『踊るように』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あれは、ある夏の日のこと。
空は青々としていて起きるのが嫌になるくらいの晴天。その日もわたしはいつもと変わらぬことをして過ごす。歯を磨いて朝食たべ、顔を洗ってが学校へいく。
貴方の手の平の上で何も気付かないまま永遠に私を踊らせていてほしい。
いつも、してた電話 今日来なかった…
彼氏は普通に会話(LINE)を進めるけど私は普通にはできないよ…
LINEで、暇だなぁ〜とか送っても未読無視…
電話なんかしなくても良くない?って思ってても
私は毎日したいよ、、
めんどくさいのかな?嫌いになったのかな?
好きじゃない?
元カノの物がまだ、彼氏の家にある…しょうがない。しょうがない。って言い聞かせてたけど、もう無理だよ…辛いし 悲しいし 心が持たないし
どうしたらいいの???
「はぁ、いつになったら私、元の時代に帰れるんだろ。早く七海さんに会いたいなぁ」
「一応本人の前なんですが」
🌸の横で不機嫌そうにそう言う金髪の青年は一度視線を🌸に向け、そして目が合うと直ぐに逸らした。
「んー、確かに君は七海さんなんだけど…本人なんだけど、私が好きなのは20代の君ね!」
目を逸らされたので🌸は金髪の青年、七海の顔を覗き込み指で頬をつつき笑いながら言った。七海は眉を顰めると🌸の指を払い除ける。
「この時代にきてもう4ヶ月経つのか」
🌸はそう言って天を仰ぐ。🌸はとある呪霊を祓う任務に当たっていた。しかし報告されていた呪霊とは違った自分よりはるか上の等級の呪霊に出くわしてしまい🌸はその呪霊に殺された、はずだった。気が付くと数十年前の過去に飛ばされていたのだ。そこで出会ったのは自分が思いを寄せている高専時代の七海だった。それから色々あり今は未来から来た謎の人物、ということで呪術高専で保護兼監視されている。
「七海くんあの時私を助けてくれてありがとうね」
「まぁ、倒れてる人を流石に放ってはおけませんから」
「優しいところは変わってないな」
「…また未来の私の話ですか。本当に…好きなんですね」
「好きだよー!七海さんは本当に格好良くて素敵なんだ」
そう🌸が目を細めて七海に微笑むと七海は不機嫌そうに頬杖をつき鼻で溜息をついた。
「もし貴女が本来の時代に帰れたとして、未来の私がこのことを覚えてたらどうするんですか?」
「このこと?」
「貴女が私に未来の私を好きだと伝えたことですよ」
「まさか。きっと忘れてるよ」
🌸がそう言って少し寂しそうに笑うと、七海は何も言わずに黙って🌸をちらりと見たあと直ぐに視線を地面へと移した。
「もし帰れなかったらどうします?」
「それは困るなぁ。友達とも好きな人とも会えないのは寂しい」
「そうですね」
「あーあ。こんなことになるなら七海さんに告白しとけば良かったなぁ。好きです!って…」
「…今してるじゃないですか」
七海が🌸を見ずに無愛想に呟くようにそう言った。🌸は七海を数秒見つめた後、急に吹き出して「私が告白したいのは数十年後の君だって言ってるでしょ」と笑い始めた。🌸の笑い声を聞いた途端に七海は顔を顰め、立ち上がり🌸の目の前に立った。
「今の私では駄目ですか?」
「…え、」
目を細め頬赤らめて🌸を見つめながら言う目の前の青年を🌸は目を見開いて見つめ返す。おかしい。自分が好きなのは数十年後の七海なのに一気に心臓の鼓動が痛いくらいに早くなった。急いで目の前の青年から、七海から視線を逸らす。すると七海は小さく舌打ちすると🌸に近付き視線を合わせようと顔を覗き込む。
「私も七海です。貴女の好きな」
「だから…私が好きなのは、」
声が震える。視線が合わないように🌸は顔を片手で隠した。すると七海がその手を掴み顔からずらすと、自分の顔を🌸に近付けた。
「私を見てください」
「っ、七海く…」
「今の「七海」では駄目ですか?」
七海にゆっくり視線を向ける。目が合うと七海はゆっくり🌸の唇に自分の唇を近付けた。唇が触れるか触れないかぐらいの距離で止まり🌸は思わず息を止める。
「…ッ」
「抵抗しないんですか?…そうですよね。私は貴女の好きな人ですから」
「あ、」
「未来の私なんか忘れて、今の私を見てください」
そう言って🌸の唇に口付けを落とす。七海は一度唇を離し、両手で🌸の頬を包むと熱い吐息を吐きながら
「心臓の音、煩いですね」
