『風に身をまかせ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
失われて初めて気付く。
とはよく言ったものだ、私は風に身をまかせひらりひらりと舞ってみせる。
失ったというなら、私の場合、角と身体と武器だな。私は元々こんな貧弱な身体ではない。
まさか私が、蝶になるとは。
それにしても不思議なものだ、私がこうして飛んでいるだけで人間共は全員目を留める。
なんて最高な世界だ。
#2024.5.14.「風に身をまかせ/失われた時間」
創作!鬼霊の蝶です
(はずびんほてる・アニメの感想)
【速報】天使君=本名アントニー【驚愕】
【風に身をまかせ】
荷物はまとめた。もう、この部屋は引き払ってしまうので、家具も何もない。
(やってみたかったんだよな)
風の吹くまま気の向くまま、ってやつを。
二、三年は贅沢しなければ生きていけるだけの金はある。必要な荷物も、鞄一つにまとまるだけ。
「さて」
声に出したのは、残っている少しだけの未練を振りきる心。
靴を履いて、玄関のドアから外に出て、鍵を閉める。これから鍵は不動産屋に返しに行く。他の予定はない。
歩き出すと、ざわっ、と近くの木々が風に揺れた。その吹く方向に、歩き出す。
スタッフ同士のやりとり、迷惑なお客さん、
面倒なこともあるけど、風に身をまかせる。
いい方向に風が吹くことを願って
風に身をまかせ、フラフラしていると、
とある人の前についた。
「椛くん…?何をしているんだい?」
「あ、先輩!」
私の好きな人だ。
「風に吹かれてました〜」
えへへ、と笑う。
「ふふ、本当に君はおかしな子だね。」
おや。と言って私の髪に触れる先輩。
「葉っぱがついていたようだよ。」
「あ、ありがとうございます!」
髪、触られちゃった…
嬉しすぎて舞い上がっちゃいそう…
「これから私はお菓子タイムと行くのだが。」
良かったら一緒にどうだい?と言う先輩。
「もちろん!私でよければ!」
「椛くんがいいから、誘っているんだよ。」
そう軽く笑って言う先輩。
こういうことするからずるい。
「もう…サラッとかっこいいこと言わないでくださいよぉ…」
恥ずかしくて顔が熱くなる。
「あははっ。ごめんね。」
でも、そんな先輩がかっこよくて大好きだ。
コイツとは子どもの頃からずっと一緒で俺にとって死ぬまでなくてはならない存在だ。そんな相棒と走る走る。その先にある景色をみたい。俺の背中を押す風に身をまかせて今日も走る。歩くことさえ諦めていた俺に走る喜びを教えてくれてありがとう。
___風に身をまかせ
(あしたにはベテルギウスになるよてい)(かぜがさらったあのふうせんは)
題-風に身をまかせ
風に身をまかせ
気の向くままに歩くと
新しい道やお店に出会うことがある
それが自分の好みだったら
一日笑顔で過ごせそうだ
普段通らない道
初めて見るお店
近場なのに大冒険をしたみたいだ
【風に身をまかせ】
快晴で強風の昼間なんかにはよく、「ああこのままどこかに吹き飛ばしてくれないだろうか」と思いながら大きくバンザイをしてみたりしている
メリーポピンズみたいに飛べたらさあ、楽しそうじゃない?
