『踊るように』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
- 踊るように -
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踊るように胸が弾む。
それはきっと、いや絶対に
君とこの恋のせいだと思う。
2022. 09.07.
心が躍るような
そんな出会いが待っている
心がワクワクするような
そんな毎日が待っている
私はそれを心じて
今日という日に感謝して
躍進のため準備する
踵から爪先へ
重心を動かすように
自らの身体を動かす
重い重い休み明け
羽の軽さの休み前
心が騒ぐ、心が踊ってるぐらいざわついてる。
この気持ちは何だろう、悲しみが強くなる。
悲しい、寂しい、わかってない、伝わらない、
結婚って孤独の始まりなんだね。
羽ばたくように
自分の心を解放したい
できない
閉じこもっている
ねえ
出ておいで
一緒に踊ろうよ
恋をした
恋をした、と
便箋に書いた。
窓から流れてきた風に
便箋の文字がさらわれた。
恋•を•し•た
空の中を躍るように
文字が舞う。
あなたのもとへ
飛んでいきたい。
踊るように…
母はよく踊っている。自分で歌いながら、あるいは流してる曲に合わせて。
幼い頃からそうだ。記憶の中の、母の踊る様を、随分と鮮明に、そしてたくさん思い出せる。
よくそれに混じったっけ。
はちゃめちゃに、もしくはステップを踏んで。(母に教えられながらね)もっとも、そのステップだってはちゃめちゃだけれど。
「ハイ、わん つー」
楽しそうなこの掛け声をいくつかけられたろう。
どうしたって踏めないステップをあわあわしながら踏んでいる時によくかけられる。
余裕そうな声を少しだけ恨めしく思う。
「ぜんぜんダメだね」
ふふん
ひと段落したあとはよく聞くセリフだ。
毎回そのセリフも恨めしく思う。
あぁでも、恨めしいのに踏めないステップを練習しないのは…そうやって「踏めない」と笑い合うのが好きだからかもしれない
#踊るように
昔、米国のヘビー級チャンピオンでモハメド・アリというボクサーがおりましたが、その選手のボクシングスタイルを(蝶のように舞い蜂のように刺す)と形容しました。それまでのヘビー級のボクシングは筋肉の化け物みたいな男たちが、ベタ足でお互い近づき、力まかせに殴り合うのがスタンダードな戦い方だったのに、モハメドアリ(デビュー当時はカシアス・クレー)が相手の繰り出すパンチを華麗で軽やかなフットワークでかわしながら、的確で鋭いジャブを繰り出し、相手を徐々に弱らせて.最後にはマットに沈めるという戦い方をした選手でしたねー。でも、そこで形容した蝶のように舞いは、実は舞っているのではなくて、美味しい蜜を求めて花々の間を飛び回っているのが、舞っているように見えている。すなわち(踊るように)飛んでいたということですね。
お題「踊るように」
「この世ははじめから地獄だ」と、
私が好きなアーティストは言った。
「地獄でなぜ悪い」という曲まである。
辛いことがあったと自覚もなかったある日、
テレビの中でその曲を歌うその人の声を聞いて、
なぜだか涙がにじみそうになった。
その場にいるスタッフさんの楽しそうに踊る姿を見て
泣きそうなのに、幸せで、立ち上がれはしないけれど
まるで踊るように
私は、目の中の涙も一緒に体を揺らした。
雨雲の足跡のようなもの追った
ざわめきは点へ変わるまでは香
踊るように
赤く
眩しい
泣き顔
なんて言うの?
こんにちは
私はあなたと逃避行したい─。
私「親の虐待を受けているのが…もう、炊いきれなくてさ…殺しちゃったよ…」
あなた「え?、え、」
私「あなたも虐待受けてるんでしょ」
私「一緒に逃げよ」
私「踊るように」
お題《踊るように》
雨乞い。
少女は踊るように歌う。
粗末な布を纏っただけの少女は、青の王の目にとまった巫女だった。
王を目の前にしても臆することなく、生き生きとした歌を披露した。誰もが歌に聴き入り、そして涙する。
その歌は、天をも動かす。
やがて雨が降りだす。その奇跡の光景に、青の民は抱き合って喜び合う。
美しいな。
僕の価値観を変えてしまった瞬間から、もう目が離せない。
青の王はふっと微笑み、少女の名を呼んだ。
踊るように
まるで私たちは
操られ
舞い踊る
マリオネットのようだ。
意志の欠片もないかのように
軽くあしらわれ
ある人からは
蔑まれ
時間が経てば経つほど
傷んでゆくこの体。
それでも
"痛み"は感じない。
けれどあなたの笑顔が見れる。
永遠と踊らされ、
どれだけ踊り疲れても、
終わる事の無い私達の祝宴。
の、はずだった。
あなたの成長とともに
私の存在は
消えていった。
私の
この痛んだ布切れも、
少しはあなたの笑顔に
なったのだろうか。
そんなことを
知る由もなく
またも
私は冷たい退屈な箱に
閉じ込められ、
闇深くを彷徨う
あなたがまた、
あなたの子に
大切な記憶(私)を手渡すその日まで…
9.07
偽りの自分を繕ったところでそれは偽りのままで、
無邪気に笑って、純粋な心があった子どもの頃には戻れない。
けど、どこかで昔のように自由に素直に羽を広げて過ごしたいと願う自分がいる。そう、踊るように弾むように軽やかに。
いつか、戻れる日がくるだろうか?
#踊るように
🍀踊るように
声が弾む
先生と話す時は心が踊ってワントーン高くなる
笑顔になる
最高じゃん?
踊るように。
今日は
推しちゃんの
お誕生日。
誕生日パーティーで
お祝いしたいな。
あの曲で
2人で
踊るように。
騒いで、笑って、泣いて
目が回る日々で踊ろう
「馬鹿」でいられるうちに「馬鹿」をやろう
いつかの思い出になるように
「君って、慌てると踊るように
あたふたするね」
急にそんなことを言う
「いやいや、そんなつもりないから
頭の中がぐちゃぐちゃになってて
身体をどう動かしたらいいのか
わからないだけだから」
こちらの気も知らないで
内心、はあ、とため息を吐くと
「気にしなくていいよ、かわいいし」
と頭を撫でられた。ぶっきらぼうに
「あっそ、」と言いながら廊下へ出る
彼に撫でられた箇所に何度も触れる
頭の中も、心の中も踊るよう
色んな言葉が散らばって
私の思考を狂わせる
言葉が踊るように逃げていく
それでも
伝えたいことはただひとつ