『鳥のように』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
鳥のように自由に飛び回りたい。他人の目、未来のことなんか忘れて羽ばたきたいよ。
鳥のように
私は小さいから
象のように大きくて優しく
私は幼いから
鳥のようにかしこく強かに
私はまだ誰かだから
鐘のような象徴になり
私はまだふにふにだから
たくさんの経験でつよく
私は自信がないから
私の大好きなあなたのように
いつも笑顔で気ままな
そんな人になりたい
鳥のように
広い空を旅したい
行ったことのないところへ行きたい
人間のように
広い大地を旅したい
行ったことのないところへ行きたい
「鳥のように」
鳥はふわふわ宙を飛ぶ。その姿は何とも儚く、美しく、愛らしい。落ちた羽根でさえ美しいのだ。
私は鳥が好きだ。無我夢中に飛び続けて、多くの場所を彷徨って、誰かの為に身を張る。
こんなことが出来るのは本当の愛としか言いようがない。
そんな鳥が好きなんだ。
鳥のように空を飛びたい。
なんて、在り来りな事を思うのだろう。
鳥になったら、飛ぶよりもっと有意義で楽しい事があるのかもしれないのに。
それでもやっぱり、俺は空を飛びたいと思うのだ。
「ま、といいつつ、俺も鳥みたいに飛ぶけどな………」
俺が特攻として空を飛ぶまであと幾日もない。鍛え上げた肉体は、あと数日で、跡形もなく消えていくのだ。怖さなんて無いわけない。怖いに決まってる。けれど、それと同じ様に、お国の為に自分が行く。そう思う気持ちも確かに自分の中にあるのだ。
「……矛盾してるな……」
日本は勝てるのか、そんな事を口にしてはならない。そんなことを言ったら非国民と言われ、俺だけでなく家族まで罵られてしまう。そんなこと、あってはならない。
「………俺が居なくなっても、俺という人間が一人居なくなるだけで、日本という国が無くならない限り、人類がある限り、歴史は流れて続いていく。
そんな先の、未来のために……、俺は、おれっ、俺は、……っ、飛んで、いくんだ…」
不味い、涙が……、こんな所、見られてはいけない。見られたら、仕置をされる。
止まれ、止まれ、今なら誰もいないから、早く、早く泣き止め。
そう思えば思う程とめどなく涙が溢れてしまう。ぐちゃぐちゃに歪んで揺れている。
「……っ、花…っごめっ…。」
俺には将来を約束した幼馴染がいた。けれど、俺の特攻が決まり、この約束は破断となった。そして花は俺が特攻する同日に花は、違う男の元へとお嫁に行く。
花、どうか、幸せに。泣いてもいいから、強くあれ。花は強くて優しいから、きっと大丈夫。
「大丈夫…………っ、」
涙が乾くまでもう少し。
涙が枯れるまでもう一歩。
大丈夫。ちゃんと今この瞬間に気持ち全部流すから。ちゃんと、いけるから。
大丈夫。大丈夫。
繰り返すのは無敵の言葉。
思い出すのは、優しい声音。
最期まで背負っていく。最期まで思っていく。
窓の外を飛ぶ鳥が昔から羨ましかった。自由で、広大で、きっと私の知らない世界を知っているから。窓の外しか知らない私も、鳥のように飛びたいと思った。
「何を見ているの」
「いえ。何も」
お母様の声が後ろから聞こえたから、私は怖くなってカーテンを閉めた。あの鳥たちにも親がいるのかしら。巣立ちを許さないような、子供を愛する親が。
テーマ:鳥のように #281
鳥のように自由に羽ばたきたくなることがある。
私は鳥かごに囚われた鳥のよう。
自由はあってもそれは鳥かごの中だけ。
自由を手に入れて大空を羽ばたく鷹ように
自由に世界を見てみたい。
鳥のように自由に飛べたなら…
そんな言葉が思わず思い浮かぶ。
しかし、それと同時に
トライガンのウルフウッドの台詞が頭を過る。
「やめとき……
よく見てみいな
あの鳥…
ボロボロや」
自由を謳歌しているように見える鳥に
人は憧れたり、自由を見たりするけれど
自然を生きていくのは綺麗事ばかりではない。
それは鳥だけの話ではなく
この世界に生きる人達にも当てはまる。
遠く華やかな世界を生きる人達も
表向き幸せそうに生きている人も
誰しも何かしら傷つきながら生きている。
鳥のように。
鳥と言ってもたくさん種類あるし、飛ばない鳥もいるし、どの鳥のことを考えたらいいのか。
たとえば鳥によっては子をあえてシナセタリするわけで。
(アッテンボローさんの番組で、とある水鳥の親が弱い個体をくちばしで攻撃して追いやっているのを見た)
いろいろと知れば、鳥の子育てを感動ものとして純粋に見られないよね。
それらの行為は、生き残り、子孫を残すための生存戦略ってやつだから、そういう意味では感動するけど。
生き物ってすごい。
鳥は人間から見たら自由に見えるかもしれない
でも鳥から見たら人間はどうなんだろう
私は鳥になりたいと
鳥のように自由に空を飛びたいと
何度も思ったことがあります
なぜそう思うのか、私から見たら鳥が
私よりも自由で美しくて羨ましいから
そう思った私は人間のままで鳥のようになれた
そう思える日が来ることを願っています
鳥のようになれば自由が広がっているのだろうか
自由に過ごしてみたい
自由ってどんなかんじ?
