『風邪』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「風邪」
よく東京へ出張いくと、大抵、風邪ひいて帰ってきたな…
母に「あんたは東京行くたびに、体調壊して帰ってくる、なんでやの?」
そう言われても、さっぱり解らない。
ビジネスホテルの部屋が乾燥してるからなのかなぁと思わざるを得ない。
濡れたタオルをかけてみたり、加湿器最大パワーにして夜中、水を入れに行っても。
朝、喉が痛くてしょうがない。
出張に行ったらいけなかったんだ。
風邪を引いた
看病してくれた
熱さまシートを貼ってくれた
あの冷たさを忘れない
月が満ちて満月になるのは人が生まれるということ
死を知らない私というとある名も無い女がいる。
最近は飼っている動物の死すら、といったぐらいだ。
そう、まだ一度も人の死を自分の目で見たことがなく
送るときの線香も焚いたことがない
参列に加わり骨を拾い、見送ることもできてない
今年に入ってから北極狼、白海豚、他多数の命の終わりを間接的に知った。勿論見てはいない
その私のもとについに、動物の死が来た
他ならぬ最愛の、まだ二歳にもなっていない鸚哥だ
最高の両親と弟のもとに生まれてきた娘である私の
ある意味娘みたいな鸚哥が
昨日クリスマスプレゼント用に買ってきたぐらいだったのに急に死んだ。
つい二日前に他の鸚哥にちょっかいをだしてはしゃいでいた上に煙草酒博打をしない、テフロンすらも使わないししない我が家なのに…と
あと、二ヶ月ぐらいは少なくとも生きた、いや生きられるはずだった
鸚哥が眠る子に
【次はね、いいこだから✘✘✘、鸚哥じゃなくてよい、✘✘✘にとってはお祖父ちゃんお祖母ちゃんそひて伯父さんになるのか?でもそれぐらいよい人間の娘に生まれるんだよ。鸚哥としてはもういいからお母さんは】
そして
【籠に飼われる鳥は、やめなさい。六道輪廻。この国はそういう国らしいんだ。下手な人間であっても、お前は『人間じゃない!人殺し!』…って私は人の死を見たことがないのに…言われる】
そう、道は歩けは轍になるのに
それを忘れてしまった、たった少しの間違いも許さない
【機械】が支配する國に
だから
【畜生道から修羅道、そして人間へなんだ。餓鬼にはならない。餓鬼は泣く子は餅をもらえるとと特をして、奪う鬼だ。だからね】と
あともう一つ。自分自身で取った栄光をすべて返した
祈りが通るかは全くわからない
でも、賞は、過去のものだけど今のお金に換算すると安いかもしれないけど稼いだから、神様に祈った
神道の
昔の話 郵便船からの昔の手紙を持っていた
私の 終に至った 最後の話
斜め前の席のあの子が休んだ。
インフルエンザじゃないといいな。
一週間も会えなくなってしまう。
こうやって自分の都合ばかり考えてしまうから
あの子は僕に興味を持ってくれないのか。
「ったく…こんな時に…風邪なんか…」
明日には大事なコンクールが有る。
この日のために一年間、死に物狂いで
準備して来た。
このコンクールで優勝すると
欧州での留学に、特待生として行ける事になっている。
小さい頃から思い描いていた夢を叶えるためには
必ず通らなければならない道だ。
だからこそ、この風邪はとても
考えられない失態であった。
案の定、対策はしたが
結果は10位と云う散々な結果となってしまった。
惜しい順位で有れば涙は出たのかもしれない。
ただ今回は完璧に自分が悪い。
自分の体調管理不足は否めない。
来年も有るがそろそろ自分も現実を見なといけない
年齢になってしまった。
今回で最後かなと思っていると
家族から"来年も頑張れ"とメッセージが届いた。
応援してくれている家族のためにも諦めることはできなかった。否、出来るわけがなかったのだ。
来年は風邪如きに自分の、家族の夢を
邪魔させない。
と心に誓った。
『風邪』
うつらうつらとしていた意識が体温計のアラームで
少し目が覚める。
38°...完全に風邪のようだ。
この時期だからもしやとは思っていたが
本当に風邪を引くなんて...
喉が痛い。熱があるくせに寒い。視界が少し歪む。
冬に風邪を引くと決まって小さい頃を思い出す。
静かな外に加湿器の静かな音、お母さんが
すりおろしてくれたりんごの味。
あのりんごの味を超えたすりおろしりんごは今までない。
お母さんが私を思ってすりおろしたりんご...
きっと親の愛情なんかがあったんだと思う。
大人になってもまた親に甘えたいな...
なんて口が裂けても言えないから
自分で加湿器とりんごを準備し始めた。
語り部シルヴァ
このアプリを開いて驚いた。ちょうど私も風邪をひいていたのだ。これを一般的には偶然というのだろう。だか、私にはひとかけらの運命のように感じた。
小さな偶然が積み重なると運命に変わっていくのだろうか。
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もう一つの話書きたくなったので書きます。
風邪とははひきたくないものだ。
風邪をひくと自分が弱いもののように思えるではないか。特別ではなくなってしまうではないか。
多数の人々がウイルスにやられている中、1人だけ生き残っているというのがかっこいいではないか。
自分はやはり、人とは違うと実感したいのである。
風邪ですね
そんなふうに
この苦しさに
この不安に
名前をつけてもらえれば
少し休もうかな
今はしかたないよね
なんて
楽になれるのかな
【風邪】
コロナ禍前は毎年インフルにかかってた
コロナ禍後は1回もインフルにかかってない
手洗いうがいをしっかりしてるからかな
風邪
12月。それは風邪という病が流行る時期らしい。人々の間で広まるそれは、自分には関係の無いことだと侮っていた。家から出ることも、他の人と会うこともないのに風邪など罹るわけが無いと。
「ヘックシ」
だらだらと垂れる鼻水を拭いては垂らし、拭いては垂らしを繰り返して横になる。ぼーっとする頭で、たまにはこんなのも悪くないと考えながら眠りにつく。
どうせ明日には、治っているだろう。
風邪
のどが痛い
咳が出る
鼻水が止まらない
高熱が出た
不平不満を叫び
怠けて時間をつぶす
病気になったら途端に
死ぬことが怖い
永遠なんてないけれど
命の終わりを忘れちゃう
風邪になるのはいましめか
僕らを焦らせあおぐのか
一生懸命、生きてやる
愛するあの子に、言ってやる!
