『遠くの街へ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
心に浮かぶ言葉を一つ
ポツリポツリと繋いで遊ぶ
とがっていたり 可愛かったり
イロトリドリの言葉遊び
逃げてしまおう。この世界から。それがだめなら何処か遠くの街に。
そう現実から、親から、幼い弟と妹から逃げるように知らないバスに乗った。
バスの窓から見える知らない風景とバスの揺れが、とても心地よかった。
明日の学校のことも、今日の夕飯のことも、何も考えずただ、バスに揺られた。
全く知らない名前と、見たことのない田舎町を見て、ふと我に返った。バス代の230円を払い、知らない町の土に足を乗せた。
「あの。」突然後ろから話しかけられた。ハキハキとした、女性の声だった。
「ここの人ではないですよね。」白を貴重とした清楚という言葉が似合う制服。有名な女子校の制服だった。同い年位だろうか。背は俺のほうが高い。当たり前か。
「寝過ごしちゃって」おちゃらけて言ってみた。笑ってくれることを願って。しかし、彼女は顔をしかめた。
「今のバスが最後ですよ?」一つにまとめた黒髪と白色のスカートが風に吹かれて揺れる。夜空には星が光り輝き、街は月明かりを頼りに進むしかないほど暗い。
「︙嘘でしょ」俺の声は、自分でも掠れていたと思う。
実家より何百キロも遠い土地
縁も所縁もない開拓の場所
一人で生きていく訳ではないけれど
独りにならないように過ごすけれど
時に孤独を感じてしまう
ここで、骨を埋めることになるのだろうか
実家はどうなるんだろうか
誰かに言われることもあるけれど
自分の気持ちは単純ではないから
勝手なことを言わないでほしい
遠くの街へ
私は、遠くの街へ行くの
前から憧れの街へ
ガラス細工がとても美しい街らしい
私は、今日女友達と行く
本当に遠くの街だけど
でも、本当に綺麗らしい
とっても楽しみ
私はそのガラス細工を見て感動した
とても繊細で美しい
私もこんな素敵なのを作りたいと思った
そして目標が決まった私は
その街でガラス細工の勉強を始める
お題 遠くの街へ
あなたのいないこの世界は
想い出を振り返る暇もなく
寂しいで溢れている
早く遠くの街へ歩き出さなきゃ
遠くの空であなたが見ていると思うから
近くを散歩するのも楽しいし気分転換になる
でもたまには遠くの街を探検するのも楽しい
目的もなくただぐるぐる
私の知らない場所
私の日常にはない場所
ここには日常が広がっている
きっと何か変わることもない日常が
それを何となく肌で感じるのが楽しい
見たことない道
見たことない建物
ちょっと不安になるようなどきどき感が楽しい
今日も行ってきたの楽しかった
遠くの街へ。
遠くの街へと
最初思ってた
大阪だったのに。
今では月に
2回は通ってる。
生で見たくて
仕方ないのは
2人の魅力だな。
疲れたりしたら少し遠くの街とかにお出かけもありだと思うな、気分転換大事だよ。
「遠くの街へ」
どっか
遠くの街へ
行きたいな
もしかしたら
出逢うかもしれないから
君に
電車に乗って
車窓から見える
景色を楽しみながら
ガタンゴトン ガタンゴトン
時折うたた寝しながら
あなたとの会話を楽しみ
知らない街へ
遠くの街へ
あなたとふたり旅に出よう
遠くの街へ
行ってみたいな。
若い時に行くべきだったなぁって、
ずっと思っていた。
今からでも遅くないよね。
日本脱出したい。
何処の国へ行こうかな。
どこか分からない街へ
ひとりでぽつんと何も考えないで
1日過ごしたい
今までの不安や苦しみが少しでも忘れられるように遠くの街へ行きたい
助けなんかいらない。ただ今はひとりでいたいだけ
逃げたいとき、誰も知らない街に行きたくなる
列車の切符を手に入れた
彼はどこにいってしまうの
私の知らない世界に
必要のない世界に
遠くの街へいってしまうの
明るい未来を願うことしか
私にはできないの
どうか私を忘れないで
忘れないで
君を誘って出掛けよう。
誰も知らない綺麗な街に。
君が元気で居られる街に。
皆が幸せに暮らせる街に。
#遠くの街へ
6畳1間の部屋に転がり空を眺める。
狭い狭いこの部屋にはたくさんの物語が。
遥か遠くの広い広い街にはどれほどの物語が。
いつか行けるだろうか。
こんなご時世、今は無理でもきっといつか。
それまで待っていてくれ。
ここではない。
どこか遠く。
知らないとこ。
みんな僕を知らない。
遠くて、近い。
ここから出たい。
遠く。遠くに行きたい。
遠くの街に行く
一体どこに
どこにも行き先はない
行きたいところもない
私はこの小さなコミュニティー
この中で蠢き生きる
遠くの街に夢がある
それもまた夢
かほ
“遠くの街へ”
今の自分を捨てるために
遠くの街へ逃げて逃げて
過去の自分を探すために
遠くの街へ歩んで歩んで
そしたら気づけるのかな
“今の自分も自分なんだ”
って
遠くの街へ行きたい。
まあ
行ったら
すぐに帰りたくなるんだろうけど。
大好きな人たちが
増えすぎたこの場所に。