『鳥かご』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私は鳥かごが好きじゃない
何かに何かを閉じこめる見たいだから
私は閉じこめられるのは嫌だ
自由になりたい
自由に生きたい
自由に飛んでいきたい
温室に置かれている
金色の鳥籠
鳥籠の中に
白い鳥がいた
籠の中に吊るしてある
木のブランコに
静かに留まっている
羽ばたくことは知っていて
飛ぶことを知らない
白い鳥は
哀れで美しい
【鳥かご】
鳥かご
あんな狭い空間にいて辛いのではないか
鳥かごの中にいる鳥はそう見えてしまう
思いっきり大空に羽ばたく、
それが幸せだろうに
鳥かご
鳥かごの中に入れられた鳥はどんな気持ちなんだろう
逃げたい、
そう思っているのだろうか
では、人間はこの広いのか狭いのかわからない地球で
逃げたい、
そう思っているのだろうか
少なくとも私はそう思っている
毎日上司から理不尽に怒られる仕事から逃げて
鳥のように思いきり羽ばたきたい
自由になりたい
いつまで地球という鳥かごで私は囚われるのだろうか
「鳥かごで飼われる鳥は自由がなく不幸だ。本当は翼をはためかせ、大空を飛びたいはずだ。」
そんな声を聞いたことがある。確かにそうかもしれない。一理ある。一方で、こうも考えられないだろうか。外の世界は危険が多い。天敵も居れば荒天にも晒される。厳しい環境で生きることは、果たして幸せだろうか。鳥かごというシェルターの中で、確実に餌にありつける方が幸せではないだろうか…と。どちらの方が幸せか、当の鳥にしか解らない。人にとっての幸せも同じだと思う。何が幸せかは他人に決めつけられるものではなく、自分で決めるものだ。
そうよ私は鳥かごの
最初に浮かんだフレーズ
ありきたりすぎて恥ずかしい。
鳥かご
鳥が、かごの中にいる。
一面金網に囲まれて
まるで檻の中にいるようだ。
とても狭くて自由がない。
きっと外に出て飛ぶことを願うだろう。
ある日、かごが何かの間違いで空いた。
鳥は自由になれることを喜び飛んでいった。
けれど外には天敵がいて、
一瞬にして喰われてしまった。
かごの中とかごの外、どちらがいいのだろう?
鳥は可哀想だよな。カゴから出れないなんて。
本当は自由になりたいんだよな……?
俺もだよ…。
俺も可哀想だよ。トイレから出れないなんて。
【鳥かご誰かのためになるならば】
coming soon !
鳥かご
なんかね
リヴリーアイランドってアプリがあるんだけど
眠る卵を見守る島?ってガチャがあるのよ
それに鳥かごみたいなのあった
どっちかと言うと巣?
だけかな
貴方は鳥かごで何を思い出す?
普通に気になる
何思い出すの!!!????
鳥かご
かごの中にいる鳥は
幸せなのだろうか
閉じ込められて
ちょっとしかない空間で
過ごしている
でも私は鳥かごに
入ったことがないからわからない
牢屋の中に閉じ込められた
鳥は幸せなの?
