『距離』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
距離をきちんと取ることって、とても重要だと思っていて、もちろん楽しいことが出来上がっていく場面では、相手ともゼロ距離のグルーブ感でそのまま良いもの創り上げてしまうのがいいんだろうけど、ここでネガティブな方向を志向してる相手だと、一緒に流されるとよくない方向にベッタリはまって行くので、あえて自分の方からきちんと相手から距離をとって、ブレーキをかけたり方向修正しないと、気がつけばどちらにももうどうにもできなくなってしまう。
ここで気をつけなければいけないのが、一見楽しい場で強いグルーブ感があるんだけど、流れに乗ると簡単に相手を持っていけるので、これを利用して自分の利益に誘導して行く人物もいて、気がついたときにはもう結構損失がでかかったりする。
相手との距離だけでなく、自分が今どこを、どこに向かって流れているのか、この流れからも距離を取ったり、
そしてこの流れに乗って、実は自分は何かを忘れようとしているんじゃないのかとか、本当は何か別のものを求めていないのかとか、自分の心からも距離を取る(=見定める)ことをサボらないのもたぶん大事ですね。
#距離
以前はあんなに好きだったのに
ガラリと変わった食の好み
ハラミ
生クリームたっぷりのケーキ
味付け濃いめのチャーハン
甘いカクテル
美味しいことは分かってるけど
身体が距離を置きたいと訴えてくる
お出汁でコトコト煮たお粥
根菜のせいろ蒸し
米粉でつくるバナナケーキ
今週食べたいものはこんなところ
私は、人と少し距離を感じる。
そう思ったのは、昔からだ。
昔からあまり賢くないタイプで、勉強が苦手。
周りの人が当たり前に出来ることが中々難しい。
そして、大人になって周りを見渡す。
同年代の人たちは、一段と大人ぽくてしっかりしてる。
なのに、自分は、昔から何も変わってない。
世間から少し置いてけぼりな気がする。
でもそれは、SNSの影響もある。同年代のアイドル、芸能人が、すぐ目につき、比べてしまう。だから、なるべくSNSから離れて好きなことする。そうすれば、SNSにあまり影響されない。距離を感じるときは、好きなことして、SNS離れをする。それが一番大切だと思う。
みんな完璧ではないそれぞれ悩みや劣等感もある。それが見えてないだけで、みんな完璧だと思い込んでしまう。だから、裏を見る。成功してるアイドルも芸能人もみな人知れない努力をしてる。そうすれば、少し心が落ち着くような気がする。
距離
その距離は目に見えないほど遠い
生者と死者の立ち位置よ
死の瞬間にそちらへ行くのならば
もしくは驚くほど近いのか
知らなくともいずれ誰もがたどる距離を
願わくは
穏やかなる気持ちで向かえますように
距離
近くても遠く感じること
遠くても近く感じることもある…
その時々で変わる距離
適応するのは…むずかしい
距離
僕には幼なじみの女の子がいる。
いや、正しくは「いた」なのかもしれない。
その子は病気で死んでしまった。
学校帰りに毎日病院に通って、毎日その子と他愛もない会話をした。
その子のお母さんよりもよく通っていた。
その時間が楽しみだった。
だけど、その子は死んでしまった。
僕は1番近くでその子と接していたはずなのに。
その4年後僕は大学生になった。
忙しい毎日だったけど、仲のいい友達もできた。
毎日他愛もない話をして、たまに家で遊んだり。
今1番心の距離が近いのは彼かもしれない。
でも、どんなに忙しくてもあの幼なじみの事は忘れられない。
天国にいるあの子とはどのくらい離れているのだろうか。
離れたい距離があるのに
情で離れずにいる
いや、情じゃない
私をイヤな奴にしたくたいだけか。
水槽に浮かぶ愛
ホルマリンにはいない
水葬では浮かばれない愛
ホルマリンにはいない
腐敗した人生
帰り道はない けれど行く道もない
肉食い破って生まれ落ちるか
悲しみを背負って行く価値はあるのか
意識の底で立ち上がっているのか
これからの何が君をそうさせたのか
自分が分からないのに
他人のことなんかわかるか
見誤った距離では手を握れない
見えないなら存在しないのね
心も命も感情も
あなたとの間に橋を架けて永遠に溶け合う楽園に沈む
距離
距離が縮まれば、距離が開いていく。人生とはその繰り返しなのかもしれない。
理想の距離間隔は人それぞれ。独りが好きな人もいれば、大多数と共にいるのが好きな人もいる。
