『鳥のように』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
大きな翼を拡げ、飛んで行きたかった
けれど、世界という名の檻に囚われた僕達は
死という鍵でしか、青空に飛んで逝けないんだ
--二作目--
翼をもがれた僕は
もう一生、地を這う事しか出来ないと思っていた
「それなら、お前が行けない所にも、ボクが連れてってやろう」
そう言って、僕の手を引いた貴方が
僕には、何処までも広がる大空の様に見えたんです
#鳥のように
394作目
根付いた癖というものは、どうにもなかなか直らないものだ。
横から見て、角度、おおよそ30度。ほんのりと、けれどたしかに。油断すると、いつも顔は空のほうを向いている。晴れだろうと、雨だろうと。鼓膜にこびりついてしまった聲を憶い出すと、勝手に顎は緩やかに空を向いてしまう。古くからの友はそれを見るたび、呆れたように肩を竦めてしまうのだけど。またやってるぞ、だなんて指摘がセットだったのは遠の昔の話だ。
夏だなんて、とくにそう。だってこんなにも暑いのだ。太陽に近付けばさぞ身を焦がし、風はからだのみずを奪っていくだろう。どうか木陰で、すこしでも涼んでくれたら、と祈らずにはいられない。祈って、そしてまたそんな自分に呆れてしまう。
たいようを、ちかくにかんじてみたいの。
聲が、聞こえるから。
分かってはいるんだ。きみはそこにはいない。上がりきらない口角で、いびつな笑顔で。簡素な部屋のなか、ささやかな、実にささやかな願いをそっと音にしたきみのその聲がいまも聞こえるから。
空を見上げたら、上手に微笑うきみのすがたを見れるのでは、だなんて。莫迦なことを考えてしまうんだ。
今日も聲が聞こえる。そういえば昔からきみは天使みたいた人だった。見上げれば、きみと目が合うかも。今日も気付けば上を向く。
――ああ、今日は快晴だ。
テーマ「鳥のように」
鳥のように
空を飛べても
それが自由では
ないかもしれない。
名前に鳥を冠するあなただから、どこまでも飛んでいけるのでしょう。広い海を悠々と横切って、遠い彼方で生きるのでしょう。
あなたみたいに飛べない私を許してほしいのです。あなたが翼を休めるための居場所になれるかすらわからない私だけど、どうか、今日だけでもそばにいたいのです。
題・鳥のように
空を滑るように飛べたなら
落下を怖がるのは人間の習性だろうか
空を飛ぶ鳥は決して浮遊を怖がりはしない
けれど翼が失くなったらと怖がることはあるのだろうか
鳥のように空を滑れたなら
きっと私はここにはいれない
鳥になりたいか人でありたいか
そう問われたらなんと答えるだろう
私はなんと答えるだろう
空に憧れるのは何故だろう
飛べない私は飛ぶことはない
鳥のように空を滑れはしないから
人であるなら地を駆けたいとそう思う
鳥のように
『翼をください』
今 私の願い事が叶うならば翼が欲しい
この背中に鳥のように白い翼付けて
下さい
この大空に翼を広げ飛んで行きたいよ
悲しみのない自由な空へ翼はためかせ
行きたい と歌った合唱コンクールは、
見事に大成功を収め僕たちのクラスは
優勝を勝ち取った。
飛んでる夢。〈鳥のように〉
私はある日、夢を見た。
その日は残業、上司には怒られ、最悪だった。
私は鳥が大好きで、家に帰ると、鳥のぬいぐるみを
抱き、すぐさまベッドへ倒れ込んだ。
疲れていたのだろう。1、2分経つと眠りについた。
「うん、、?ここはどこ、、」
「ここは鳥になって飛べる世界!早速飛んでみて!」
何者かの指示に従い、嘘だと思いながら空を飛んだ。
すると、空が飛べるではないか!
それもスラスラと。
「楽しい!まだまだ飛ぼう」
はっ!
