『鏡の中の自分』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
鏡の中の自分は、はっきり物を言う。
鏡の中の自分は、言われたらすぐ
言い返す。
鏡の中の自分は、家族に気を遣わない。
理想を鏡の中に求めても、現実はそう思いどおりにいかないな。
化粧鏡にうつる自分を見てそう思う。
鏡の中の自分…
疲れているみたいだけど
頑張って笑ってる
ボーッとしていると
怒っているか
寂しそうに見えるらしくて
鏡を見ると
笑顔のトレーニング
さて…磨こうかな
✴️200✴️鏡の中の自分
あとがき
やったー🙌200
嬉しい🎵
読んでくださった方
ありがとうございます🥰
鏡に対して「お前は誰だ」と問うてはいけない
自己崩壊してしまうかららしい
鏡に対して「褒める」行動はしたほうが良い
自己肯定感を上げられるかららしい
私は見ない鏡を見ない
そんな怖いもの見てられない
‹鏡の中の自分›
鏡の中の自分は
真の姿でもあるし
嘘だらけでもある。
ここはどこだ…確か、わたしは
大学卒業して3ヶ月後、私は苦労しながら仕事に励んでいた。自身で選んだ仕事は中々慣れず、あれやこれやと考え込んで失敗してしまう毎日で、、でもこんな私にはこれしかないんだと思い仕事をやっていた。
「もう、仕事辞めたい」
そんな言葉は頭を過ぎるがかき消されれていく。
そうして、仕事の一日に終止符を打つように今宵も、布団へ私は落ちていく。
はっ……
と目がさめると白い天井が目に入った。ここは?
病院なのであろうか…辺りを見渡すと、
ーー周り一面、鏡で囲われた部屋であった…ーー
鏡の中の自分と目が合う。
それは何とも言えない程…不気味で怖い、
「ここは…」
と喋ると音が反響する。
頭に響く音が五月蝿すぎて、喋ることをやめた…そんな私は、ここから出られないんだろうかと考え歩き回るが何処へ行っても鏡であり出れそうな場所はひとつたりともない。夢であって欲しい、そう思ってもこの場で時間が過ぎていく、やがて私はこの状況下を理解し心の中で喚き騒いだ。
ー数時間経った頃ー
鏡の中の私と目を合わせてみた。仕事をやっている時とは違い、自分自身の姿を目の当たりにするなんて、何ヶ月ぶりだろう…。
そう考えて見た自分はなんて悲惨な姿をしているのだろうと。
私、こんなにやつれてたの?
やりたいこともあるのに、これじゃあ…!
無理じゃない!!
そう思った時に鏡の中の私は変わった。
…[笑顔のある楽しそうな]私に。
これは、と思った鏡に映ったのは昔私が考えた
[理想]の私であった。
今日は機嫌悪いな
鏡の中の自分。
こいつに話しかける人って
気の毒だな。
分かってるなら少しは
愛想笑いを覚えようか。
なあ、自分。
(鏡の中の自分)
鏡の中の自分に笑いかけると、
鏡の中の自分が笑ってくれるのよ。
彼女は呟く。
人には見えない
「それ」
を相手にすると皆んなから嫌われる。
知っていても見えてしまうので、
嘘つき、嘘つき、嘘つき、
何度言われたことか、
一度だけでいいから、
誰かと笑いあいたい。
❦❧
鏡の中の自分
そっちの世界はしあわせですか?