と言い再び口付ける。🌸は抵抗することが出来ず、そっと七海の胸の服を掴んだ。唇を少し離しては角度を何度も変えられて口付けされ、やがて少し強引に舌が🌸の口腔内に捩じ込んでくる。
「っ、ん、」
クチュッと音を立てて舌を絡められ、熱い吐息と唾液が混じり合う。深く濃厚で、少しぎこちない七海の口付けは🌸の呼吸までを奪うようだった。
「っふ、」
息が苦しくなり七海の胸をパタパタと手で叩くが、それを無視して七海は🌸の両頬を包んでいる手を自分の方へ引き寄せ、噛み付くような口付けをする。
「っん、んん」
頭に響くクチュという舌を絡める音が互いの興奮を高め身体の温度を上げていく。🌸が激しく胸を叩くと七海はやっと唇を離す。🌸は顔を真っ赤にして呼吸を整えるように大きく息を吸う。
「っは、ちょ、ちょっと七海く…」
「この時代にずっと居てくださいよ」
「それは…」
「未来の自分に嫉妬するのはクソ腹が立ちます」
そう言って🌸を抱きしめる。🌸より背は高いが自分の知っている七海よりも身長が低い。まだ成長途中なのかな、そんなことを思っていると急に🌸の視界が歪んだ。
(あれ…なんか、凄い…急に眠い)
瞼が重い。目を開けていられなくなり、🌸はそのまま意識を失うように眠った。近くに居たはずの七海の自分を呼ぶ声が何故か遠くの方で聞こえたような気がした。
「…ん、」
🌸が目を覚ますと一番最初に目に入ったのは白い天井。どうやらいつの間にかベッドに寝ていたようで、ここはどこだろうと身体を起こす。すると自分が寝ていたベッドの横に誰かが座っていることに気が付いた。その人物を見ると安堵した表情をしている七海が居た。
「あ、れ…?」
「良かった。何があったんです?」
🌸は目を見開く。そこに居たのは先程まで一緒に居た高専時代の七海ではなく、自分のよく知っている成人した七海だった。
「え、っと、七海…さん?」
「大丈夫ですか?」
「私は…あれ?…これは、夢?」
「ここは病院です。4ヶ月もの間何処へ行っていたのですか?発見されたと思ったら道で倒れていたんですよ」
「4ヶ月…」
七海の言葉に🌸は驚いたが、落ち着け落ち着けと深呼吸をして信じてもらえるか分からないが目の前にいる七海に自分が数十年前の過去に行っていたことを話した。
「まさか」
「信じてもらえないですよね…」
「いや、その」
七海が口元を手で押えて🌸から視線を逸らす。よく見るとほんのり頬が赤く染まっていた。🌸がどうしたのだろうと小さく首を傾げて七海を見つめていると、七海がそっと口を開いた。
「そうですか。あの時の」
「あの時…?」
「🌸さん。その節は申し訳ございませんでした」
「え?」
「10年程前に私、貴女にいきなりキスしたでしょう?」
「え、え、」
「私もその、当時は青かったと言いますか…本当に申し訳ございませんでした」
「え、あ、いえいえ!?大丈夫です!」
🌸は顔を真っ赤にし慌ててそう言う。七海はここでやっと視線を🌸に戻し、手を伸ばして🌸の頬に手を添える。青年の時の七海よりも一回りほど手が大きくなっているような気がした。
「あの、」
「貴女を抱き締めた後、消えたのですよ」
「消えた?」
「今でも覚えています。抱き締めた瞬間、ふわりと消えたのです」
「成程。もしかして…その時私は現代に戻ったということですかね?」
「恐らく。当時は相当落ち込みましたね。そしてまだ何処かに貴女がいるのではないかと探しもしました」
「そうなんですね」
「そしてやっと出会えたと思えば、貴女は私のことなど忘れてましたよ。まぁ、今考えれば時間軸が違ったのでしょうね」
「す、すみません」
「いえ、謝ることは。寧ろ謝るのは私の方です。十年程前の話とはいえ…」
「私にとっては…今さっきの出来事です」
🌸がそう言うと七海は少し驚いた表情をした後「そうですか」と呟くと🌸の顔に自分の顔を近付けた。
「忘れませんでしたよ」
「え?」
「貴女が私のことを…「今」の私のことを好きだということを」
「その、」
「貴女は忘れると言っていましたが、忘れませんでした。ずっと、この十年間」
七海は十年前、🌸にとっては先程と同じように🌸の頬を両手で包む。🌸はゆっくり七海に視線を向ける。七海と目が合うと尋常ではない程心臓が速度をあげる。七海は🌸の額に自分の額をくっつけ、熱い吐息を吐きながら
「あの時と同じで心臓の音、煩いですね」
そう言うとそっと🌸の唇に口付けを落とした。🌸は一回りほど大きくなった七海の背中に手を回し、ぎゅっと服を掴んだ。
手の上で良いように踊らされて