急に距離が縮まれば、おっかなびっくりするだろう。少なくとも、私はそのタイプだ。
つかず離れずの距離間隔がほどよい距離感だと私は思う。一方的にべたつくよりかは良い。
人間関係はその方が良いのではないだろうか。潤滑油は居なくても、仕事は回るもの。負担削減はできなくなるとしても。つかず離れずの方が良い。
独りの時間を楽しむ。大切にする。それができれば私にとってはちょうど良いだろう。
孤独とは違うのだ。孤独とは独りが楽しめない人のことを言うらしい。独りの状態が怖いと感じるのが孤独というらしい。今日、学んだことの一つであるがね。
そうなると、私は孤独ではないのだ。独りの状態が気楽と感じるのであるために。
皆でわいわいするのも、それはそれで良いことだ。皆で協力して何かをするのは苦では無い。
苦では無いのだが、エネルギーの消耗を感じる。この消耗を回復するには独りでいるのが私にとっては良いことなのだ。
寂しい奴や変人と揶揄する者がいるだろう。しかし、私は変人であるがゆえに気にすることはない。むしろ、誇りにすら感じられる。
本当の意味で独りになることは無いのが真実である。その理由は何故か。
自分が独りだと思う仲間が世界中にいるからであるためにーー。
ーー人間関係というのは、つかず離れずの距離間隔がほどよいと言う、独りを愛する者の考えであったーー。
『距離』
「それじゃあ今日はこの辺で。」
「はい、ありがとうございました!」
「おやすみなさい。」
「おやすみなさい!」
ボイスチャットを切り一息つく。
リアルでは友達のいない僕だがネットだと友達ができた。
同じ趣味を持つ仲間とゲームする日々はとても楽しい。
リアルで友達になれたなら一緒にご飯行ったり
ゲーセンで遊べたりできたのかと考えると
ゲームで繋がれたのは少し残念かもしれない。
電源をオフにしたモニターを眺める。
声は近いし他人以上の距離感なのに、
どうしてこうも遠く感じてしまうんだろう。
もっと...この距離が縮まればいいのにな。
ゲームしてくれるだけありがたい話だなと
自分の中でまとめて寝る準備を始めた。
語り部シルヴァ
_盲目乙女_
あなたが特に恥じらいもせずに
私に距離を詰めてくるのは、
心の距離が離れているからだって
もう少し早く気づいてればよかった
私に興味があったなら、
もう少し慎重に距離を詰めるはず
そんなことにも気づけないほど、
私は盲目だった
振られて始めて振り返ってみて、
その事にやっと気がついた
2024.12.1
#距離
糸電話 届く距離を 教えてよ
きみの声 聞こえないや
限界に張り詰めた糸は もう切れてしまった
距離
「距離」という単語には様々な意味があると思う。人と関わっていく上での適切な距離、目には見えない心の距離。人との距離はある程度分かる。親しい信頼している人との距離は近い方がほっとするけど、全く知らない人に急にぐっと来られたら怖いとか…それぞれのパーソナルスペースの範囲内で居心地よく関わっていけばいい。大切なのは目に見えない心の距離だと私は思う。よく目に見えないものはないのと同じだから信じないとか言う人がいるけど、目に見えないからこそ少しでも理解しようとするその気持ちがなにより大切なんじゃないだろうか。私は昔から人の言葉で心に針が刺さりやすい、そしてすごく溜め込むタイプだと自分では思っている。今まで生きてきて、あ~心の中を見せられたらどんなに楽だろうって何度思ったことか…たとえ傷ついても、その時言わなければ気づかれない。その場は丸く収まる。自分がこういうタイプでとても生きづらい中過ごしているから、私の「大丈夫」を見破ってくれるような優しく温かい人に出会えたらいいなぁ…ある曲の歌詞に「心は誰にも見えないのだから見えるものよりも大事にするといい」という歌詞がある。本当にその通りだと思う。時には自分を励まして、奮い立たせて頑張らなきゃいけないこともあるけどやっぱり自分のことは自分にしか分からないし、自分が一番よく分かってるから周りになんと言われようと自分がつらいと感じたらそれはもうつらい。人と比べて落ち込んで焦ることもあると思う。そんな時は音楽やなにか没頭できることに逃げていい。音楽というのは、聴いている人がどんな気持ちであっても変わらない。だけどその時の気持ちや感じ方で受け取り方は変わってくると思う。あなたがこれから先、「心の距離」を縮めたいなこの人なら安心だなぁって思える人と出会い疲れた時は音楽に心身を癒され、幸せ多い穏やかな生活を送っていくことができますように願っています。
触れないようにしていた
