『踊りませんか?』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#踊りませんか
耳障りなミュージック
ステップを踏みながら
ぎこちなく
違和感を感じながらも
踊らされる泡沫の世界で…
擦り減らされてくくらいならば
裸足になり
音も無くスポットライトも無いけれど
聴こえる空気の揺らぎ
足下に感じる温度
傷みも快感も受け止めて…
踊りませんか
踊って見せてよ
あなたはあなたの
私はワタシのスタイルで
同じじゃない
同じじゃ無くていい
踊らされる時代(きせつ)は
もう終わりにしようよ
#踊りませんか
踊るとは私みたいに一人ぼっちの人には耳障りなミュージック
いろんな人と踊って楽しむことや、友達と先生と楽しむ。
風が強いなって
空を見上げる
ただただ
私はただ揺られてる
「楽しい?」
「つまらないわ」
「それなら、僕と踊りませんか?」
そう、風が言った
ゆらゆらゆらゆら
ただ揺られてるのに
“一緒に踊ってる”
そう思うだけで
気持ちは
全然、違うわね
(2023.10.04/踊りませんか?)
踊りませんか?
私は友人が開いたパーティーに来ていた。
正直何をするのか分かっていない。
とりあえず通販サイトでポチッたドレスは間に合って無事着れた。
ドレス何て久しぶりかな?
本当に小さな星が散りばめられている紺のドレス。
動くと少しキラキラと輝いて、とても可愛い。
友人が開いているので、ほとんどの人を知らない。
何故今時ドレスパーティー?と思ったが噂によると、友人はパーティーをやりたいが為にお金を貯めてたらしい。
そういう所は真面目だと思う。
暇だ。知らない人ばかり。
私は口下手であまり話せないし。帰ろうかな。
何てそんな事を考えながら、小さなチョコレートケーキを頬張る。
美味しい。隣のいちごケーキも、
と思った矢先、綺麗な女の人に話し掛けられた。
女の人は髪飾りを付けていた。
何故ドレスでは無く髪飾りに注目したかと言うと、大分前に発売されているはずのグッズの1部だったからだ。
あまりオタクには見えないので驚いた。
実は私もそのグッズを付けていたのだ。
あ、髪飾りじゃないけど。笑
グッズって分かりずらいから普段から付けていた。
普段は別にグッズを見たりしても思わないのに、不思議と話してみたいと思った。
嫌な感じはしないし。
女の人は切れ長な綺麗な目を私に向けてほんのり赤い唇を動かして話す。
「踊りませんか?」
えっ?と声が出た。
踊り方何て知らないし、踊っていいものなのかな!?
まぁ考えても分かんないし、聞いちゃお
ここって踊って良いんでしょうか....?
女の人はクスッと笑って答えてくれた。
「ここじゃない所で、是非」
ここじゃない所..?何処なのかな?
少なくとも友人の知り合いだし、大丈夫か..と考えて返事をした。
はい。是非
連れてかれたのは広いテラス。
「ここで踊りましょう?」
綺麗な夜景。
何故私に声を掛けたのかな。
そう思ったが、聞かない事にした。
あ、そうだ。私踊れないんですけど大丈夫ですか?
彼女は笑って答えた。
「実は私も何です。」
彼女は笑っている。とても綺麗だ。
不思議とイラつかなかった。何故なのか。
分からないけどそれでいい。それがいい。
彼女は髪を下ろしてこちらに近づく。
彼女の綺麗で長い黒髪が風になびく。
とても綺麗だ。
うるさい耳鳴り
彼女の顔が近い
耳元で囁く
『『『『また今度ここで踊りませんか?』』』』
重ねて聞こえる彼女の声、
まだ、まだもっと話していたい。
行かないで。
不気味なほど綺麗な彼女。
また逢えたら、
踊りませんか?
シーン
運動会の女子創作ダンス
3年生が1年にキレ散らかして気まずくなったあとの言葉
どゆこと?って思ったら
「3年生が頑張ってるのに?1年はやる気ないん?」って
知らんがな私らも頑張っとるわ
私らに当たるのやめろ
私はあんな風にはなりたくないそう思った運動会
イライラしとんのは分かるけど2週間で3曲はやばい
皆さん運動会どうでしたか?
私は上の通りモヤッとした運動会でした!
私が3年生になったら分かるんでしょうか?
たぶん一生言わない言葉ベスト3
第三位「地球は青かった。」
第二位「あぁ。愛してるよ。」
第一位「踊りませんか?」
※踊りませんか?
踊りませんか?
