『鳥のように』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
鳥のように空とびたいよねー
似合わねぇな
なんでよ、ロマンでしょ?
おまえさ……
ケンタッキーでかしわ食いながら
話す話題じゃねぇよ?
そゆとこだぞ?
〜鳥のように〜
空を見上げればそこには鳥がいる。私たち人間よりもはるか高くに存在する。
そこから見える景色はどのようなものだろうか。飛行機やスカイダイビングで擬似体験することはできる。だが、自分の意思で浮遊し、好きな方向に飛び回ることが出来ないため、見える世界の幅は鳥と比べて圧倒的に少ない。
そこは暑いのだろうか、寒いのだろうか。上空になればなるほど寒いといわれているが、私たちよりも太陽との距離が近い。太陽の光を背中全体で受けるとき、どのように感じているのだろうか。
鳥には人間の体感できない世界が多い。だが、逆も然りだ。人間は地面の上を駆けることが出来るし、足を使わずとも機械のおかげですごい速さで移動することが出来る。ましてや、海や川の中で泳ぐこともできるため、水温やそこから見える世界も体感出来る。そこに関しては魚の方が優れているだろう。しかし、魚は地面を歩いたり、空を飛ぶことが出来ない。
それぞれに得意、不得意があることで見える世界も変わってくる。この世の中は個性があるからおもしろい。さらに、この個性を通して見える世界をみんなで共有できたらもっとおもしろい世の中になると思う。全ての生物が意思疎通を取ることが出来る言語が生まれたら、楽しくなりそうだ。
鳥のように自由に羽ばたきたい。どんな感じなんだろう?涼しいのかな?風は気持ちいいのかな?どんな感じでもいいから飛んでみたい。
『最後の言葉』
少し荒れた部屋に分厚い布団が置かれていた。女が息を切らしながらその部屋の扉を開けた時、オレンジ色の光に照らされて横になっている男は眠ってしまった。
母によると、東京に出張中だった母に体調が悪いという連絡が本人から来ていた。何度か目の連絡の時にこれは本当にまずいと胸がざわついた母は仕事をやめて急いで帰宅した。扉を開けた時、母も父も何かを言おうと口を開いたが、何も言えぬまますぐに父は亡くなってしまった。何故か片方の鼻には画鋲が詰まっていたらしい。
それでは、喪主のかなえ様よりご挨拶お願いします。
「はい。」
葬儀場はザワついていた。
「皆さま、少しお静かにお願いします。」
母と私と、セレモニースタッフが、声をかけた。葬儀には、親族9名と若い20台の男が8人ほど出席していた。若い男たちはわざとらしい相槌やリアクションをとっていて、それがより悲しかった。
「父はとても明るくて、優しい人でした。」
そう話すと、親族は小さく頷いた。
「誰にでも気さくで、冗談を言うのも好きな人でした。忘れないであげて欲しいです。ふとした時にでも、そういえばあんなに明るい人がいたなぁと思い出して欲しいです。私も、1日も忘れることはないと思います。」
男たちは静かになって話を聞いていた。
この男たちはきっと親戚が雇ってくれたのだと思った。参拝者が少なかったことを私たちに隠そうとしてくれたのだろう。
その後、みんなで夕食をとることになり、お店に移動した。メニューが多くて迷った時に、ふと思った。画鋲が鼻に入っていたのは、息が苦しかった父がどうにかしようとして入れたのではないかと。母も納得してくれた。迷っている私のそばに父がいるような気がした。子供の頃一緒に外食していた時に私が頼んでいたハンバーグを頼もうと言葉にした時、なみだがあふれてとまらなくなった。
「もっと父の顔を見ておけばよかった。父を探しに行きたい。」
そう泣き出した私に、「探したいなら探しに行けばいいじゃない。」と、母は言った。
「でももう父はいないじゃない!喧嘩してたのに、これじゃもう仲直りもできないじゃん!」
そう言って私はみんなの元を少し離れうずくまって泣いてしまった。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
テーマ: なし
「お前ほんと鳥頭!」
「え、わかる? よく鳥顔って言われるんだ!」
「ちっげえーよ! ていうか鳥顔って何だよ聞いたことねえよ!」
『鳥のように』
囀れば聞こえるだろうか。
嗚呼しかし、うつくしい声でなければ。
No.16 鳥のように
鳥のように
私は鳥が好きだ
自由に生きて
誰にも縛られず
生きてる鳥が羨ましい
私は人に縛られないと生きていけない
自由に生きて
自由に寝て
自由に、、、
私はそんな鳥のようになりたい
空を飛べたら
色んなところに
行けるのに。
それって
ほんと?
