『高く高く』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
高く高く
高く高く飛んでいく、あの風船になりたかった。
何も縛るものもない、あの風船に。
重力だって、君のその小さな手だって。あの風船を縛るには弱すぎる。
高く高く、もう届かないほどに高くをゆらゆらと飛んでいく風船を眺めながら、そっと風船のひもに心を結んで飛ばす。
心だけは自由だから。何を思っても、何を感じても。
君だけのもの。君だけの心だから。
縛るものは何もない。あの風船のように、ゆらゆらと飛んでゆけ。
高く高く。
どこまでも。
高く上って。
見えなくなるまで。
上からも。
下からも。
届かないぐらい。
高く。
いつか。
止まってしまうところまで。
行けるとこまで、いってみよ。
高く高く跳んでいこう
小さい頃、私は高く跳ぶことを夢見ていた。
高く跳べば、高い壁も乗り越えられるから。
実は今も高く跳ぶことを夢見ている。
物理的な壁だけでなく、心理的、社会的、文化的な様々な壁を乗り越えれるような強く広い人間になりたい。
空に近い場所から君へ伝えたいことがあるんだ
君は僕の全てで、代わりなんてきかない人だった
なんて言えば僕の思いが伝わるかな
世界中に溢れた数多の言葉を全部使っても
思いを伝えるには半分にも満たないと思う
きっと君には、二度と会えないと思う
君はもう遠い場所に行ってしまったから
会いたくても会えない日々は辛かった
けれどそれももう、終わりにしよう
もっともっと高く
もっともっと空に近い場所へ行こう
Sommeil
届く筈も無い この想い
傷付く事を 恐れて
瞳に映る 愛しさは
頬を濡らす 雫に変わって…
触れた その指先強く
絡ませ そっと… 抱き締めて
泣き崩れて居た あの夜は
もう… 最後だと感じて…
天空の狭間から 見える
白い月に 願いを込めて
廻る時の中 ずっと…
傍に居たいのに…
何時の日か失った
夢を見続けて居た
僕は 又独りきりになり
闇を照らす 光に
手を差し延べ逝くよ…
そっと… 瞼を閉じながら…
最後に見た記憶
忘れ様としたけど
綺麗過ぎて 離れて逝かず…
疲れ果てた 躯と心が物語った
優しい声に 包まれて…
天空の狭間から 見える
白い闇に 願いを込めて
廻る時の中 ずっと…
傍に居たいのに…
「求めてる程 切なくなって
愛してた程 僕は現実…」
何時の日か失った
夢を見続けて居た
僕は 又独りきりになり
闇を照らす 光に
手を差し延べ逝くよ…
そっと… 瞼を閉じながら…
最後に見た記憶
忘れ様としたけど
綺麗過ぎて 離れて逝かず…
疲れ果てた 躯と心が物語った
優しい声に 包まれて…
「あかりね!大きくなったらパパのところに行くの!」
娘が言った将来の夢
それは旦那のところに行くこと
その旦那は1年前、あかりが2歳の時に病死した
大きな病だった
事例が少なく、手の施し方が分からないとお医者様が仰っていた
そのため、旦那は病気が発覚してから半年で亡くなってしまった
その旦那の元に行こうという夢を掲げる娘
「パパはね、ずっとずーっと高いところに居るんだよ。」
「そうなの?あかりでも行ける?」
「行けるは行けるんだけど、パパはあかりが来たら泣いちゃうかも。なんでこっちに来ちゃったのーって」
「パパはあかりのこと嫌いなの...?」
「嫌いじゃないさ。大好きだから来てほしくないんだよ」
この子にもいつか言わなきゃな
高く高く
矢がとどかないくらい高く。
みんなは地上にいるのに、何であいつはあんなに高く飛んでいるんだ、と言われないくらい高く。
地上にいるのが普通だよ、という声が、風の音で聞こえなくなるくらい高く。
そういう気高い人でありたい。
「高く高く」
高く高く あの空の彼方まで 飛んで行けたら どれだけ気持ちいいでしょうか 高く高く 思いもしなかった 存在を知らなかった 知った時には 悠々と鳥が 飛び去っていた あぁ、今日も青い 今日も生きていた ただそれだけで良かったんだ それ以上望むものなど、、、、いっぱいあるけど 今は生きていることを 自分で自分を誉めてあげよう
君はあの日突然
あの高い高い大空に
広い広い大空に、
たった1匹で
飛び立って行ったね
その小さな小さな体で
よく頑張ったね
おやすみなさい。
高く高く
何も持たず…
暗い場所でうずくまる
日々
ほんの少しの希望
…ほんの少しの明るさ
いいの…
高く高く
よりも…
わたしは…
低く低く…
擡げた指先の行方さえも
本当はまだ決め倦ねたままでいる
高く高く𓂃 𓈒𓏸𑁍
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
未来の理想は高い
彼氏の理想も高い
学業の理想も、健康の理想も
高く高く
考えてた。
こういう流れだと叶わないのが普通
けれど、本当にその理想になると信じていれば
その高い理想が現実となる
同時に高い現実が
自身の首をしめることなるかもしれない
それでも
理想は、いや現実は
高く、高く
在りたい
バベルの塔
イカルス
シャボン玉
高みを目指し、突き抜けると
このどれかと同じ末路を迎える
高く高く
高く高く、峠を走り
高く高く、ロープウェイに乗り
高く高く、丘を登り
たどり着いた場所で
神に誓う
この幸せがずっとずっと
続きますように
『高く高く』
地位ではなく、立場でもなく
私は、私の視線を 高くしよう
見える景色の視点を 高くしよう
人からどう見られるかの位置を 高めるのではなく
鳥のように 向日葵のように
子供のように 鯉のぼりのように
お空に向かって 高く高く 心の旗を 掲げよう
秋空は どの季節よりも 天高い
秋空よりも 高く高く、
世界をゆっくりと鳥瞰できるように
心の目を 高く掲げて
高く高く----
あれは誰が言ったんだっけ
「僕はいつかこの空を旅する船を造るんだ」
その次の日だった。君が死んだのは、
蒸気機関が流通し始め貿易も人の移動も活発になった。
代わりにあの広く青い澄んだ空は黒い雲で覆い尽くされた。
高く高く飛びたくなる。
空に問いかけた。
もっと高く!!
飛行機に乗ったことない。
飛行機に乗ったらそんな気分になれるかしら。
『高く高く』
行かないで。
そばにいて。
届かない。
高く高く。
空にぬけるよう。
私の声は透明で。
どうか、下を。
向いて。
ずっと戦ってきたライバル
今日のためにずっと練習してきた
昨日よりももっと高く
明日は今日よりも高く
高く、高く....。
自分の限界を超えても
高く高く。
『高く高く』
「東京タワーって高いよね
スカイツリーって高いよね
え?知らないの?えー、ありえない💦あんなに凄いのに」
知ってなくて悪かったね
だって、東京と離れてる沖縄でさらに離島なら知らない人だっているでしょ、、
どーせ、東京から来たから自慢したいんでしょ
だからって、自慢すんなよ
あ、そーだ( `≖֊≖ )
「私ね、もともと神奈川から来たんだよ〜。知らなかったでしょ〜。ていうか、(1番上に続く)
*実話ではありません