ああ、風に身をまかせたいねえ
もう飽き飽きなんだよ、「自分の道は自分で決める」的な風潮は
風まかせも案外悪くないと思うけどね
私は英語がてんでダメなのに、人まかせにしていたらいつのまにか海外旅行に3度も行った人間になれたよ
どの国も楽しかったよ
早く遺灰にして
細かくサラサラに砕いて、強風の日に空に撒いて
高く遠くに舞えるように
お願い よろしくね
〚風に身をまかせ〛
風の流れに身をまかす。恋をしたのが幼馴染でその
幼馴染には気付かれてない。でも、風と空気は同じ
だから身をまかせてみる。
「風に身をまかせ」
人生なんて頑張っても疲れるだけだし
そんな自分で決めるって言っても、
生まれてきた最初からほぼ人生は決まってるっ言っても
過言ではないし。
そんないつかは簡単に人は死んじゃうんだから。
ゆる〜く、かる〜く、
"風に身をまかせ"、
てきとーに生きるのが幸せでしょ
風に身をまかせ
風に乗って飛べたら良いのに。
って、何度思ったことか。
きっと気持ちいいんだろうな。
自分が飛ぶ夢なら見たことがある。
けど、それはストレスが溜まっているから。
そんな夢を見るらしい。
気持ちよかったな。
風が体を支えてくれて。
僕の思うがままに動けた。
感覚的に言えば。
親が子供を抱えて、飛行機みたいな感じ?
風は僕を手放さなかった。
自由になれた。
それだけが僕の心に残った。
いつか、本当に自由になれる日が。
来ると良いな。
風に身をまかせ
ふわふわ空高く飛んでゆく綿毛。
風に身をまかせ
未踏の地へ飛んでゆく。
怖くないのだろうか。
全く知らない土地で
誰かを頼ることもなく地に根を張る。
私にはとても無理だ。
だけど、
少し、ほんの少しうらやましい。
日常的についてくる不安も悩みも
もしかしたらちっぽけに思えるのではないか。
聞けるわけがないけれど
もし聞けるならば聞いてみたい。
綿毛さん、風に身をまかせ飛んでゆくのはどんな気分ですか?
[風に身をまかせ]
私は楽しいと思うことがない。
いつもぼーっとしてる。
だから今日も風に身をまかせ、生きている。
さぁ今日もつまらない日の始まりだ。
今日も風に身をまかせ
「人生」という名の船に乗って
ゆらゆらと漂いながら生きる
✴️27✴️風に身をまかせ
「風に身をまかせ」
もうすぐ本格的に暑くなる。
そうなると欠かせないのが、エアコンと扇風機。
涼しい部屋で過ごせるのは幸せだ。
でも、私はエアコン、扇風機の風で鼻がつまったり、
くしゃみが止まらなくなることがある。
涼しい風に身をまかせたいのに
鼻炎で気持ちよく過ごせなくて残念。
とは言っても、どんなにくしゃみが止まらない、
鼻水が止まらなくなっても、
涼しい部屋には絶対に居続けるけどね。
風に身を任せて、時の流れが解決して、
なんとかなると呟いて、こういう日もあると声に出して、
面倒なことこそ、どれだけ楽に済ませられるかに全力を尽くす毎日でございます。
私が私であるために
ここで1度
風に身を任せて
どこまで行けるか
吹かれてみよう
新しい自分に出会えるかも
風に身をまかせ
風に責任はない
身をまかす
その判断に責任がある
風を知らなければ
風に任せない
風に合わせながら
眺めて判断する
風に流されないように
身を眺めて
身に委ねている
身だけでは不可能で
風だけじゃなく
色々なモノを観て
ちょっと力を入れるだけ
その、ちょっとが
ちょっとではなくなる
その先でも
また眺めることになる
色々なモノの基本に
コントロールする
そのものを
観察することがあって
観察する為には距離がいる
わからなくなったら
距離をとるとしましょう
#風に身をまかせ
お散歩がてら外へ出る
涼しい風が吹くこの時間の散歩が心地良い 。
この風に身を任せたら
名前も色もない見えない傷を
その風と一緒に飛ばしてくれるのだろうか 、
風が吹く方向へと歩き進めたら
何だか景色の良い場所に着いた 。
あまりの綺麗さに吃驚しすぎて
今日の事なんて忘れてしまいそう
『 元気出して 』
とでも言うように此処へ導いてくれた風
今日みたいな静かな風になら
身をまかせても良いかもしれないな 、
24.05.14 20:56
いずれ死ぬことが決まっている時点で
どれだけ堅実で計画的で野心があって夢見がちな人でも
一方向の風に身を任させられてる。
さようなら。