『風邪』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『風邪』
くしゃみをする、私が出た
まだ鼻がムズムズとする
くしゃみをする、私が出た
まだまだ鼻がムズムズとする
くしゃみをする、くしゃみをする、する、する、するするするする…………私が出た
ついに残ったのはむず痒さだけ
くしゃみをする、何が出た?
昨日の君は酷くしわくちゃだった
僕が別れを告げたからだ
そんなに思ってくれていたと思うと
心苦しいとも思う
でも君のことを考えると
この選択が正しいとも思う
いや、もしかしたら
自分のためかもしれない
でも、自分のためにすることが
意外と他人のためになったりする
どうか元気で
そんな強い心は僕にはまだない
風邪
今年のクリスマスは貴方と一緒に過ごしたかったけど、どうやら無理そうね。だって今は私たち、赤の他人だもの…。
クリスマスは自分の大切な人と過ごす日だから、貴方と過ごしたい。でも貴方にとって私は大切な人じゃ無いのよね。だからクリスマスは一人きり。聖なる夜じゃなくて静なる夜になっちゃうよ、貴方のせいでね。
あー、風邪でも引いたら、優しい貴方は心配して会いにきてくれるかななんて事考えたり。馬鹿だよね…。でも理由は何でも良いからとにかく貴方に会って、2人でクリスマスを過ごしたいの。
お願いサンタさん、私のこの儚い恋を叶えてください。
#風邪
風邪
腕時計の針は容赦なく進む。
済ませていないタスクは次から次へと積み重なっていく。
妙に思考がボヤけるのは眠りすぎたからだと思っていた。
多忙に逃げることしか知らなかった私は、そんなことは気にも止めずにシャキシャキと働いていた。
次はあれをやる、その次はこれ。
これは片付いたから報告をして、まだ済んでいないこれは...手間がかかるから保留、今はまずこれを...
作業計画をまとめたところでふと気づく。
今日はやけに寒い。
...?
寒い?なぜ...?
こんなに暖房が効いたオフィスなのに?
............。
...ッ!何やってんだ自分、ふざけるな、忙しいのに...何ボーッとして...っ...
視界が崩れていく。誰かの声がする。
「これくらいできて当然だろう」
「困るよ、新人のくせに返事ひとつできないのか?」
「...すみません」
...あれは、私...?
「反省してんの?改善点は?自分のせいでしょ?」
「自分が、しっかりしてないから...もっと注意を払って取り組むべきでした...」
ミスは悪。自己責任、体調管理も仕事のうち。できないなんて社会人失格...自分のせい。
......!!!
ハッとして脳内を整理する。まずい、私としたことが。
あの件はどうなった?まずは連絡を...
「まだ寝てていいんですよ」
ギョッとして声のした方を向くと、そこには知らない女性がいた。
警戒心丸出しの私の顔を見たその女性は、そりゃあそうなるよね、といった顔でゆっくりと口を開いた。
「私は隣の部署の霧島といいます。ここは私の家です。あなた、通路で私とすれ違った瞬間に倒れたんですよ。ちょうど私が退勤しよう帰り際でしたし、時間的にも病院がどこも空いていなかったので、とりあえずうちに連れてきました。なんとか歩いていましたが、話しかけても返事があまりに弱々しかったもので...私の他に誰もいなかったんです。勝手なことをしてすみません」
私は記憶を一生懸命辿って、自分のしたことの大きさに絶望した。
「本当に申し訳ありません...ご迷惑をおかけしました...すぐ出て行きます...」
彼女は少し困ったような顔をして言った。
「あの...今、あなた、とてもまずいですよ?」
彼女はおもむろに体温計を見せてきた。39.8度と表示されている。
「誠に勝手ながら、お休み中に失礼を承知で計らせていただきました。道中只事ではない様子でしたので。」
「...は?」
「気にしないでください、今は起き上がるのも辛いと思いますよ?」
私はその言葉につられて起きようとした、が、腕が少し上がっただけで、情けなくベッドに逆戻りした。
「ほら、やっぱり。いいんですよ、こんな状態じゃ危なくて帰せません。とりあえずここで、明日までお休みになってください。話はその後です」
私は蚊の鳴くような声で頷いた。これはもう仕方がない。
「はい...すみません...」
「じゃあ、水とか薬はもう用意してあるので。おやすみなさい」
彼女はそっと私の頭を撫でた。
少し冷たい手が心地いい。
距離感のおかしさには熱に浮かされて気づけなかった。
私はそのまま、するりと意識を手放した。
もう、あの変な声はしなくなっていた。
動悸と発熱、頭痛はしないが頭がぼーっとしている。
胸が苦しい、呼吸もいつもと違う気がする。
寒さが一段と酷くなり、暖房の効いた部屋との気温差でやられたのだろう。
それにしては、いつまで経っても治らないな。
そろそろ薬を買いに行かねば。
こんなに休んでいては彼女に会えない。
会えないと言っても話す訳では無い、ただ会釈するだけの仲である。
この前、荷物をぶち撒けてしまったとき手伝ってくれたのだ。
それから会うと会釈するようになった。
そういえば、あの日辺りから体調が良くないな。
彼女にうつしていないか心配だ。
『風邪』
夏の恋は
潮が引くように
思い出抱えて
記憶の海へ消え
おいてけぼりの想いは
日焼けの跡や
夏風邪みたいに
だらだらと長引いた
来年の夏には
この沁みるような
切ない痛みも忘れ
そんな日々もあったと
ただ懐かしく
あの優しい時間を
君を
思い出しているかな
「風邪」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
あなたの風邪はどこから?