うなされ耐え抜き、熱が下がれば
へなへな、
へなへな、
平熱なれば、弱気が戻る
愛ってやっぱり病気なんだね
発熱しないと駄目みたい
風邪
つらかったけど。
苦しかったけど。
お母さんが作ってくれたお粥が、あったかくて、おいしかった。
風邪をひいた
一人暮らしだと病院に行くまでも大変で
咳をしていたから咳止めを飲んで寝ようと思った
恋人や友人に
風邪をひかないようにあったかくしてね
と言うのは愛だろうか
行く宛のある愛だろうか
風邪
たかが風邪ぐらいで…
とか言われても…
私は凄く風邪をひきたくないのだ!
めちゃくちゃ苦しいではないか!
私は喘息持ちなので
悪化すると命取りになるのであるし
母の介護をしているので、私が介護できなくなったら母はどうしたらいいのだ!
母に移したら、それこそ命取りだし、同居している独身の
介護をしていないのに、私に理想の介護論を押し付けてくるモラハラ兄貴に
相続放棄させられた実家を無一文で追い出されてしまう
激務で体力も気力も使うバイトも休まねばならず、生活費も稼げなくなってしまうし
子供部屋おじさんとか、おばさんとか、今は本当に独身のおじさん、おばさんを蔑む言葉のスキルが高くなっていて
小さくなって生きて行かねばならなくなった。
悲しみの毎日だ…
あ、子供部屋も無かった、
小学1年生で買ってもらった勉強机は
備え付けたその日から母が洗濯物置き場にしてしまって、
実は1回も使えないままボロボロになってしまった。
私は重き荷を背負ってボロボロになった子供机おばさんである
悔しいばかりの人生であった
なので、咳やくしゃみをマスクしないでやっている人を見ると
表情一つ動かさないが、目立たないように距離を取り逃げ去るようしにていた
穏やかそうに見せ掛けてはいるが内心、イライラしている。
心の中の私は北斗の拳のケンシロウのような表情で
咳やくしゃみ飛沫をとばしまくる狼藉者を睨んでいたのだが
グッ!?
バイト帰りのクタクタな肉体から悲鳴が
急に…胸が痛い!!心筋梗塞⁈
咳が…鼻水が
翌朝、みるみるうちに9度8分
身体中が痛いぃー万力で押しつぶされるような頭痛がぁーああああ
インフルエンザA型であった
……死ぬのでは…今回こそ、私、最終回かも…
インフルエンザは風邪の一部だから
って言ってる友達がいるが
あいつはたぶん、人間に似た何かで
インフルエンザにかからないのは当たり前なのかもしれぬ
綺麗事ばかり言えるのは、幸せに育てた証拠
私の心は世紀末覇者
いかつい腕が
いかつい太もも位あって
デスメタルの服を着ている
ユーアーショック
凄い声でバイト先に休む電話をかけ
母はモラハラ兄貴に押し付け
寝込んで記憶を失った…
ウィルスの
指先一つでダウンしたのは私の方である
風邪
引くと 嫌な考えばかり
浮かんでくる
あの人たちとも 会えない
せめて 1日安静に
していたら
服薬 そして十分な睡眠で
自然治癒につながるといい
1にも2にも 睡眠 睡眠
ともこ
風邪の時だけ作ってくれた
焼きプリンが大好きだった
過ぎ去ってしまえば懐かしい
風邪薬を飲ませる攻防戦
風邪ひかないでと巻き付けられた
マフラーの温度が心地よい
風邪ひいた私を看病する
不器用なあなたの手が大好きなのよ
小説を思い出す。人間味が面白い。風邪が一番流行っている所が寒々としていていい。かわいいのよ。
熱出て死ぬかと思った。頭痛いし、脳炎だったらどうしよう。食欲ないし、林檎しか食べれないし、お腹腫れるし、喉乾くし、お薬のお陰でよく寝れました。お正月用の食材が減っていく。
予定はキャンセルした。暫くは、緊張感を持っていく。
風邪127
また来週月曜日
風邪
風邪気味くらいならある
風邪まではいかない
確認をしないから
確定されない
予感が目の前に現れてるまで
そんな気がするだけ
気持ちがあっても
言葉にしてみたら違うように
予感と現実には差がある
風邪に思えても
医者にみせたら別の病気かも
仮に医者でも
経過をしばらく様子を見ないと確定出来ない
万病の元
#風邪
体は正直
いつも風邪を引くとこの言葉を思い出す
体が怠くなり
喉の痛みや鼻水の症状に
呼吸することさえエネルギーが消耗することがある。
その時に
何気なくいつも優しく看病してくれた
母の作ってくれたアツアツのうどん
差し入れしてくれた果物
その時受けた母の愛情は
今も私の中を彩り、今の仕事の原動力になっている。
風邪を引いた時に
走りっぱなしだった日常をふと振り返る。
ショコラ
風邪
おい待て、私も風邪ひいてるぞ、奇跡かて
しばし休業中です