『雪を待つ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
雪が降る前に
早いとこタイヤ交換しないと
そして君を乗せ
バースデードライブ
君が寒がらないように
君に似合いそうなマフラーも
用意したよ
冬なんて
寒いだけだと思っていたけど
こんなにも
あたたかいんだね。
お題 雪を待つ
雪を待つ
西日本は雪が降っても積もらない。
積もって欲しい。降っても積もらない雪なんてダメダメだ。
でも私は雪を待っている。
【雪を待つ】
これから何年経っても
君とこの街で雪を待つだろう。
枯れた桜の木にも雪が積もって
茶色い僕らの家の屋根は雪でまっしろになって。
君に積もった雪が溶け始める頃
今日も君と生きてるって実感出来るんだ、。
[雪を待つ]
離れていても
心は一緒だなんて
ありきたりな言葉だと思っていた。
恋をすると
ありきたりが、特別に思えるのね。
あぁ。
あなたの街に降る雪が
私の街にも降りますように。
【雪を待つ】
初雪、いつ来るのか
初雪とは・・・
暖かい気候の地方だと1月に雪が降る
『雪を待つ』
こんにちは雪です
いえ、雪だったものです
降り積もって初めはふわふわだった私ですが、人に踏み固められて氷のようになってしまいました
このままでは危険です
私の上を通った人が、滑って怪我をしてしまうかも知れません
だから新たに雪が降るのを待ってます
氷のように固くなった私ですが、表面だけでもふわふわに戻れば可哀想な怪我人は出ません
……日が当たって溶けるのを待てば良いって?
ずいぶんと残酷な事をおっしゃいますね
今日降れば何年振りの…
そんな言葉がテレビから聞こえる
控えめに飾られているツリー
コトコト煮込んでいる
クリームシチューの香りが
部屋を優しく包んでいる
君はまるで期待に尾を振る
子犬のように空を仰ぐ
雪を待つ
雪を待つ
関東で雪が降ることは少ない。
だから、雪国からしたら少ない雪でも大騒ぎだ。
雪が降れば足元は危ないし、交通機関も麻痺して
通勤する者にとっては最悪だ。
でも雪が降るのは、やっぱり楽しいし
真っ白に染まる姿は非日常で、わくわくする。
誰かー!
って叫びたくなる。
誰か今ここに私と一緒にいてほしい。
あの日の空の色を思い出す。
ねずみ色の雲がたちこめて
白炭色の雪が舞う。
誰かが言ってた。
「雪まで降ってきた」
受けとめられない現実のうえに
雪までが追い打ちをかけてきたんだ。
あの日一緒にいてあげることができなかった。
雪が降るたびに私の心だけがあの日に戻っても
ひとり。
私ひとり。
「雪を待つ」
待ってない。
もう最初から、全否定だ。私は、雪なんか待ってはいない。
私は、ウインタースポーツをやらない。私をスキーに連れてってと言ったことも、言われたこともなければ、彼女が水着に着替えたりすることもない。冬はコタツで丸くなる超インドア派だ。でもスキーで、脚を揃えてザザーっと横滑りで止まるのにちょっと憧れる。やっぱり誰か連れてって。
でも今年は雪が降らなくて、スキー場は大変らしい。
雪を人工的に降らす機械を、人工降雪機という。低温の大気中に水を噴射して、人工的に雪を降らし、積雪させるのだ。
私は細かい氷を散布いているのかと思っていたが、砕氷して微細な氷結晶を雪として散布するのは人工造雪機と言って、別の機械らしい。世の中にはいろんな機械があるものだ。
スキーやスノボは近代な娯楽なので、雨乞いのように、神主さんが榊を振って、神様に降雪をお願いすることも、近代以前にはあまりなかっただろうと思う。
ちなみにその雨乞いだが、科学の力で雨を降らす研究が進んでいるらしい。晴天時に雨を降らすことは難しいが、雨雲から人工的に雨を降らすことは、できるところまできているのだ。
北京オリンピックで、開会式当日に雨が降る予報だったので、式の数時間前に、北京周辺の雨雲から前もって人工的に雨を降らせておき、開会時には見事晴天になった話は有名だ。知らんかったけど。
そのうち雨でも雪でも、何もないところから人工的に降らすことができるようになりそうだ。そうなれば、神様のお仕事が、また一つ減ることになる。
科学が神に変わる時代。
本当に来るかもしれない。
2人で見るはずだった初雪は
なんの悪びれもなくやってくるだろう
大好きな冬の訪れを感じることが出来なかった悔しさと、2人で初めて過ごす冬を越せないのではないかという不安が押し寄せてくる
私が動けなくなってからほんの数週間
暖房で暖まりすぎた病室の窓を開けると、来た時はまだほのかに熱を含んでいたはずの空気がキリリと鋭く私の頬を刺す
『雪を待つ』
雪かぁ。子供の頃は雪を心待ちにしたり積もってたら嬉しかったものだけど今は正直嫌だな
去年くらいからか自転車通勤になったから特にきつい。嫌気がさすほど寒くなるし、気をつけて運転しなきゃならない
まだ自転車で行けないほど積もったことはないし、そこまでふる地域じゃないからいいけど
もう冬が来る
いつ 雪が降るか
待っているの
待ち遠しい冬
私の心も
雪のように
綺麗になるかしら
雪が降る日って特別な感じしない?