私は喉から😷
風邪は万病の元
風邪は毒出し
風邪の特効薬発見は
ノーベル賞もの
色々言われるけど
「もう風邪引かない」
そう思い込んでから
殆ど引いた事がない
私の特効薬は
洗脳であった
オススメ w
やたら迷惑がられている
邪な風ではなく
イキの良い風に吹かれてくるハズ
明日 ライブ会場でね
熱くて重いな......こんな時できることって何かなと考えてしまう。頭も痛くて本当は寝ていた方がいいはずなのに私はそうしていたい。今の私に何ができるのだろうか。昨日のことは昨日で終わってしまったし、明日のことは明日するものだし、「今日」何ができるかな。多分今日の足は動かすことはできないだろうな。あ、でも今日の空気は涼しい。昨日は白い粒がほろほろと落ちていってとても寒かった。そんな中歩いて家に帰ったのだからこうなってしまったのも納得だ。しかし、今日の空気はなんだが澄んでいて心地がいい。こんな時期に窓を開けるなんておかしなことだと思うが、今日は開いていてよかったなんて思う。こんな日もあってよかった。
私はなかなか熱を出さない。
体が丈夫なのだろうか。
でも、ありがたいことのはずなのに。
嬉しいことのはずなのに。
「熱を出したい」と思ってしまう。
その理由は単純で、学校を休みたい。
なんともくだらないこと。
でも、なったとしても辛いのは変わりない。
気だるさや頭の痛さや、色んなつらさがのしかかってくる。
だとしても、
だったとしても
私は風邪を引きたい。
あんなにも精神的に辛い所にいるよりは
肉体的に辛くなった方がマシだ。
きっと無理だろうけど。
風邪、引きたいな。
意律想
死せた太陽は
黒く染まり
天海は朱に淀み
崩れ始める末
意識の思考
組み換わり視た
「悠久ナル 扉開キ」
理と秩序は
廃に還る・・・
劇的に加速し
超越の禁忌は
新たなる兆しを
刷り刻み続け
愚かなる過ち
光は嘲嗤い泣き
在るべき場所へ・・・
「目覚メ・・・ 解読ヲ・・・」
弱っているときは
おとなしくなるとか
しおらしくなるとか
いうけど
弱るほどに高熱でハイになって駆け回り
暇すぎてゲームして怒られて
いつもは買ってもらえないアイスやプリン食べながら
普段は見れない平日の昼下がりのテレビ見てる
そんなもんだよ
「風邪」
風邪で死ねたらいいのに
風邪を引いた。でも風邪は僕を殺す気はないようだ。じゃあなんで僕は風邪を引いたのだろう。きっとなにか悪いもの、悪魔か妖か呪いか。なにかが風に乗って僕の体に入ってきたんだろう。大きな鳥が羽ばたいた時の風だろうか。それとも小さな蝶の羽ばたきだろうか。
僕が風邪を引いても死なないのはきっと、僕がかれらの存在を信じているからだろう。だから少しだけイタズラをするんだ。なんとも愛らしいこと。僕もはやく人間なんかやめて彼らみたいになりたいんだ。
心が風邪ひいてるみたい…。
すっごく寒くて空っぽで心の風邪には薬がありますか?
さむいってきかれて
さむいっていったら
すぐにあったかくしてくれる
あたまがぼんやりして
まぶたがおもくなって
くるしいのなんてわすれちゃう
「風邪」
あなたを見ると心が弾むのも
あなたのことしか頭にないのも
あなたの笑顔が忘れられないのも
全て、風邪のせいなのかな
あなたが死ぬ前の最後の夜、
私は風邪をひいて寝込んでいた。
本当に馬鹿だ。最低だ。この世で、いちばん…
大切な人の最後を見送ることができなかった。
「ありがとう」「私は幸せだよ」そんな簡単な言葉もまだ伝えられてなかったのに。
さいごの「さよなら」それでさえ、言えなかった…
どうか、どうか、こんな私を許してください。
遥か彼方から、見守っていてください。
死を選ぼうなんてこと、もう、絶対にしないから…
『風邪』
幻覚と現実の明確な境界線はない
その額に触れるモノがナニか
なんて
怖がる必要はないよ
熱に浮かされた脳の夢想だと
そう思ってお眠りなさい
風邪、引くなよ?
そう言って
繋いだ手は
今までで一番温かく感じたよ
「風邪ひかないようにね」
冷たい風が吹くなかお店の宣伝をしていた私にそう声をかけてくれたおばあちゃん。
手がかじかみ、腕や足がしびれ、声が枯れ、心が折れかけていたときだった。
迷惑だと言わんばかりに睨みつけてくる人もいるなか、その人は応援、心配の言葉をかけてくれた。
この一言だけで今までの疲労が軽くなって、交代までふんばることができたよ。
ありがとう、おばあちゃん。
『風邪』
風邪の引き方を知っているか。
大したことはない。
薄着で寒空の下を散歩する,これだけのことだ。
凍る空気の鋭さを,自らの体で体感し,その美しさに恍惚とするのだ。踊るように,私をとどめる薄氷のなかを突き進んで,進んで,進んで,うだるような暑さを体のなかに宿すのだ。