それに気づかずに大人になって
社会に出てから気づくんだ。
「あ……自分っておかしいんだな」って
結局俺は支配者達に良いように使われるコマでしか
無いんだな
踊るように
私は今日も
君の手の内で、
くるくると踊らされる
私と君の
永遠に続く
終わりの見えない
化かし合い。
踊るようにペンを動かし理想の自分を描く。
いつか理想の自分になれたらなぁ
後ろめたい君の残しもの、名誉、ぱきぱきとひび割れて
あちらも其方も地雷だらけで、踏みにじる英雄の燃え殻
とっくに冷えきったスープを前に、食べかけのパスタを分け合って
テーブルを囲うのも億劫なくらいに君は、あまりにも奇麗なままでいてくれて
もうおしまいだ、限界だって笑って、私達このまま宵と踊り狂ってさよならしましょう
さっさとフォークに絡まった私たちと、端正な姿形、君はなんで笑うの
終いにしよう、こんな晩餐は、なんて都合がいいですか
腹に溜まる味わいと穴だらけの憎悪、徐々に腐るフレンチをひとりきりで頂いている
暗澹の空
絶望の色に打ちひしがれれば
「これは悪い夢だよ」と輝く蝶がひらり舞う
嗚呼そうだ
夢の世界のシャングリラ
例え地獄だろうと、僕は舞い踊ろう
この夢の中で
「踊るように」
蒼い空に雲が流れる
自由に形を変えて
変えるのは 風
風もまた自由に泳ぐ
風も雲も踊るように
遠い空を舞い踊る世界の救い
遠い空から舞い降りた救いの子
踊りの中で生きし弱い命
光の中で踊り狂う強い命
誰に捧げる踊りか
誰のための踊りか
笑うように泣くように
いつまでだって踊り続ける
踊るように生きて
踊るように死んで
踊るように命を世界に刻み込む
カタカタッ。パソコンのキーボードを無心に叩く。
ふと、頭の中にメロディが流れる。
それに合わせるように叩くリズムを変えてみる。
キーボードの上を指が踊るように。
気分転換になったけど、入力ミスが。
ふう。深呼吸して、定時までもう少し。
【踊るように】
毎日 踊るように
楽しく暮らしたい
踊ると楽しくなる
そうか!
辛い時は踊ってみたらいいのか♬
1日に3度出会うと幸福が訪れる。
それは、ひらひらと。
美しく、踊るように飛んでいく。
あぁ、また見えなくなってしまった。
これが2度目だ。あともう1度、会いたい。
目が覚めるような、輝く瑠璃色。
花から花へ、ひらひらと。
踊るように
ようやく涼しくなりましたので、ワンピースの袖を通しました。
薄く透けるシフォンの長袖に華奢な小花をあしらい、小さなボタンを足元まで留めるタイプのクラシカルなワンピースです。
私は普段はこのようなお洋服を着ることはありません。
だから、このワンピースを着たときは特別な一日にするのです。
行ったことのないカフェに入り3段プレートのアフタヌーンティーセットを頼み、お気に入りの文庫本などを読んでゆっくりとした休日を過ごすというのはなんて素敵なことなんでしょう!
次の特別な一日はどんなことをしようと計画を立てていると心が踊るようでした。
#踊るように
[踊るように]
声に合わせて
くるくる回る
「こうした方がいいよ」「これをやっておいて」
聞こえない声に合わせて
あっちへこっちへくるくる回る
上手に踊れてる?
声の主は満足してる?
必死に回るその人は
踊りとは程遠い、醜い動きを繰り返す
鏡から目を逸らしていることにすら気付かないまま
揺れるスカートの裾。
二度と見ることのない風景。
彼女の瞳が僕を見ていないことに気づいた時、僕はカメラのシャッターを切った。
踊るように
宅配の配達員さん、
暑いのにお疲れ様です!
うちは、配達お願いするのが多いし、感謝です!
この辺担当の、青いマークの若い方、元気にお仕事されてます!
急足、軽く体を怯ませて、踊るように。
体調に気をつけて、お仕事がんばってくださいね!
これからもよろしくお願いします!
其れはまるで
キラキラと輝くダンスのような
これはスポーツなのか
なんて錯覚してしまいそうなほど
貴方は綺麗に動きを連ねる
足元も、ボールも、何もかも
貴方を引き立てる小物の様な
嗚呼、此の儘見ていたい
たまには
心が踊るよーな
どっきどっきの
甘っま甘っまの
こってこっての←?
恋でもしてみたいわ~。
漫画で脳内処理が
出来る時代だけどさぁ。
やっぱリアルで…。
…………………………。
(↑脳内処理中、
横で椅子に座って居眠りして居る方を見る)
…………。色々、面倒だ。
やっぱり漫画にしよか(笑)
#踊るように