『開けないLINE』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
大好きな人とのLINE
開こうとしたら開けなかった
あれ?
あぁ…そういえば
違ったこの人は大好きな人じゃなく
知らん人とのLINEだった
お題 開けないLINE
君からの返事が怖くて、
ずっと、未読で開けないままのLINE
【開けないままのLINE】
開けないLINE
LINEであの人に告白した
あぁぁぁ、、
あの人からの返信が怖い////
内心、OKだったんじゃないかと
期待もしつつ、
関係がどっちにしろ変わるわけだ
今まで通り過ごしたい私
気にしてしまう、あの人
告白しなければ良かったな
なかなかLINEを開けない
お題《開けないLINE》
《時薬》などという言葉があるけれど。
いつまでたっても私はLINEを開けることができない。
「あやかのすすめてくれた本面白かった! またすすめてよ」
あの木漏れ日さす声が忘れられない。
電話で明け方までよく話したよね。
――あなたは私に、やさしすぎた。
誕生日おめでとうのスタンプと、プレゼント楽しみにしててというメッセージ。
――仕事の休み時間。明日は彼の好きなお酒とおつまみ買って。
でももう、LINEは開かない。
今宵も私を照らす月。
あっけなく彼は旅立ってしまった。
――もう、車は見たくない。
お酒も見たくない。
――世の中狂ってるのよ。
私は今日もひとりきり、静かに涙を流す。
「開けないLINE」
お便り届いたよ
何が書いてあるんだろう
開かない限りはわからないまま
わからなければずっと考えてられる
だから開かない
何が書いてあるか、無限の可能性があるね
他愛もない挨拶?
面白い出来事?
開かない限り、君はこの中でずっと生きてるんだ
孤狼
取り残された
独り彷徨い
謌を奏でた
取り巻くのは
縛られ続け
傷みさえも
愛おしく 切ない…
繰り返しては
失いの日々
凍てた覚想
叶わぬ儚きに
追い掛ける
壊した概念
受け入れ 哀れみ…
刹那 纏い続けて
拒絶 塞ぎ続けて
虚像 創り続けて
脳裏 過り続けて
何時しか
聲は哭く始め
存在は…
いつまでも既読がつかないことに気が付いた。
気付いてしまったあの日から
怖くて怖くて寂しくて。
もう、開けないLINE……
「開けないLINE」
君からのLINEがきてるのは知ってる
それでも無視してしまう
開けてしまえばきっと
甘えてしまうから
負担になってしまうのが怖くて
きっと君は気にしなくてもいいって
言うだろうけど
なんか変なプライドと格闘してる
こんな馬鹿みたいな理由で
開けないLINE
こんな馬鹿な私をどうか許さないで
怖くて怖くて仕方がなくて
いつまでたっても決心はつかなくて
今日もまた引き返す
扉の一歩手前まで来ているのに
どうしても開ける勇気がない
立ち向かわなきゃ分からないのに
挑戦しなきゃ分からないのに
躊躇ってその場で足踏みするの
頑張ろうとしているの
前を向こうとしているの
でもねやっぱりまだ難しいみたい
ほら今日も
開けないLINE
開けないLINE。
開けないLINEは
認めたくない
事実。
「さよなら」と
通知で届いても
開けないLINEは
知らないフリを
してた方が幸せなのかも?
“開けないLINE”
気分が沈むことは誰にでもある
そういうときLINEを見たくなくなるよね
止まらない通知音はまるで
僕のことを責めているみたい…
そういうときはね
思い切って通知を切っちゃおう
またはスマホの電源を切ってしまおう
無理して開く必要はないよ
無理しないでね
もうつながらない
彼からの着信も、名前も
スマホに現れない
悲しいはずなのに
スーッと心が軽くなるのが分かる
ああ、そうか
もう、誰かと名前を呼び間違えられないんだ
酒と香水の匂いをまとった
彼を迎える必要がないんだ
料理にケチをつけられないんだ
罵倒されながら殴られる事もないんだ
私は、自由なんだ
開けないLINE
私…、
彼氏のLINE開けないんです。
怖くて、、
その後に二件、通知が来た。
「今家にいる?」
他の時には…
電話も突然来た。
ごめんね。
こんな彼女で
あの頃のトークがまだ残っているから、開いて見てしまったら苦しくて、せつなくて、行き場のない寂しさに襲われる。
アイコン変わったね。
新しい彼女とのツーショット。
接点なくなるのが嫌で、友達に戻っても大丈夫ってウソついた。
でも、ライン繋がってるのが、今はクルシイ。
思い出に浸ってしまっては、前に進めないじゃん。
だから、今日も、開けないライン。
開かないライン。
どうしても指が動かない。
貴方のメッセージを見るのが怖くて。
昨日の放課後、貴方をLINEで呼び出して、秘めていた思いをこぼした。それなりに仲は良くて、緊張して、震える声で伝えたけれど。そこにあったのはただただ驚いただけの貴方の顔。恥ずかしくって、いたたまれなくって。返事はまた今度でもいいよって、言おうとした瞬間に「ちょっと考えさせて。」って。
ずっと緊張してる。考えてくれる嬉しさより、関係が変わってしまうことが怖くて。期待と不安と。ぐるぐる。ぐるぐる。
そんな私を現実に呼び戻したのは紛れもない貴方からの通知。
開いて、返信すべきなのはわかってる。
でも。でも。
どうしても指が動かない。
開けないLINE
●開けないLINE●
___________________
LINEが来たらすぐ返す。
私達学生では当たり前の常識。
………〜〜〜なんだけどなァ〜〜〜!!
