『雪』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
暖かい地方ゆえ、見るたび、テンションを上げないといけないという義務感に駆られる。
雪はあまり好きでない
去年の自分ならきっとそう言うだろう
ただとても寒くなり、転びやすくなるだけそう思っ
てた
けど、彼女は雪がなぜか好きなようで毎回毎回うきうきしていた
「もーう!何やってんのー!ほら!早くおいで!」
こんなにも雪で楽しそうに遊ぶ彼女を見ると、
雪も好きになってくる
なーんて妄想を毎年出来るからまあ、悪くもないかもな
雪
子どもの頃は、雪が降るのが楽しかったな。大人になってからは、電車の運行と、道路の状態が心配だから、その心配ばかり。
子どもの頃の、雪に対する楽しく甘い感覚はすっかりなくなった。
年に数回行く山の中のペンションは、豪雪で雪降しの手間が大変とか。
道の除雪もしなくてはならないし。除雪車が履いてくれれば良いが、
来ないところは自分でやるしか無いそうだ。
雪と暮らす人には、覚悟がないと暮らせないようだ。
雪ってそんなに甘くはないみたい。
雪
雪は好き。
雪だるまを作るのが好き。
雪が降るたびに作る。
雪って溶けてなくなるからとてもいい。
雪
軽やかに舞って
美しく見えて
冷たく重いそれは
君が足掻く世界のかけら
この街に雪は降らない。
となりの街の積雪のニュースもとてつもなく他所事で
アメリカのハリケーンと同じ感覚で
無表情のまま最大限の心配を装う。
ああきっと、この街に大怪獣でも現れたら
全国ニュースになるのだろうななんて
どこぞの誰かは絶句するのかななんて。
でもやっぱり、明日の天気は晴れのよう。
『雪』
「雪」
ほろり
溶け消える
雪を待つ
あなたを忘れられる
そんな気がして
嘘……
それで
忘れるなら
苦労しない
雪
雪は好きだ
色んなことにチャレンジできる
最近スノボーを始めたスノボーは雪がないと滑れないそれもあって雪が好きだ
寒い中友達と遊ぶことが出来るいい思い出も作れる
滑って転んだ時も友達と笑い合える雪は中高生に青春を与えてくれるそれもあって雪は大好きだ
この先長くないと思うだから今ある雪を思っいきり楽しみたい
古い湿布と糞尿の匂い
冷えた朝
生きた証
自分自身は、ただの入れ物
残さず絞りだして
生きた証
雪に隠して。
雪
真っ白な雪…
透き通った美しい
あなたと…
一体化しているようで…
あなたを遠目で…
ずっと…見つめていたい
あなたの心と…
一体になって
作り上げて
みたい…
雪の結晶のように…
みんなを魅了する
唯一無二のものを…
雪やこんこ あられやこんこ
ずっとこの歌の歌詞を
雪やこんこん あられやこんこん
だと思っていた
アルプス一万尺もそうだ
アルプスいちまんじゃく こやりの上で
この歌詞が本当だけど
アルプスいちまんじゃく 子やぎの上で
と、小さいときの自分はそう思っていた。だが、今考えたらとてもサイコパスな歌詞になってしまっている。子やぎの上で踊るという謎の展開だ。
こんなことを思い出して、思い込みは恐ろしいな、と感じた。自分がそう思っていたら、実は違ってもう手遅れ、なんて事例も出てきているかもしれないし。
自分はめっちゃ驚いたが、雪も本当は白くないらしい。光の関係で白く見えているだけで、本当は透明なんだって。
だから思い込みって怖いや。
雪
降っている時は真っ白で美しい
見る人を魅了させる幻想的な物
でも、ふわりと道路に落ちた
雪の未来は悲しいばかり
踏みつけられて固くなって、
だんだん黒くなっていく
黒く固まった雪はもう動かせない
溶ける時までずっとそこにいる
まるで波に翻弄された
私のよう
何も知らなかった頃
柔らかくってふわふわしてて
真っ白だったはずなのに
くすんで硬まってしまった
私の心はもう白くはなれない
いつか地獄落ちるその時まで
ずっとずっと踏みつけられる
くすんだ心には
誰も見向きもしない
もし真っ白でなくても
ずっと美しく輝いている貴女が
私の近くにいてくれていたら
いつか私の溶けた水を浄化して
真っ白な雪に戻してくれたら
それはただの愚かな幻想
私はずっと道路で溶けるのを
待っている
雪
雪は積もったら、雪だるまやお城が作れる。
雪を触れるとすぐ脆くなり、最終的に水になる。
これは人間の心も同じ。
傷が増えていくと、心が脆くなる。
そうなると健康や自分自身に害する。
雪
12月から雪が一度も降ってない
四国の冬は雪がない
最近雪が降ったと、テレビでいっている。
でも私の地域は雪なんて降っていない。
青空いっぱいの天気、私は雪が見たいのに。
君の地域には雪は降っていますか?雪みたいに私の思いも溶けてしまえばきっと楽なんだろうけどね。消えない、溶けないのが1番未練ぽいじゃんね、。思い出して笑うしか出来ないよ。それでも本当は笑いたくもない話って誰かが気付いてくれる、そう思って私は話してしまうんだ。
明日は雪降るかな。私は待っているよ。
☆雪☆
雪やコンコン♪
あられやコンコン♪
降っては降っては♪
ズンズン積もる♪
犬は喜び庭駆け回る♪
猫はコタツで丸くなる♪
って歌があるけど…。
本当だ。
我が家の愛犬めいちゃんは、寒がりだけど、雪がふると…。
雪の積もった所を好んで歩く。
トイレもワザワザ雪がある所にする。
でも、雪が降っていない寒い日は、散歩拒否する…。
雪が降ったり、積もった寒い日は、私より早く起きて進んで散歩に出かける。
めいちゃんの不思議な習性だ。
紅葉は、雪が降った日は、コタツの中で一日中過ごしていた。
丸くはなってないが…。
コタツの中でのびてとろけていた。
少しコタツから出るけど…。
用事が済むとすぐコタツに入る。
1月、2月で、また雪つもるかなぁ?
テーマ《雪》
冬に降るもの。
子供の頃は雪合戦などで遊んだり、鎌倉を作ったりした。
場所によってはたくさん降る。
【雪】
バカみたいに積もった翌日、足跡ひとつない雪の上に背中から倒れ込みながら考えたのは、この下に何があってもわからないってこと。氷柱が逆さまに生えてるとか。どっかの柵とか。なんか危ないものがグサッと刺さってもおかしくない。
出来たての跡を意味もなくTikTokに上げながら思う。望まれているのはこんな明るいヒトガタじゃないんだろうな。なんか危ないものはいつも魅惑的だから。♡の数で炙り出される。奇麗なものが隠している。例えば雪みたいな。
つまんな。
『雪にスマホ埋めてみた』とかやるか。あ、それ撮るスマホがねぇわ。
君と一緒に
あの丘越えれば
ほら見えてきた
夢の世界
「君と一緒に」
しろくてふわふわですぐ溶けちゃう
一瞬の幸せみたいな物質
私も一瞬の幸せを感じる時がくればいいな
雪のように儚く淡い幸せを