どうか辛いことがありませんように
せめて自分くらいは自分の幸せを願ってあげようと思う
「8月に、『鏡』1文字のお題なら書いたわ」
当時はたしか「言葉は鏡」で書いたかな。
某所在住物書きは、ひとまず昔のお題の「何月だったか」だけを確認して、過去作の確認はやめた。
結局今日も今日だったのだ。
物語を仮組みして、納得いかず崩して組み直して、また崩して。今鏡を見れば、その中の物書きは、まぁ、まぁ。察するほかあるまい。
「かがみのなかのじぶんねぇ……」
過去のお題「安らかな瞳」で、その瞳どんな瞳だと、鏡を見たらその中に居たのがバチクソ妙ちくりんな顔の物書きだった事はある。
――――――
最近最近のおはなしです。都内某所のおはなしです。某稲荷神社敷地内の一軒家に、人に化ける妙技を持つ化け狐の末裔が、家族で仲良く暮らしており、
そのうち都内で漢方医をしている父狐の書斎には、
子狐禁制の、隠し部屋があるのでした。
『この隠し部屋に開いている、黒穴の中に落っこちると、世界線管理局の怖い怖いおじさんに捕まって二度と帰ってこられなくなるぞ』
という設定で、コンコン父狐、長いこと子狐の侵入を阻止しておったのですが、
数日前、具体的には過去作10月30日投稿分の頃、ひょんなことからコンコン子狐、父狐の脅しの一部の嘘に、ガッツリ、気付いてしまいまして。
ちょこちょこ、ちょこちょこ。
父狐の隠し部屋に、侵入しようと画策するように、なってしまったのでした。
「こわいこわいオジサンなんて、どこにも、いなかったやい!なんにも、こわくないやい!」
困ったのは父狐です。なんとかして、子狐を父狐の隠し部屋から、遠ざけなければなりません。
別に、隠し部屋に父狐の秘蔵のお酒やおつまみが隠されているワケではないけれど、
別に、隠し部屋に父狐のナケナシのへそくり封筒が隠されているワケでもないけれど、
別に、隠し部屋に、母狐に黙って買った、狐の妙薬調合器具セットがあるワケでも、ないけれど。
コンコン父狐、なんとかして、子狐を父狐の隠し部屋から、遠ざけなければならぬのです。
雲外鏡の鏡屋さんからは、その手の警備・防衛に使える隠し扉機能付きの魔法の鏡は、レンタル料が父狐のお小遣いの半年分だと言われました。
「はんとしは、ちょっと、考えてしまうなぁ」
コンコン父狐、別に安月給ではありませんが、母狐と数匹の子供たちをとても、とても愛しているので、お給料の通帳は、茶葉屋店主の母狐に丸投げ。
月◯万のお小遣い制を採用しておるのです。
「高いお金払って、鏡をレンタルして、それでもあの子が部屋に入ってきたら……」
たまったモンじゃない。
たまったモンじゃ、ないのです。
隠し部屋に繋がる仕掛け扉に、鏡のトラップを置いといて、子狐が隠し部屋に来ないように。
その作戦を、安く、やすく試す方法は無いものか。
コンコン父狐、自分の書斎の鏡の中の、鏡の書斎の自分と一緒に考えます。
「そうだ」
コンコン父狐、鏡の中の自分を見て、閃きました。
「化け狸の和菓子屋さんとこの、子狸くんに頼んでみよう。鏡に変身できた筈だ」
鏡そのもので子狐が怖がって、帰ってくれれば、それに越したことはないのです。
でも、そうそううまく、いくかしら……?
――「ということで、子狸くん」
ひとまずコンコン父狐、子狸のご両親から承諾を得て、子狐の友達の子狸を、鏡バイトにご招待。
「1日で、いいんだ。鏡に化けて、ウチの末っ子の通せんぼのバイト、してみないかい?」
「僕は、別に、かまわないけど……」
子狸としては、和菓子の修行の、丁度スランプ真っ最中。優しくも厳しい店長さんから、1日2日の気分転換を、勧められておりました。
別の仕事をやって、ちょっと和菓子から離れることで、何か見える物もあるかも。
ポンポコ子狸、考えたのでした。
が、子狐の親友であるところの子狸。
鏡程度であの子狐の、父狐の書斎の隠し部屋への、侵入を阻止できるとは、思えないのです。
そりゃあ、鏡を見てびっくりして、鏡の中の子狐自身に威嚇したり、体当たりしたりはするでしょうけれど、それだって、きっと最初だけなのです。
「だって稲荷の狐も化け狸も、賢いから……」
「そこを、なんとか!」
「別の方法を、考えた方が、僕は良いと思います」
「たのむよ、その『別の方法』を、閃くためでもあると思って、私の半年分を助けると思って!」
「はんとしぶん……?」
はんとしぶんって、なんだ。 ポンポコ子狸、雲外鏡の鏡屋さんの背景を知らないので、さっぱり。
仕方がないので父狐のために、隠し部屋に繋がる仕掛けの前で、鏡に化けて通せんぼ。
結果としては子狐、子狸を「子狸」と気付きまして、鏡に化けてる子狸と、化かし合い合戦を開始。
妨害計画は完全に失敗したものの、1日中、2匹して、隠し部屋の外で遊んでおったとさ。
鏡の中の自分はいつも不安げだ
だけど、メイクだけで世界は変わった
鏡の中でも自分は輝いて見えた
ありのままの自分がそこには映される。
とある雪の女王は自分を受け入れることは怖くない
と声高に歌っている。
恐ろしい精神力である。
そんなに強い心を持っていないので、
できるだけ内面を隠そうと必死になっている。
そうして自分の心にたくさん厚着をさせてようやく思う。
少しも寒くないわ。
(鏡の中の自分)
鏡に手を合わせる
向かい合わせの自分は、まるで本当の自分と正反対のように見える
見た目は同じなのにな、と自嘲していると
鏡の中の自分が、ニヤリと笑いかけたような気がして、背筋がゾクリとする
君は一体、何を考えているの
同じ存在なのに、ついつい問いかけてしまうんだ
16.
