『逆さま』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
逆さま
ふんわり…
ふわふわ…
お空に浮かんだの
逆さまになっちゃった
ふわふわ
いいきもち…
自由なの
静かに水面が風で揺れる。そこに映っているのは、惨めな姿の私。
こんな姿見たくもない。
私は水面に向かって、小さな石を投げつけてやる。ぽしゃんと叩いて姿が波打った。
悲しげな姿が歪んで、なんだか笑っているかのようだ。
そっちの世界の私は、笑顔なのかい? こっちの世界の私はずいぶんと酷い顔をしているよ。
あぁ、このままここに飛び込めば、私もこことは逆の世界に行けるかい?
問いかけても声はせず。しかし、逆さまの私の口は、おいで、と揺れ動いたように見えた。
私に迷いはなかった。
今からそっちの世界に行くよ。
風に揺れるでもなく、小石が叩きつけられたでもなく、鈍い音と同時に大きな波紋がそこにはあった。
逆さまに、深く深く落ちていく。
そこにはそっちの私はいなかったけれども、こっちの私はそっちの私に取り込まれて、心は軽くなって、心なしか笑顔に変わっていった気がした。
【逆さま】
まさかさ。
人
夢
孤独 愛
静謐 心の声
仲間 親友
恋人 愛してる
成長
始まりへ、
さぁ、
戻ろう。
戻れないと知っていても。
両手で握った棒は絶対に離さない
ぐっと腕に力を込めて
両足で駆けて、地面を思いっきり蹴ってやれ
あとは自分を信じるだけ
ほらね、世界はあっという間に真っ逆さま
「逆さま」
まさか、さ、、、
《逆さま》
今まで人の歌で泣いたことなんてなかった
それなのに君の歌は涙が出てくる
今まで誰かが亡くなった話を聞いても何も感じなかった
君の親友が亡くなった話は涙が溢れて止まらなくなる
今まで休日に人と会うのは面倒くさと思っていた
君とは化粧してお洒落した休日に会いたいと思う
今までは昭和歌謡が好きだった
君の好きな邦ロックばっかり聴くようになった
今まではミステリー小説しか読まなかった
君の好きな漫画を読むようになった
今までの自分とは逆さまの自分を
君と出会って初めて知ったんだ
だから君にはありがとうを伝えなければいけない
私の世界を広げてくれてありがとう
「逆さま」
逆さまから見た景色は、どう見たって逆さまなんだから不自然だけど。
好きな人を逆さまから見てみたいと思った事がある。
一度でいいから。
その時好きな人の意外な一面も見えたら良いと思う。
「恋は盲目」って言うから例えイヤな部分でも私の都合の良いように解釈しちゃうんだけどね。
「逆さま」
思っていたこと。
話せなくると
通じあえない。
考えてるだけで、気持ちがどんどん逆立つ。
逆さまな感情。
ほっておいてくれた方がキミのためかな。近寄らない方がいいのかな。
1人になるとどんどん景色が歪む。
登りたいと成長したいと思うことが
階段を登っていたと思ってたけど、
逆に落ちているように思える
間違っていてもわからない。もうどこに向かって歩いてるかわからない
結局沢山謝って、迷惑かけて、苦しめてしまったと。
申し訳なくて。
幸せより苦しくなる逆さまな感情。
誰か声掛けて欲しい。向くべき方向教えて欲しい
それだけで戦えるだけだったのに。
不安はいつも僕を殺そうとしてくる
逆さまな感情
お題 逆さま
心の中で変わっていくあなたと私の恋心
二人ともそれに気付かぬまま
傷つけ合って違う道を行く
逆さまな恋の行方はいい事を生まない
食い違いはとても悲しいものね
ねぇ
逆さまに見た世界には
何があるのかな
そう誰かに尋ねてみたいけど
だれもこたえはしらないね
だれもこたえはいわないね
だってそれは
君が見つけるものだから
#逆さま
あの子は「人気者」
私は「陰キャ」
あの子は「本を読むのが苦手」
私は「本が大好き」
あの子は「絵が下手」
私は「絵が上手い」
人気になれない趣味なんかいらない
人気になれない才能なんかいらない
まるでただ逆さまなになっただけみたいに
私と貴方は違う
共通点が全く見つからなくて辛くなる
もう少し早く生まれてればって何度も思った
いつか、これで良かったって思える日がきますように
大好きなのにすごく怖い
キミがいないと世界は逆さまになる。キミがいれば僕はみんなと同じ世界を見られる。キミが僕の重力なのかもね
逆さま
こっちが上
こっちが下
君に
キライと言ったのは
本当は大スキだから
いまさらだけど
逆さま
この世の全てが逆さまに見えた。
だけど君だけは違ったんだよ。
逆さま
今私が
逢いたいのは
今までとは
逆さまの人かも?
歳はかなり下だし
今まで
イギリス人とのハーフは
なかったからなぁ。
早く帰って来てー。
逆さま
青いビー玉を空にかざして
僕の世界を 覗いて見る
呼吸をしながら
水の中の世界…逆さま…
どちらの世界が
本物なんだろうね
バランスを取り合うために僕は不幸になろう
そうすれば逆さまの君は幸せになれるさ
あの子の元に行った君は幸せなんだろうか。
自分だけがキミの隣に居られるとか
自分だけがキミの笑顔を見られるとか
勘違いしてたんだな
君が居なきゃ辛いよ、助けての一言も怖くて言えないよ
だから絶対取り返す、 綺麗になってみせる
それまで笑顔で待ってて欲しいな。
でも私はキミの幸せを1番に願う
今キミが幸せなら永遠にそのままでもいいよ。
君のためなら私は不幸になっても構わない