悲しくて、どうしようもない日には、優しい音楽をかけて、少し体を動かしてみる。
泣き止まない自分に手を差し伸べて。
少しだけ、一緒に踊りませんか?
きっと、少しだけ心が軽くなるはず。
【踊りませんか?】
『よければ踊ってくれませんか?』
そう言われたのは初めてだ。
うちの高校文化祭は一番最後に好きな人とペアになってダンスをする文化がある。
友達と組む奴も居れば恋人や好きな人と組む奴もいる。
今年の僕は3人グループの余り者だ。
去年も一昨年も1人にする側だったので戸惑っていた。
そんな時こいつが声をかけてくれた。
あいにく1人で踊る勇気もないので嬉しかった。
『…分かった踊ってやる』
緊張して変な口調になってしまったがこいつは嬉しそうだ。
僕と踊りませんか?
踊りは下手ですが
想像なら得意ですよ
女を僕は口説いた。
女は優しく[ いいですよ]
と言って踊ってくれた。
なんといい人なんだ
僕はその女に恋をした
踊りませんか?
わたしはまだ、その言葉を口に出したことも、経験もないからあまり馴染みがないのかもしれない…
でも、もしそれを口に出したいって思う人は、
"わたしの恋人、家族、いとこ、祖父母"
なのかもしれない。
そんな機会が来る日を、待ってるわたし…
I.m.
お題:踊りませんか?
コロナ禍が著しかった2021年。
もしコロナが完全に消滅したら、「僕たちの勝ちだ!!」と世界中の皆で一斉に踊りたいと思っていた。
上手くステップを刻める奴、とにかく一心不乱に体をクネクネさせる奴、上手い下手関係なく皆で心が赴くままに踊りたかった。
それが…どうしてこうなっちまったんだよ…。
20231004【踊りませんか?】
夢にみた
舞踏会のあでやかさ
『踊りませんか?』
あどけなき開花まつ
いまはまだ壁の蕾
※短歌モドキ
楽しい時
悲しい時
嬉しい時
苦しい時
自由を感じる時
音楽とダンスがあれば
最強じゃん!
あたしと一曲踊ろうよ。
なんで、おまえなんかと?
いいじゃん。もう夢の中でしか会えないんだからさ。
オレは、おまえだ。おまえは、オレだ。
何が悲しくて自分と踊らなくちゃならない?
案外、楽しいかもよ?
嫌だね。オレは、呪いを解いたんだ。おまえとは、関わりたくない。
自分とは、一生付き合わなくちゃいけないんだよ?
どうせ、あたしたちは運命の手のひらの上で踊るしかないの。
踊りませんか?
と、手を差し伸べてくれた君。
暗い中に、
そこだけスポットライトが当たったみたいに
君と踊っている時だけは
明るくいられた。
でも、もう
遠い暗闇に消えていってしまった。
もう踊ってるよ
踊らされてるよ
わたしの喜怒哀楽は好きな人の手の中や
誰か私と踊ってくれませんか?
舞踏会に来たはいいけど、踊ってくれる人は一人もいない。
うん、そりゃそうだ。
男性の免疫が全くなかった私は、舞踏会から逃げ出した。
誰か私と踊ってくれませんか?
今は、楽しく天使と踊っているよ。
踊りませんか?
地獄かも天国かも分からないこの舞台の上で。
ある夜、彼は彼女に向かって「踊りませんか?」と声をかけた。彼女は初めは戸惑っていたが、彼の優しい笑顔に誘われ、彼と一緒に踊ることを決めた。
彼女は彼の腕に抱かれ、音楽に合わせて踊り始めた。彼の温かい手に触れるたび、彼女の心は高鳴っていった。彼女は彼の優しさと強さに惹かれ、ますます彼に惹かれていった。
その後も、彼女と彼は一緒に踊り続けた。彼女は彼のために踊り、彼も彼女のために踊った。彼女は彼の心の内側を知り、彼も彼女の心を知っていった。
ある日、彼は彼女に向かって「君と踊ることができて、本当に幸せだよ。君を大切にしたい。」と言った。彼女は彼の言葉に感動し、彼に抱きしめられた。
彼女と彼は、踊りを通じて深い絆を築いた。踊りの音は、二人の心をつなぎ合わせ、愛を育んでいくのであった。
月夜の下で
どんな人種も
どんな人であっても
ひとまず手と手を取り合って
輪になってみんなで踊りませんか?
そうすればいかに今の行いが
馬鹿げた事なのか
きっとわかるはずです
人は誰しもオギャーと生を持ち
生まれながら悪人なんていないのです