『逆光』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
17【逆光】
逆光に うつる
ほくそ笑みかける おまえの顔
おーえ
勝ったとでも言いたげか
みじめだな
本当に
脚光を 背に
痛みつける おまえの拳
おーう
復讐心か
すばらしいな
本当に
透過光 うつすは
幼稚さながら おまえの心
おーや
以外とピュアか
痛みを知らない子供だな
本当に
逆行へ 向かう道
気付かずに おまえは歩く
おーい
大丈夫なのか
そこ
地獄だぞ
本当に
お題「逆光」
逆光を見てみたいです。
逆光がお題になると、中々、文章が
思いつきません。初めて考えました。
逆光ってなんだろうって。
中々見ることが出来ない物で、
どうしたら見ることができるんだろうって
思うと、ますます、興味が湧いてきます。
逆光は、難しいですが、
見ると目が光りますかね。
ー逆光ー
学校の休み時間、窓際、仲の良い友達の机に集まり談笑をする。
窓のすぐ側にたっていた友達を見て私は笑う。
「凄い、まるで神様のように光っているよ。
逆光が眩しいね。」
自分が変わったのか、間違えたのか。
気づいてないのか、わかってないのか。
知らないのか、見えてないのか…
やめたい…は逃げなのかな。
自分がどうしたいのかが
自分なのにわからない。
どんなに思っても考えてもわからない。
なんでわからないんだろう。
『逆光』
ステージのライトの眩しい光に目を細めれば、ステージには彼女のシルエットが浮かび上がる。
シルエットだけだから何歳なのか、どんな人なのかはわからない。
彼女は最近人気の顔を出していない歌手。
顔なんか出さずとも彼女が出す歌は人々を魅了し、こうしてライブをすれば直ぐにどんな大きな会場だってあっという間にいっぱいにしてしまうんだ。
僕もそのうちの一人。
人生どん底、もう諦めかけてた時。彼女の優しくも芯が強い歌声に出会った。
あの時あの歌に出会わなければ僕は今何をしていただろうか。
生きてはいたかもしれないがこんなに熱中するものも無く、ただ家の中ゴミに囲まれてグダグダしてたかもしれない。
僕は彼女の歌に出会ってからすべてが変わった。
彼女のライブに行くためにバイトもしてるし、情報交換のできる友達も増えた。
人生たった一つの歌で変わるんだ。
彼女は凄い。
少なくとも一人の人生を変える力を持っている
始りはテンポの速いノリのいい歌。
キレのあるダンスをするシルエットに今日も僕は感謝を込めながら声援とペンライトを振る。
...今は、真っ黒な景色しか見えないけれど
この暗さの先に、眩い希望が
輝いていると信じて。
---二作目---
希望の光に向かうだけじゃ、疲れちゃうから。
偶には、その眩しすぎる光に隠れて、影で一休みすることも大切だよね。
#逆光
191作目
追記:このお題難しかったっす(´・ω・`)
逆光
君が遠のく
いつも通りの道で
君は呟いたんだ
「僕だって…!」
その言葉の続き
君は苦しそうで
理由を聞くのを
躊躇ってしまった
その言葉の続き
どうしても知りたくて
冗談っぽく聞いてみた
けど君は悲しい顔で
「ごめんね…僕だ…て…」
君は遠くに居たから
よく聞き取れなかった
逆光に照らされた君の
後ろ姿が見えた
逆光から生み出されたその陰影は
例えようのない美しさで
憂いを帯びたあの日の貴女を思い出す
息をする度に 鎖骨がキラキラと光って
女という生き物がこんなにも美しいと
その時 僕は初めて知ったんだ
鼓動が高鳴って…息が苦しくて
そうして僕は貴女に支配されて
人を愛することの喜びと切なさを
僕は知ることになった
後悔はしていないよ
逆光から生み出された僕の恋は
永遠に輝くと信じているから
貴女が輝くための光に
僕は…なりたい
逆光
知らなかった
振り向けば
光がさしてるって
友が逆光だよと
教えてくれるまで
太陽も私を見捨ててなかった
ただ、私が振り向く勇気を
持っていなかっただけだったんだ
今度は一緒に写真を撮ろう
肩組んで、太陽の光を浴びながら
私とあなたは逆光だ
あなたの気持ちが見えるたび、私の気持ちはなくなっていく。
私が気持ちを伝えるたび、あなたの気持ちは擦り減っていく。
私たちは、もう限界だろう。
出会えてよかった、さようならは言わない
他の人とお幸せに
暗いトンネルを
光に導かれて
進んできた
あともう少し
そして
光り輝く世界への
入り口を背に
私を迎えてくれる
貴方
貴方はここで
ずっと待ってくれて
いたのですね
私が戻ってくると
わかっていたのですね
待っていてくれて
ありがとう
-逆光-
そこ逆光だからこっち来て!
そう言って僕の手を引っ張る君
卒業式の最後の日
写真を撮ってくれと頼む僕に笑顔で答えてくれた君
3年間君のことしか考えていなかった
最後だから最後なのだから最後くらい
勇気をだして、君に伝える
テーマ『逆光』
カメラ撮影なんかが分かりやすいが
光に背を向けると、人は顔が暗く見える
しかし逆に、強い光を当てすぎると白飛びする
数値的なものはよく分からないが
もし仮に、光が希望の象徴なら
人にとって希望は程よい距離で、程よい量で
正面に見つめることが大切なのではないか
希望に背を向けると人は未来を諦める
しかし希望を崇拝し求めすぎると、人は未来に盲目的になり
自分の掌すら、見えなくなってしまう
逆行が眩しくてサンバイザーを下ろしたら
前が見にくい。
雪崩おしいですねえ。
それは、名残りおしいじゃーってかあヾ(≧∀≦*)ノ〃
逆光のせいで彼が黒く型抜きされる。
彼は歩いている。
その姿はまさに、プロジェクトX。
未来には絶対に希望の光があるから、なんて必死に信じて歩いているけれど。
その光があまりにも遠く、眩いものだから。
目の前にあるものが真っ暗で何も見えなくて、怖いんだ。
そんなに遠い場所で輝かないでくれ。
僕のこの手元を、ほんの少し照らしてくれるだけでいいんだよ。
〝逆光〟
「逆光」
きっと私達は 互いの顔が見えていなかった
背中に当たる光を言い訳にして
見ることに 見せることに怯えていた
さよなら
一緒に光の差す方へと歩いていける
そんな人とあなたが出会えますように
怒りを込めて歌を唄ったら、君は嬉しそうにしていた。
「この歌好き?」
「あんたの感情が好き」
「そう」
彼は、私が喜怒哀楽とか憎悪とか見せると喜ぶ。どういうシュミ?
逆光で顔が見えない。
その中でも唯一わかる。
君の笑い声。
目だけじゃない。
耳でも感じ取って。