雨みたいにどの季節でも降る訳じゃないし。
雪の降る日はその日だけの特別な思い出が出来る。
だから私も、みんなも、雪を待つのかなぁ…
『雪を待つ』
この言葉を見るともうそんな季節なんだ……。と思う
肌寒い季節はもう終わりとうとう寒い季節に入ってしまった。
私はまだ初雪を見てはいない。
もうそろそろ見てもいい頃だと思っている。
雪を見ると私はbacknumberの曲を無性に聴きたくなる。
そして子供の頃に戻った気持ちになる。
雪の季節は1年の中でも4分の1位の期間しか降らない
いわゆる期間限定的なものだ。
今年は何回雪を見ることが出来るだろうか……。
たくさん見れたらいいな。
雪と言えば……。『受験』この言葉がふとでてきた。
私が受験するわけではない。が、私の彼氏の受験だ。
私は心から応援している。第1志望のところに受かって欲しい。
彼に届くかは分からないが……。届きますように。
受かったら心の底から泣けるくらい私は応援している。
これからますます大変になってくる。
私は邪魔にならないようにこっそりと応援することに決めた。
今年の冬もいいことがたくさんありますように。
雪を待つ
寒いのはイヤだと言いながら、雪を待つ
どうせ寒いなら、どうせならと雪を待つ
毎年雪が積もるとは限らないこの地では
うっすら雪景色になると、うっすら喜び
辺り一面の雪景色になると、家族に速報
写真を必ず撮り、小さくても雪だるまを必ず作る
土の混じっていない真っ白の雪だるまを作っては
また写真を撮る
そんなレア景色を時々見たくて、雪を待つ
雪を待つ
ってどうゆう状況??
「今夜は0℃下回るってさ」
「…って、雨!?」
「こんな寒いんだから雪にしとけよ!」
ならんだろ
冬と言ったら?
この問いには必ずと言っていいほど“雪”が入ると思う。
なんで?そう聞かれても分からない。
いつの間にか
冬=雪なんて式ができていた。
ニュースで流れる各地方の降雪量の放送。
やっぱりここは雪が降らないのか...。
降雪量予想で“0”この数字を見て思う。
他の地域の降雪量の数字を見て
「いいなぁ」
なんて声が出るほど私は雪が好き。
こっちなんて初雪の“は”の字も知らないかのように
冷たい風が私に矢のように突き刺さるだけなのに。
大人になったら雪は迷惑に感じるなんて
父や母は言ってたけど,
やっぱり嘘だったんだ。
だって現に私が好きだから。
いつになってもきっと私は雪が好き。
いつになってもきっと私は雪を待ってる。
私と雪を一緒に待ってくれる人も
探しに行っていいですか?
─────『雪を待つ』
雪を待つ
雪の良いところは、頑張っている気にさせてくれるからだ。実際みんな頑張っている。けれど雪の日は、自分で自分の頑張りを素直に受け入れられる気がするのだ。
いつもの通学路も雪が積もればたくさんの時間をかけて歩く。目的地につけばなんだか大きなことをやりとげたような達成感と暖房の温かい空気が迎えて冷えた頬と濡れたコートを包む。家に帰れば、疲れでたくさんであとはもう休むだけだと、体が自然とささやいて、美味しいいつもより少し贅沢なごはんを食べたくなって自分を甘やかせる。雪かきのあとはゆっくりお昼寝することなんかも不思議と許せてしまう。
雪の日は自分を大事にできる日なのだ。
雪は日常にちょっとばかりの試練とご褒美をくれる。辛さの向こうに幸せを隠してるわさびみたいに。悪いことばかりじゃない。
「最近寒いのに、雪とか全然降んないなぁ」
私は窓から外を見ながら、ため息をつく。
雪、という単語を聞いただけで昨日のように思い出せる昔の事。
大好きだった男の子と雪の日に遊ぶ約束をつけたら、同じ手袋をつけてきてて、キュンとした事がある。
今でこそ美談のように語れるが、昔は恥ずかしくて2人だけの秘密だった。
その手袋は今でもボロっちくても持ってるし、思い出に浸れる。
「あぁ、早く雪降らないかなぁ…」
雪を待つ