期待されるのは嫌いだ。
「将来の夢は何?」
「警察官です。」
「すごいね!将来が楽しみだね!絶対なれるよ!」
「○○責任感あるしね!楽しみにしてるよ!」
小さい頃から誰かを助ける仕事につきたかった。
誰かの支えになることをしたかった。
そうして、沢山考え、悩んだ末選んだ『警察官』という道。
決して楽ではない道。
誰もが私に期待の眼差しを向ける。
親も、友達も、先生も、私の周りにいるみんなが。
応援してくれるのは嬉しい。
でも、期待はしないでほしい。
もし私が受からなかったら、道を諦めてしまったら。
そんなことは決してない。
でももし仮にそうなった時、勝手に期待して勝手に応援してくれた人達は。勝手に幻滅するだろう。
「最初から無理だったんだよ、まぁ難しいから仕方ないよ、またやりたいこと見つけよう。」
なんて適当な言葉であしらって、もう二度と期待なんてしなくなるだろう。
だから私は期待なんてされたくない。
自分自身が嫌い。そう思うのは容姿も頭の中の考えも全くもってみんなとは違う。私は人に対して好き嫌いがはっきりしてて、特定の人には酷く体が反射的に拒否してしまう。悪く言えば、その人のことを悪く思ってしまうのだ。口に出さないだけで実は、心中で思ってしまっている。容姿も自信なく毎日マスクをつけて、隠している。それでも鏡の前にたつと鏡の中の自分が笑っているように思える。
鏡の中の自分
中学のとき、自分の容姿が好きではないから鏡を見ないようにしていると言っていた女の子がいた。
私はその子のことを可愛いと思っていたが、人それぞれ悩みはあるよなと思った。
高校生になって、私は初めて電車で彼女を見かけた。
あの頃とは変わってロングヘアで高めのポニーテール。
膝上のスカート。
あの頃と変わらない、上向きまつ毛とぱっちりした目。
彼女が今鏡の中の自分を好きでいられていますように。
自信を持って鏡を見れていたらいいな。
鏡の中の自分
鏡に映る自分は超可愛い
でも写真に映る自分はすごいブス
これマジなんでなの?すげぇ腹立つ。
やっぱ加工しか勝たんね。
鏡の向こうは在るのだろうか
自分は映るし背景も同じ
ただ映るだけなのか
それとも同じ反対世界なのか
いつの間にか入れ替わっているのでは
そう思う時もある
幼い時は何故か鏡が怖かった
吸い込まれそうで引き摺り込まれそうで
鏡の向こうの自分が自分ではないようで
じっと見ることが出来なかった
鏡の国のアリスを読んだからだろうか?
違う世界があると思ってしまったのか
幼い自分が単純だったんだと
改めて呆れてしまう
「鏡の中の自分」
私を知るのは私だけ。
あそこに映るのは
私なのに私じゃない。
見透かすように私を見る。
見つめてくる目に嘘がない。
見ているのは私なのに
目に映る姿は私なのに
見られている感覚に陥る。
『鏡の中の自分』 RISU
「面影を探して」
鏡に映る自分を見つめる。
両親のことは、顔も覚えていない。
だから、自分が親に似ているかどうかさえわからない。
これまであまり考えてこなかったこと──いや、考えないようにしていたのかもしれない。
自分の親が、どういう人だったのかが、気になるようになった。
これが、大人になるということなのだろうか。
俺はどうやら、母親よりも父親に似ているらしい。
母は歌が上手かったという。
情報は情報を連れてくる。
母の生まれた町がどこなのかも、つい先日知ったことだった。
人から聞いた話を、頭の中でパズルのピースのように並べていく。
「行ってみるか……」
そこで何か新しい情報を得られるなんて、期待はしていない。
ただ、見てみたいと純粋に思っただけだ。
どんな景色を見て、どんな生活をしていたのか。
自分の目と足で、確かめてみたい。
そうすれば、自分の中にある遺伝子が母のことを教えてくれるような気がした。
────鏡の中の自分
鏡の中の自分は、辛そうな表情を浮かべている。悲しみの影が、心の奥深くに潜んでいるのだろう。しかし、その瞳の奥には、負けじと前を向こうとする意志が見える。楽しい瞬間には笑顔を浮かべ、怒りの時にはしっかりとした姿勢を保つ。まるで、感情の波に揺られながらも、自分を見失わないように努力しているかのようだ。
秘めたる思いを抱えつつ、鏡の中の私は、彗星のように輝いている。どんな困難が待ち受けていようとも、耐え抜く力を持っている。朽ちるまで、自分を輝かせることを決意している。心の中の葛藤は、時に重くのしかかるが、その中にこそ、真の強さが宿る。鏡の中の私が教えてくれる。どんな時も、前を向いて進むことが大切だと。自分を信じ、光を放ち続けることが、未来への道を照らすんだ。
11月4日(月曜日)
【テーマ:鏡の中の自分/彗星で波】