ぽつんと佇むキミに
かける言葉が見つからない
何をしてても
楽しい…面白い
何を食べても美味しいって
笑ってた
嘘つけ
一人になったら
みんなずるい。って壁殴ってたのは
お前だろ
生きてなくても誰かをくださいと
願ったのは
お前だろ
いくら上を見上げても
居場所も距離もわからないのに
近づきたくて 踏み込んだ一歩
ふたり、同じ部屋で見た景色
触れあいたくて 伸ばした右手
ふたつ、絡めた指先の温度
近づいて 近づいて
重ねたはずの 体温は
いま、ひとつになって冷める
【距離】
やっと分かった。体が熱くなり汗をかいたので、上着を脱いだ。距離が近くて悩んだ。もう死んでいるのに何でこんな距離が近いの。まるで真横にいるように。誰に対しても同じだった。パフォーマンスも時には必要。その気配が消えた。そこに居座っているものに。でももういいんだ。なんだか力が抜けた。私の距離。でもこれ以上も近くならない。踏み込んでしまう割にれいせいになる。
距離122
臨時
また来週月曜日
夕暮れの西陽雲寄り現れし
霧雨降りし虹の現る。
是に於ける歌の釈文。
予想外に西陽が雲の中より現れて東側の山に南側の山から東側の空に虹が掛かり正に眠れない程良く其の光景を未だに覚えており歌に詠んだ有様で在る。
福田氷雪。
人よ皆夢を求めて進みおる
是敗れおる現実成りて。
氷雪。
是に於ける歌の釈文。
人と言う者は、万人凡て夢と言う事を持ち是を求めて進むが時として人は、是に敗れて現実の世を知る有様を詠んだ歌。
福田氷雪。
凡ての世闇有りて又光有り
其の狭間には、人の世有りし。
氷雪。
是に於ける歌の釈文。
人の世は、誰しもが闇の世界が存在し又光も存在し其の狭間の中で人は、凡て生きていると言う有様を詠んだ歌。
人の世よ光有り又闇も有り
其の狭間にて生きる吾らの。
氷雪。
是に於ける歌の釈文。
人の世の中とは、闇も存在し其の中に光も存在し其の狭間の中で吾々人は、生きている有様を詠んだ歌。
光有り其の狭間にて闇の有り
人の世の中凡て是成り。
氷雪。
是に於ける歌の釈文。
人の生きる世の中には、凡て闇と光が存在し其の狭間の中で人は、生きて行く物で在る有様を詠んだ歌。
此の距離よ近く成れよと吾思う
遥か海辺の子らよ思いし。
氷雪。
是に於ける歌の釈文。
遥か遠く海辺に住む子らに此の距離がもう少し近く成れよと吾が思う有様を詠んだ歌。
距離長し奥山深く幽谷の
深山の里新雪の降る。
氷雪。
是に於ける歌の釈文。
街中から遥かに離れた行くも帰るも長い距離の深山幽谷の里に今年も新雪が降る有様を詠んだ歌。
吾距離よ遥かに長し奥山の
深山の里今年色付く。
氷雪。
是に於ける歌の釈文。
遥か深山幽谷共言い伝わる深い山奥の吾距離は、長く又深い集落で有り乍らも今年も紅葉の色付く有様を詠んだ歌。
幽谷の奥山深く霧立ちぬ
岩肌の中紅葉見えおり。
氷雪。
是に於ける歌の釈文。
奥山深い深山幽谷共言われる程の山奥の谷寄り霧が立ち昇る中にも岩肌の中から霧が立ち昇る合間にも紅葉が見える有様を詠んだ歌。
深山の此の幽谷に色付きし
岩肌の中紅葉色付く。
是に於ける歌の釈文。
奥山深く深山幽谷共言う山々の中にも岩肌の中に映える紅葉も色付く有様を詠んだ歌。
#距離
あなたと私
隣にいても
近頃何故か寂しい
繋がれた手さえ
なぜか空々しくて
あなたが変わったの?
私が変わったの
心の距離なんて
物差しで測れたところで
何が変わるかなんてわからないけど
私が嫌いなワタシでいることは
無いのかもしれない
今日も探り合うように
どちらにも動けない嘘つきな二人が
見えない明日を探してる
距離は大事
本当に大事。距離があるから近づきたくなったり、距離があるからなんとか同じ空間にいることができる。
遠いと見えないし、近すぎても見えない。そして、適度な距離というのが難しい。こちらが思う距離と、相手が良いと思う距離が合わないから・・・
と思ったけど、私が気にするだけで、そんなに気にしなければ、どうということはないんじゃないかと思う。気にしすぎかな。
【距離】
近距離。長距離。遠距離。
遠ければ遠い程、君との心の距離も離れていくようで。
じゃあ、近い距離ならば君の心も繋ぎ止めておくことが出来るのか。
そんなのわからない。
知りたい。けど、あまり君の心に近づけば君は私を嫌いになりそうで。
怖いのだ。嫌われたくない。
毎日会ってたあの日々が懐かしい。私にとって一生の宝物。
今では週に一度だけ。寂しい。君を想うと心が締め付けられる。
私の気持ちが早く君に届けられたらいいのに。