『踊るように』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
偽りの自分を繕ったところでそれは偽りのままで、
無邪気に笑って、純粋な心があった子どもの頃には戻れない。
けど、どこかで昔のように自由に素直に羽を広げて過ごしたいと願う自分がいる。そう、踊るように弾むように軽やかに。
いつか、戻れる日がくるだろうか?
#踊るように
🍀踊るように
声が弾む
先生と話す時は心が踊ってワントーン高くなる
笑顔になる
最高じゃん?
踊るように。
今日は
推しちゃんの
お誕生日。
誕生日パーティーで
お祝いしたいな。
あの曲で
2人で
踊るように。
騒いで、笑って、泣いて
目が回る日々で踊ろう
「馬鹿」でいられるうちに「馬鹿」をやろう
いつかの思い出になるように
「君って、慌てると踊るように
あたふたするね」
急にそんなことを言う
「いやいや、そんなつもりないから
頭の中がぐちゃぐちゃになってて
身体をどう動かしたらいいのか
わからないだけだから」
こちらの気も知らないで
内心、はあ、とため息を吐くと
「気にしなくていいよ、かわいいし」
と頭を撫でられた。ぶっきらぼうに
「あっそ、」と言いながら廊下へ出る
彼に撫でられた箇所に何度も触れる
頭の中も、心の中も踊るよう
色んな言葉が散らばって
私の思考を狂わせる
言葉が踊るように逃げていく
それでも
伝えたいことはただひとつ
今日は貴方と一緒に一時を過ごす大切な日
私は、貴方と何をするか考えるだけで
心が弾んだ。
そろそろ時間なので、家を出て
それはもう踊るような気持ちで
貴方の家へと向かった。
踊るように気持ちを弾ませた私の目に映ったのは
轟々と音を立て燃えている
貴方の家だった。
「踊るように」
踊るように 風か戯れる 踊るように 風が囁いてる 踊るように 毎日を過ごす 楽しみも悲しみも 背負いこんで 君は泣いてる 僕が君を励ますだろう 包み込むように 包み込むように ぎゅっと抱きしめるだろう
踊るように
何もかも優雅に好き勝手に
自由に思うままに…
できたら夢のよう…
あなただけしかみえない
世界…
あなたの目だけ
見つめて…
踊るように…
あなたと踊るように
ステップを踏む
ここはぶどうかい
ドレスを着て
夢の世界
娘との約束の場所に向かう日は
踊るように
秋
過ぎ去る速さは尋常じゃなくて、
存在を忘れてしまう
あれ、、、
もう秋?
気づいたら赤く染まる木々
黄色とオレンジのグラデーションもあったっけ
僕は茶色も好きだな、、、
踊るように落ちて、、、
楽しそうに風と舞う
気付けないほど短くて、、、早い
それでもちゃんと、、、
思い出深い
いいな、、、
僕も、、、、、
秋になりたい
『踊るように』
少しずつ、高くしていこう。
一つずつ、数字を増やして。
気楽に行けばいいじゃないか。
苦しくなんてない。
いや、それじゃあ駄目なんだ。
一気にあげて。
最大まで、高く。
到達したら、舞い降りよう。
苦しい世界に、さよなら。
まるで、踊るバレリーナのように。
お題:踊るように
名前の分からない人が踊るように歌う
ホールに生き生きとした音が響き渡る
その日僕はリスペクトの意味を知った
言葉一つ一つがずっしりとのしかかって
だけどとても素直でまっすぐな歌詞
年相応とは天地がひっくり返っても言えない
若々しい声
5年間聞き続けた尊敬できる人の歌
作詞作曲もしているんだ
色々な楽器を演奏できるんだ……
凄いな もっと知りたいな
彼はあることを言った
「俺達も十年前は田舎のちっぽけなバンドだった!」
その時に決めた
音楽で生きよう
もう誰にも止めさせない
窓を開けた数瞬、カーテンと、プリントと、金糸がブワっと舞った。
僕のハートがポンと跳ねて、君から目が離せない。
踊るように舞う君の髪を手で押さえてやると、近づく唇は可愛らしく弧を描いていた。
#踊るように
踊るように気持ちを弾ませていこう
今日あった辛いこと悲しいこと嬉しいこと楽しいこと
全部ごちゃ混ぜ
どれがいいどれがダメなんてない
目の前に放り投げて弾ませて跳ねる姿をただ眺めて
君の気持ちがそれをまるごとふわっと包んで踊るように
その音は心を沸かす。
心臓の鼓動そのもののように。
その言葉は脳を蕩かす。
血肉となって体を巡る。
なんでもない毎日の中で僕のまわりをまわる。
先生の眠くなる声。
一昨日読んだ本のセリフ。
盛り上がるドラムのビート。
あの子の歌声で震える空気。
風に煽られても飛ぶ蝶々。
ひとつひとつが緩やかに、激しく、悲しく。
ゆるり、ふわり、くらり、ぱらり。
舞って、踊って、歌って。
僕のまわりで遊び続ける。
そのひとつひとつをうけて、僕も。
ゆるり、ふわり、くらり、ぱらり。
ときに激しく。ときに涙し。
いきる。
踊るように
踊るように跳ねた
私の髪を
しゃっ、しゃっと梳かしていく。
自由に踊っていた髪は
すっと一直線を向いて大人しくなる。
それはまるで
夢という自由が終わり、
また縛られる一日が
始まることを表しているようだった。
「踊るように」
あは、やっぱあいつ大嫌い
そんなことになんなら、ギリギリの家賃で生活してる方が余っ程マシだわ
帰ってきて早々ウザくてだるい
しかもだる絡みまじで勘弁
いやさ、わからんことも無いけど
いいよねー、退院した人は。
楽だもんね、自宅待機とか息苦しいし
『踊るように』
最期くらいは美しく、
今までの人生を否定するかのように、
反抗するかのように、
思うままに、
ありのままで、
踊るように楽しげに、
今、全てを放り投げる、、