 孤月のやうに
闇に 取り残される
誰か 見つけて下さるやも
其れも又 いつになるやら
お題【0からの】
タイトル【頂が纏うは孤独】
0からのスタートは案外少ない。
人生誰しも生まれてから1度は
「0から」スタートしたことがあるが、
大人になった今では、
常識もあるし、知識もある。
1からのスタートはあっても、
0からのスタートと向き合うことは
ほとんどない。
だから、なのか
それでも、なのか
全てが初めましてだった小さい頃
あの頃と比べてしまって、
新鮮さをつい求めてしまう自分がいる。
ゼロってどういうことを表されているか知っていますか。
何も無いことに対応する奇数だそうです。
奇数ぐらいは分かりますよね
じゃあ私ってゼロじゃん
勉強もできない
運動もできない
何もかもができない
でも、これって個性だと思うよ
だって世界中の人が何もかも完璧だったら
ワールドカップだってオリンピックだって凄いとはならないでしょ?
じゃあ私ってゼロじゃん
確かに。生まれた時はみんなゼロだね
でも、何十年も生きてるなら
ゼロじゃない
もっともっとゼロから増えていくよ
#0からの
作ることは嫌いじゃない。
考えることは嫌いじゃない。
でも、プロにはなれないんだと解ってる。
だって、オリジナルが1つもないんだから。
作ることはできる。
考えることはできる。
ただ、0から1を作り出せない私は、結局紛い物でしかないのだ。
0からの
何かを創ってみようとおもう。
まずは綺麗な花を咲かせよう。
そして優しい生き物を作ろう。
天は青い色で隠そう。
少しだけ怖い生き物もいた方が面白いだろう。
少し死んで生まれ変わったら、僕の創ったものは赤く染って汚くなっていた。どうやら僕は失敗したようだ。やり直そうかな。
大学受験まであと20日。
今の私の勉強量は、私の力量の何%なのだろう。
周りは皆どんどん受かっていく。
そう思うととても息苦しく、水に沈められているかのような感覚になる。
だけれど素直に溺れ死ぬ訳にはいかない。受からなければ、今度こそ自分を認めてあげなければ私は、私の中の私はだんだん壊死してしまうだろう。
全力というものが果たしてどの程度のものなのか定かでは無い。しかし、少なくとも自分が本気で悩み抜き選択した道。後悔は最小限にするべきだと思う。ならばもう、やるしかない。
1ヶ月後。私はどのような感情を抱き、息をしているのか。
未来のことは何もわからない。
まあ、どちらにせよまた0から新しい年度が始まると思うと鬱々としてしまうけれど。
しかし仮に努力が実らなかったとしても、この1年苦しんだ記憶は無くならない。寧ろ糧になるはずだ。
どのような未来であれ、私が踏み締めてきた道は決して0にならない。
0からの
0からの1をつくるあなたは
私の憧れ
きっと永遠に敵わない
0からの1をつくるあなたは
私の憧れ
きっとずっと永遠に
あなたのつくる1を待つ
あなたからの1を待ってる
何もない。
そう思っていた心に入り込んだきみ。
時が経つほどに、その面積を占めていく。
きみの心に、オレはどれだけいるのかな。
何もなくても、どうか、ここから。
0と1の間にある不思議
0が1になる不思議
0は歪な円環
0は卵
0が内包する空白にはきっと
不思議がつまっている
気がする
『0からの』
『0からの』ヘビメタ
私が忠誠を心に誓った上司が、今日の昼休みに…ヘビメタを聞いていた。
その人はいつもイヤホンで何か聞いていた。どんな音楽を聞いているのか、もしくは聞いているフリだけの話しかけるなアピールなのかとかいつも気になっていた。
今日、人が彼に話しかけた後イヤホンをしまう際にスマホの接続が暴走して外に音が流出した。
ヘビメタだった。
彼は、ゆっくりとスマホの音量ボタンを、下げた。
想像すらしていなかった、ヘビメタ。ヘビメタを聞こうとしたことがない私は、ビックリした。帰ってYouTubeでヘビメタを聞いてみた。なんかちょっと違う。彼が聞いていたのはデスメタルだった。ボーカルが力強く歌詞を叫ぶのがそれという。叫んでいたから多分そっちだろう。