だって
今だって
飛行機とか
新幹線とか
電車とか
車とか
色々使って
遊びに行けるでしょ?
えいや!
って飛び込みさえすれば
住む場所も
なんなら
住む国だって
変えられるよ?
それなのに
やらないのは
どうして?
#鳥のように
鳥も老眼になるんだろうか?
四十肩的なものになるんだろうか?
老いて自慢の目も翼も衰えてしまったら
先は長くはないだろう。
それともその前に寿命がくるのかな?
その点人間はそこから長い
と言うか折り返し地点?
少なくともそれで命を落とすことはないと思う。
鳥は鳥で人間をどう思っているだろう?
人間のようにと何かを思ってくれてるだろうか。
(鳥のように)
鳥のようにって言う時って大体空を飛ぶって続く気がする。
だからこそ、自分はあえてこう言おう。
鳥のように美味しくなりたいです。
ひさしぶりに、戻ってきました。
自分の前の投稿を見て、「1年後」というお題がなんとほぼ1年前にあったので、少しそのお話をさせてください。
先に言うと、第一志望校には受かりませんでした。笑
偏差値を10程下げた全日制の高校に進学し、今も通っています。
片道1時間かけて通学する毎日です。
クラスメイトにも、性格が合う子はいないようです。
勘、というやつでしょうか。
しかし、1年前綴っていたあの子に匹敵するぐらい尊敬するお友達ができました。
その子は部活でしか逢わないぐらい接点がないのですが、不思議と会話が続き、気づけば結構な仲になっていました。
その子はいい意味でも悪い意味でもあっさりとした子ですが、いつまでも関係が続けばいいなと思っています。
2023/5/8、今年の5月8日にもこのお題が来たんでしょうか。
皆さんも1年前に想いを馳せてみませんか。
テーマ:「鳥のように」
鳥のように
かわいい音を放ちたい
小さな目をキラキラさせたい
ふわふわの羽をまとって眠りたい
朝を迎えた喜びを分かちあいたい
長い長い道のりを逞しく渡り切り
強くしなやかに命を使いたい
【鳥のように】
鳥のように飛べたなら、幸せに気持ち良く飛びたいな。
鳥のように
自分の羽で飛ぶのが夢だった。
でもどこを探しても自分の羽なんてないの。
だから、創ることにした。
偽物の羽だって飛べるはずだって。
無理矢理作った羽だって、自分の羽なんだから。
「鳥のように」
鳥のように空を自由に飛んでみたいな。
私の願いはそんなことだ。
毎日空を飛べたら涼しいだろうな なんて思ったりして(笑)
鳥になって海の上を飛んで色んなところに旅をしたいな。
そんなことを思ったことは人には内緒だ......。
《鳥のように》
啄む 巣籠る 換毛する 囀る 羽撃く 営巣する 産卵する 給餌する 羽撃く 巣立つ 水浴びする 羽繕う 群がる 渡る 墜落する 眠る
鳥のように大空を羽ばたいてみたい
ただの願望です
でも、何十年何百年後にはそうなるのかな?
鳥のように
美しい羽を広げながら空を舞う鳥。
私もあんな風に空を飛べたらって
小さい頃から考えていた。
でも私たち人間は羽を持っていない。
だから自由に空を飛び回ることができない。
私の幼い頃からの夢は一生叶うことがない。
神様もちょっと意地悪だ。
鳥のようにと語るには
私には知識がなさすぎると思う
鳥のように歌を歌って
鳥のように天高くのぼって
鳥のように広い世界を飛び回る、鳥のようなあなた
『来世は鳥になりたいな』と、空に呟くあなたの嘆き
来世は鳥でもあのツバメのように
今度は私と一緒に、幸せな家庭を築いてね