どうしても返事を見るのが怖いのだ
好きなアイツに告白するために呼び出しのメールを入れた。あえてLINEじゃなくてちゃんと向き合って気持ちを伝えたいから。
アイツからメッセージはもう来ている。
2件。
【Hiro がスタンプを送信しました】
大方、行けるか行けないかの返事とそれに関したスタンプを送ってきたんだろう。
メッセージの後にスタンプで終わらせるのはよくある事だけど、今回のケースは些か卑怯ではないか。
アホなアイツのことだから、どうせ何も考えてないんだろうけど。
ふんだ。ばぁかばーか。ひろちゃんのあんぽんたん。
こうして決まりきった事でうだうだ悩んで無駄な脳みその使い方をしている間にどんどんスマホの時間表記は変わっていく。
既読は早すぎてもいけないが、待たせすぎるのもタブーである。
頭がキャパオーバーしてしまい、スマホを握りしめたまま近くの布団に突っ伏す。
バカはどっちだ。
「…ん?あれ、……ぁ。」
やってしまった。
間違えてトーク画面を開いてしまった。
さっき布団に突っ伏したときに指が当たってしまったんだろう…
既読がついてしまった。早く返信しないといけない。
早く見ないと。でも怖い。
いつも何回も見ている5インチの液晶が今はこんなにも不安を掻き立てる。
あぁああぁぁあ〜〜………〜〜!
どーしよぉーーーー!!
………
顔を赤くして悶え悩む彼女が
クローゼットからとびきりのスカートを引っ張り出してきゃいきゃい喜ぶまで、あと5秒。
『開けないLINE』
ずっとずっと、LINEの返事を待っていたの
私たちの今後のことを会って話したいと送ったの
だけど、何日もLINEがこなかった
海外出張なの?
残業続きでヘトヘト?
それとも、話す意味がないと?
ご両親が病気?
あなたがコロナ?
色々想像して、待ってみた
20日も経ってようやくLINEが
届いた
あれだけ待っていたのに、開けないよ、このLINEを。
いい返事なら、きっとすぐ届いたはずよ
迷いに迷って、ようやく結論を出したのよね
私には、嬉しいLINEには思えない
明日は開こうか?
明後日にしようか?
勇気のないままの自分がいた
開けないLINEを今日も開いてないよ
えっ、LINE📞がきちゃった。
××開けないLINE××
心がしんどい時
LINEを開くのが
苦痛
通知音が鳴るだけで
憂鬱
🍀開けないLINE
LINEのアイコンに赤丸数字がつく。
開いて確認しようにも電波の問題か
新しいトークはない。
何度再起動してもなかなか通知が来ない。
しかし赤丸数字はついたまま。
誰からだろう。
誰からだろう。
期待が膨らむ。
そしてついに
現れる。
……ただの公式からだった……
くそったれが。
LINE特有の通知音が響いた。
画面を見ると君からで 胸が高鳴り開いてしまう
今なにしてた? とか 暇だよ〜 とかそんな
他愛もないなんてことの無い会話でも、私の胸の鼓動は煩くなる
そんな会話を暫く続けていた時だ急に君から返信が来なくなって
寝たのかな?と思った数分後 また通知が届いた
[好きな人っている?]
息を飲んでしまう。 これは、どう言う意味で送ってきたのだろう。
なんで? どうして? とも送る雰囲気じゃなくて、
数分の既読の後私はこう送った。
[君が好き]
送ってしまった送ってしまった。
文字で打つのは簡単だけど、送るのに凄く凄く緊張してまった。
送ったまま画面を眺めていると私の返事に既読がついた
そのまま返信が来るのを待ってればいいのに私は画面を消してしまう。
あぁ、怖い、怖い、ドキドキする。
先程より大きく高鳴る心臓 高鳴りすぎて胸が痛い。
また、LINEの通知音が響く。
LINEは開かず通知だけ横目で見ると
[僕も君が好き]
と文字が見えた。 あぁ、どうしようなんて返そう。
このまま気付かないふりして寝てしまおうかなんて、その現実から逃げるような事を考えてしまう。
頬が熱い。 明日君にどんな顔をして会えばいいのだろう。
君からの返事を返す言葉も思いつけない。
あぁ、今日はもうLINEは開けないかもしれない。