鳥かご
鳥かごの中は狭く、自由がない。
だが安全で、生活の心配がない。
しかし、それは飼い主が真っ当な人であればの話だ。
鳥かごの中と外、どちらが良いか。
価値観の問題ではあるが、賭けでもある。
鳥かご。
かごの中の鳥になったことはない。
自由にいたい。
自由にいさせてくれた両親には感謝してる。
かごの中に入れられそうになると、拒絶反応が出るみたい。
今はその療養中。
仕事でも、自由でいたいのかもしれない。
私は、かなり自由奔放な性格で、何かに縛られることを嫌う。それは彼も理解してくれていて、かなり自由にさせてくれている。デートに行く時も、私の意思を尊重してくれるし、それだけでなく新しい所へ連れて行ってくれる。
「あなたって私に色々なことを教えてくれるし、かなり自由にさせてくれるよね」
「貴方に見て欲しい世界がたくさんあるのです。鳥かごの中に閉じ込めるように、自由を奪っては勿体ないですから」
恋愛は、好き過ぎるが故にお互いを縛ってしまうこともあるかと思いきゃ、彼は好きだからこそ、お互いに好きなものを共有したいと思ってくれている。彼と同じ鳥かごに入れられるのなら、それでいいとさえ思えた。
テーマ「鳥かご」
僕はこの
鳥かごのような
病院に入院して早一年になる
外に出ることは
院内の散歩ぐらいの生活だ
僕は少し頭の育ちが他の人よりも
遅いらしい
だけどお父さんとお母さんは
普通の学校の普通の学級で
僕を通わせて
育ててくれていた
僕はむずかしいことは分からないけど
先生がお父さんとお母さんに何かを言って
僕を鳥かごのような病院に
入れたんだと思う
今は漢字を毎日練習したり
パズルとか折り紙とか塗り絵が好きだ
特にナースのおばさんから
塗り絵を褒めてもらえる
才能があるって
僕は将来
画家になるかもしれないな
才能があるからだ
僕はたまに外に出て
座っているのが好きだ
風とか鳥の声が好きだ
夏は暑いけど
僕は先生に優秀な優等生と言われた
だから僕はそれを今日の日記にも書く
相部屋の子はとてもシャイで
いつも廊下を歩く
たまにテレビを見てる
僕はナースのおばさんに
また完成した塗り絵を見せるんだ
僕は外でいつか生活出来る人になって
病院の人を驚かせたい
そのために僕は今から漢字の練習をする
ある日、鳥かごの中で歌をうたうインコを見かけた。
そのインコは可愛らしい声で誰も知らない曲をハミングしている。
私は彼女がうたう曲に合わせて一つの歌詞を添えて動画投稿サイトに載せてみた。
すると、それはバズった。
私の悩みを打ち明けた歌詞とそれを他人事のように流れる明るいメロディ。
それが世の人には響いたみたいだ。
私はそれが嬉しくてインコに曲をねだった。
そしてまた、歌詞を書いて投稿した。
最後に投稿した曲は、炎上してしまった。
なぜなら、叶えてはいけない恋の歌だったから。
鳥かご
鳥かごって いっけん きれいな 感じするけど
鳥からしたら 人間で言う 「牢屋」みたいなもの
好きな時に 外に出れなくて 狭くて 飛べない
それに加えて 知らない巨人 (人間)、 知らない所 、何もかも知らない
言葉の裏には 意味があるんですね 。
〚鳥かご〛
かごに囲まれ、囚われる。
そんな人生です。
ですが、それを壊しましょう。
自分の個性を開花しましょう。
鳥かご
扉は開いているのに飛び立てない
とまり木にもいられずに
横たわったままの僕
歌う君が見ているのは
どんな景色なのだろう
星が瞬きだす
君の声も聴こえない
このまま静かに眠りに落ちる
「なんであんたはいつもいつも!」
「このばいきん!」
「あんたなんかいなくなればいいのに!」
こんなことを言われ続けた小6の夏。
ある日、じゅくの帰り道に少し寄り道をした。
まあいつも右から帰っていたのを左に変更しただけだけど。
そしたら、お母さんとおばあちゃんでけんかになっちゃって。
「私は一緒に帰ってきてたのに…」
うそつき。一緒に帰ってなんてくれなかった。
「貴方は娘達のことを知ってるんですか!?」
あんただって私のこと何も知らないくせに。
姉が毎夜首にベルトを巻いて苦しんでた時期も、
あんたがいなくなったときに中指立ててることも
私がひもで首をくくって、死ぬのをこわがってをくり返してることも、
何にも知らないくせに。
そのけんかをぬすみ聞きして、私は気づきたくないことに気づいてしまった。
誰も私のことは必要じゃないんだ。
その瞬間、死ぬのを怖がってた理性が砕け散って、気がついたら首と二段ベットを紐で括り付けていた。
今椅子に乗っているけど、ここから飛び降りたら、楽になれるんだよね…??
そうした瞬間、長時間の苦痛が起こった。
苦痛のあと、一瞬だけ、鳥かごが壊れたかのように自由を感じた。
これで、よかったんだ。