これまでは叫ぶのがうるさいと思っていた。だけど忠誠を誓っている上司が聞いているものだと、嫌に感じない自分が恐ろしい。
よく考えれば、ハードロックが彼の背後に流れているようなシチュエーションがよくあるような気がする。
初めてデスメタルに興味をもった、衝撃的な出来事だった。
0からの
関係性を
プログラム
組み込んでゆく
落ちるな恋に
【0からの】
0からの1
最初はみんな同じだったのだから
同じラインにたって
同じ肩を並べていたのに
今はとてつもなく距離があり
あなただけが前に進んでいるよう
そんな時
0からの1
何か成し遂げてください
好きなこと、好きになりそうなこと
全部試してみて
たったの1でいいから
進んでみて
なにか変わるから
0からの
0からの出発。
このアプリ、書く習慣はわたしにとって0からの出発でした。
ブログも書いたことないし、投稿サイトにも投稿したことないわたしです。
自分の作文を人に読んでもらうのは、
学生の頃の、作文以来です。
皆さんの投稿を読むのが楽しみなんです。
🤍ありがとうございます。
ぼちぼち続けます。
0からの
0は植木鉢を上から見るかたち。
0は感嘆の声をあげる唇のかたち。息吹のかたち。
0は数と文字と記号の間のかたち。
0は、だから種のかたち。
0ははじまりのかたち。
はじまりはとても素敵で、食いしばる歯も硬く白い。
光に耐えられるほどに眼も強い。
私ははじまりたくて、はじまるところに居たくて、
でもしばらくすると大人の私が迎えにくる。
血管の浮いた手を差し出し、皺のある頬で微笑んで、
美しくない涙をこぼして、
0の私の光をわけて、と言う。
はじまりの私をポケットに入れ、
冷たい風の中を一人で歩いていく。
食いしばる歯は欠けて、
眼にはたくさん靄(もや)が見える。それでも、
風でにじんだ目の中に、ほら
七色の光があると言って、
年取った私は嬉しそうにする。
昔だったら愚かな年寄りだと断じたけれど
それを哀切に思い少し笑ってやる程には
0の私も年を取った。
一日一日は、大切に生きよう
この一日は、人生で一度しか味はえない
だから楽しく大切に生きよう
これから、は離れ離れになるそういう人はいっぱいいる
だけど一度友達になっている
だから離れていても繋がっている友達という線で
今失敗して人生終わりだなと思った
そういうときは今までで何回も経験してきた
また0からやり直したいそう思う
だけど0からスタートは、無理なことだ
それなら今からやり直せる
一度無理だと思ってもまだ時間はたくさんある
だから失敗しても努力をして今からを大切にしよう
やり直すことは
無いものから始めることではない
私が一人いるだけで
全てを失うことはない
0からの
1から。いいや0から、この恋を始めたい。
そう思った。
身分知らずの恋は、いつだって人の心をドキドキワクワクさせてくれる。
私にとってこの人も、心をドキドキワクワクさせてくれる存在で、鈴蘭みたいに気高くて近寄りがたい。そんな人。でも、人の思いは自由なのだから、
そう思いながら一歩を踏み出し、ドアを思っきりあけた。
開けた先には彼がいて、あまり見せてくれない笑顔を見せた。
ずるい
初めてのことを0から1にするのは中々大変なこと
だけど考えてみてほしい
今こうして言葉を使っていること
これだって最初から出来たわけじゃない
何事もそう
始めてしまえば0から1にってのは
意外と簡単なのかも
あとは始めるだけ
#0からの
「才能」なんて言葉は大嫌い。
努力してようやく手に入れたのに、俺の努力何てなかったみたいに「才能」の一言で片付けられる。
例え才能があっても0からスタートして、努力して努力して努力してるのは才能が無い人と同じはずなのに。
0からの
私は記憶力があまりにも酷い。
色々教わっても、明日になったら
やり直しになってしまう。その繰り返し……。
復習をしたら、記憶は定着できるのかな?