そこで夢は終わってしまった。
「まだ飛びたかったな〜」
それでも、その日の疲れは取れた気がした。
「鳥のように」
鳥のように飛べたら、気持いいだろうな。
って思うけど、ふと思い出した。
以前に大雨、大風の日に、海の横の断崖を車で走ってた時の事。
陸から海に向かって風が吹いてて、運転してても車を持っていかれそうな日だった。
海から陸に向かってカモメが一心不乱に羽ばたいているんだけど、風が強すぎて羽ばたきながら押し戻されてた。
私も運転にいっぱいでその後どうなったかはわからないけど、「どんな生き物も生きるって大変だな」としみじみ思った。
ただそれだけなんだけど、ふと思い出した。
今日のお題は鳥のようにですか。毎回、良いお題持ってきてくれますね。
私は鳥のように気楽な毎日を過ごしたいですね。
でも、新しい挑戦をして、新しい環境を羽ばたいてみるのも良いかもですね~。
私、来世は鳥になりたいなって思ってます。
何も考えず、悩みなんてなくて、ただずっとお空を飛んで、新しい景色を好きなだけ見たら後は静かに息を引き取りたいなって…そんなもしもを考えるのが好きです。
書くことがなくなってしまったのでこのへんで。
将来、産まれてくる子ども達が、鳥のように羽ばたける夢を持って実現できますように。
皆様今日もお疲れ様です。また明日も頑張りましょうね。私も頑張ります。
誰かが私の文を読んでくれますように。
自由に羽ばたいていいよ
どこへでも好きなところへ
行ってもいいよ
そう言われても
ここにいていい?
………鳥のように
空を飛ぶ
君の姿は
鳥のよう
救いたかった
飛び出す前に
鳥のように羽ばたいていく人になってほしい。羽ばたくというのは、別に羽が生えて、空に飛んでいくというわけではなく、擬人語ということだろう(鳥だから、擬鳥語か)。
関係ないが、「鳥葬なう」とはどういうことなのだろうか。調べても出てこないのだが、、、誰か、教えてください。いや、まじで関係ない話だったな。
例えば、今SASUKEのワールドカップが開かれている。これに出ている人は、生まれた時、世界大会に出ると予想できただろうか。なんなら、去年でだって予想できていなかった筈だ。……つまり、いつ羽ばたいていくか、わからないのだ。
あなたも、明日にはニューヨークあたりで講演を行うかもしれない。僕だって。だって、人生には、「まさか」があるのだから。
鳥のように
大空を羽ばたけたなら
青い空を
飛んでみたい
鳥のように
自由に生きれたら
人間よりも
生きてるのは
楽なのかな?
なな🐶
2024年8月21日1983
#鳥のように
窓から見えるあの鳥は、
なんて綺麗なんだ。
とても、自由に空を駆け巡るようにして飛んでいる。
自然界は私たちが思っている以上に生き抜くのが大変なはずなのに。
私が鳥になればここにいる時より自由になれる、そう思うのは何故だろう。
生まれ変われるのなら私は、
「鳥になりたい」
あの鳥のように綺麗な翼も顔もいらない。
ただ空へ行ける汚くてもいい翼が欲しい。
人間が嫌いだった訳じゃない
合わなかっただけだ。
私は、自由に動かなくなった体をベットに預けて。
鳥のようになれる日を待っている。
【鳥のように】
自由に空を舞って
世界を見下ろす
街も山も海も何もかもが
玩具のように見えるだろう
鳥は良い
空を飛べるのだから
朝のさえずりと共に
雀 雉鳩 椋鳥
たまに知らない顔もいる
庭の木の実を
啄みにやってくる彼らは
空を舞うことも
自由を知っている
人間は飛べないものの
飛ぶ手段は知っている
飛行機を乗ることはつまり
自由になるということだ
鳥のように
ペンギンのように自在に泳ぎたい。
ダチョウのように早く走りたい。
様々な鳥のように空を飛んでみたい。
生まれ変わったら鳥になりたい。
……ニワトリになったらどうしよう。
【鳥のように】
重力に逆らって高く、高く
風に遊べ
恐竜から受け継いだ野生の血潮よ
力強く羽ばたけ、太古の翼で
雨に逆らい強かに生きろ
重力に縛られた地上の生物を見下ろして
舞い上がれ気高き魂よ
鳥って自由に飛んでるように見えるけど結構集団行動だよね。空を飛びたいって思ったことはあるけど、鳥みたいにとは思ったことないかも。帰る家なさそうじゃない?1人になれないの絶対耐えられない、、
「鳥のように」とかけまして
「子宝に恵まれた」と解きます。
その心は「羽毛/産もう」です。
「鳥のように」とかけまして
「二足歩行になったオオサンショウウオ」と解きます。
その心は「歯は無い/這わない」でしょう。
鳥のように羽ばたけたら
大空に向かって自由に
そんな人生でありたい