人間って自由なん?
鳥って自由なん?
なにが自由なの?
やることがないと自由?
自由になったらなにかはやる
でも夢を見ることは自由だ
自由にできる
とりあえず
レッドブル、翼をさずける〜
周りは俺のことを「かわいい〜♡」だとか「イケメンっ!!」だとか思っているらしい。感想は一つにしてくれ。
俺はいつか、空を飛ぶ。
鳥のようにな。…まあそう言うな。
…そりゃ今の体じゃ飛べないさ、解ってる。
俺は水中でも陸上でも暮らす、
天へ羽ばたく鳥類のうち、
"ペンギン"だからな。
_2023.8.21「鳥のように」
鳥のように高く飛びたい。
誰かに必要とされて食べられるなら、
人間の体で自殺するよりはマシだと思う。
世界って理不尽だ。
鳥になりたいと願っても、
蟻から変われやしないんだから。
いっそのこと、
神なんて居ない方がマシだと思う。
いるかいないか区別がつかないその人に、
何かを願ってもどうせ、
現実は変わらないんだから。
99テーマ【鳥のように】
『鳥のように』 No.123
空いっぱいに羽を広げ
行く先は風と気分に任せ
高い場所から世界を見渡す
親から子へと一生懸命で
自分の歌声を街中に響かせる
私は人だけれど
鳥のように生きることができる。
鳥は鳥で
精一杯生きているんだなぁ
「鳥のように自由だったらいいのに…」
おもちゃで散らかった自分の部屋の窓から外の景色を
眺めていた
『鳥のように』
「羽ばたけ自分」
私は決意して言う
何があったって屈しない
他人(ひと)の思い通りになんてさせない
私は自由になるんだ
鳥のように
誰にも邪魔されない
何にも束縛されない
何があろうと私は負けない
※今回は上からでも下からでも読める仕様です
作 有栖川
鳥のように
羽ばたける翼があれば
あなたの元へ逝けるのに
風のように
ふわりと舞い上がり
鳥のように
羽ばたいて
羽ばたいて
天に遊びに行きたいな
飛び続けて
一緒に遊び回って
観光もしたりしたいな
出来なかったことも
後悔も晴らしたいな──
(鳥のように)
鳥のように
鳥のように羽ばたいていけるならどんなに自由だろうか。
遮るものなど何もない空を飛んで、行きたいところへ行く。お腹が空いたら陸に降りて餌をとる。疲れたら休む。なんて自由なんだ。
だけどいったいどこへ行く?
果てしない空は終わりが見えないゆえにおそろしくもある。広大な空を1人で渡るのは途方もないことだ。
旅を共にする仲間がいれば楽しいかもしれない。でもそれは自由か?共に行動するということは相手の行動に制限されるということだ。
餌を取るにも休むにも、環境によっては難しい場合もある。降りた先が海かもしれないし砂漠かもしれない。氷の大陸かもしれない。好きな時に好きなタイミングで食事を得て休むのも簡単なことではない。
自由とは。
自由であるがゆえに果てなく心細く、孤独で、恵まれた環境に在れるとは限らない。
鳥のように空を翔けるか。
それとも鳥のように籠に収まるか。
わざわざ制限の中に身を置き、安全と満腹と快適な環境を得るか。
幸せは、人それぞれ。
鳥のように
自由に空を飛べたなら
君と会えたのかもしれない
ネットでしか話したことないけど
一番一緒にいて楽しいのが
君なんだよ
#鳥のように