『距離』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
#距離
君との
距離が離れすぎて
鼓動の声も分からないまま
いつかゴールに
辿り着いてしまいそう
例外に漏れず
私の生活にもスマホは
欠かせない
365日、スマホを
使っている
きっと、当面
変わらないだろう
だから、
今日はせめて
アプリとは距離をおく!
『アプリと距離をおく』って
初めて使ってみた!
まー
手のひとつも握れやしない貴女との距離を
これ以上詰められないのがもどかしい。
▶距離 #46
今俺はインフルになって学校休んでるんだけど、学校行ってからどうやって話せばいいと思う?
普段から距離が近いわけじゃないからちょいと気まずいかも、
距離
あなたとの間隔がつかめない
すぐ側にいると思って
つかもうとすると
まるでそこに何も無かったように
からっぽな空間だけが
ぽつんという音をたてて
存在している
あなたはだれ
私のそばに
いるのかいないのかさえ
わからない
丁度いい距離が分からない。
丁度いい距離って、なに?
「私は、ただ……」
こんなこと言ったら、ただのわがままになってしまうのかな。
この曖昧な距離で、手と手の距離をゼロにしてほしいなんて思っている自分に、気づきたくなかった。
距離。十二月になって本気の冬がやってきた。本当に十二月になった途端に冬になったから驚く。
そして冬になったことで俺と布団の距離が縮まった。もう布団から一歩も出たくない。そんな気分だ。
電気毛布がね。ほんとじんわり暖かくて幸せな気分になるのよ。そして布団から一歩でも出ると絶望の冬が待っている。
この暖かいは気持ちいいけどやっぱ冬ってくそだな。寒くて鬱になるし早く春になってほしい。
そういえば昨日こたつソックスってのを買ってみた。去年から気になっていたんだけど靴下にしては高いから躊躇してた。
でも今年になってまた気になったから買ってみた。高いは高いけど買わなかったら来年も同じように悩むんだし、これで悩みが解決するなら安いものだ。
結果としてはいいものだけど値段ほどの価値はないって感じかな。冬用のハイソックスとして悪くないけどこれで二千円近くするのはちょっとな。
品質はいいものなんだろうけど正直ステマとか疑っちゃうなこれは。ダメになったらもう買うことはないだろう。
【距離】
近くても断絶していることはあるし、遠くてもつながっていることはある。物理的な距離じゃない。心がつながっているかどうかではないか。
距離 離れたり 次元の違うおまえとは 桜散る あの春のように 離れたり次元の違うおまえとは 海が潮干く あの夏のように 離れたい 次元の違うおまえとは 今日の冬至で さよならと
メガネ無い
あれ~メガネどこやったんだろぉ
え~出かけらんないじゃん
ど~こやったんだっけなぁ
‼︎⁉︎
鏡にうつった自分を見て驚いた
メガネ… かけてました
頭にずらしてとかじゃなく、普通にかけてました
(今朝の出来事)
[難しいよお〜何!?適度な距離感って!?]
同級生、先輩との恋愛ならどんどんアタックできるんだろうけど(私はそれでもできないと思う)
なんでこんな人好きになっちゃったんだろうー
いや先生の方が悪いか
だって教室馴染めずにいて話しかけて
[俺が話し相手になってやる]
とか[一緒にしようや〜]
は誰でも惚れるよ!?
先生の制にしよう
それでも距離感の問題は無くならないか笑
はあ〜まじどうしよう
ちょっとだけ話す頻度増やしても問題ないよね
この距離感がもどかしいな
ちょっとだけ攻めようかな
ちょうどテストあるから教えてもらおうっか
頑張ろう!!
No.61
お題[距離]
距離
そばにいても、心の距離があると、
寂しくて寂しくて仕方ない。
遠くにいて、なかなか会えなくても、
通じていると感じられれば、
なんだかとても安心できる。
姿も見えないはずなのに
文字の1つ2つで満たされる
抱きしめてくれている
そんな優しい君に
僕は会いにいきたい
文明は距離による時間的差異を縮小し
あらゆるものを均一へ近づける
時間が空間化されていく時代
それでも時計の針の歩みのように
未だに人同士の心的な距離は時間を要する
心の快適速度は変わらず時代だけが加速していく
《距離》
…夫と私は距離がある。
夫は私の同僚と浮気しているからだ。
「話しかけるな」「もう見たくもない」
って言われるのも日常茶飯事。
私だってもう決めている。
『夫に復讐すること』を…
今日こそは、今日こそは、絶対に仲良くなってみせる……!
そう意気込んだ朝。聞いて驚け、片思い中の彼を待ち伏せして偶然を装い一緒に登校する……これ毎日やってる完璧な作戦。
「おはよう、ございますっ!」
「……ああ」
今朝もまた撃沈。全然興味ないって顔された。無視されないだけまだマシなのかもしれないけど。
紺のスーツをびしっと着こなした大人な彼は涼しい顔で歩いている。横顔もカッコイイ。ストライプのネクタイ、綺麗に磨かれた黒い革靴……そして整った顔にシャープな印象を醸し出す眼鏡。最高じゃない?
私は学生で、彼は社会人。歳は離れてるけど好きになっちゃったんだもん。仕方ないじゃん。
彼の視線が挨拶の時以外私に向くことはない、それもわかってる。でも全然縮まらない距離にやきもきしてる。どうしたら振り向いてくれるの?メイクかな、それとも髪……そんなことを考えながら歩く。
グ──と。唐突に、腕を引っ張られる。何が起こったかわからない。私は彼にくっついていて。何このご褒美?
減速した車の中の人がこっちを睨みながら通り過ぎていく。あれ?もしかして轢かれそうだった?気づかなかった……
彼の顔を恐る恐る見上げると、眉間に皺が寄っていて、めちゃくちゃ怒ってる。やばい、嫌われる……
「死にたいのか、君は」
「あー……ごめんなさい、死にたくない、です」
「勘違いのないように言うが……いくら君がストーカーであっても、死なれては寝覚めが悪いだけだからな」
「はい……えっ?!ストっ」
「ストーカーだろう」
呆れたような彼の顔。そりゃちょっとは自覚あったけど、まさかストーカーと思われていたなんて!というか直球すぎませんか?恋する乙女になんてことを!
「……程々にな」
呆然とする私にそう言い放って、彼は足早に去って行った。
「ただ好きなだけなのに〜〜〜!」
この恋は前途多難すぎる……!
残された私は拳を握りしめて佇むことしかできなかった。彼に一瞬触れたところが熱くて、今日はずっと動悸が止まらない……かもしれない。
【距離】
パーソナルスペース
対人関係で
距離感は私は上手くしてるか
考える
私はスキンシップに
最近内心 苛々
彼女は皆にスキンシップ
愛嬌があって
可愛く思うが 手を握られたら
必要さわ 何と 内心思う
プライベート遊ぶはない
パーソナルスペースを
彼女は他者の許可を容易く
打ち破る可能はかなり高い
対人関係 距離で
パーソナルスペースを
私は何人許し 私に何人が
近くによって 許してくれているか
他者へ配慮はいる
プライベートを私からは
踏み込まない
噂はしない しながら
また なるべく 優しくしたい
たが どうにも
好かれようとか 気にしたら
無理がくる
合う 合わないが あるから
気配り忘れず
嫌われるか なんて 口癖に
してる
だが パーソナルスペース
私が なかなか 他者を許してないなら 他者も私を引き入れは少ないかも
距離 で
感じたのは
対人距離 だ
物理的距離と心的距離は比例しているのかな
それとも心的距離は物理的距離すら超越しているのかな
それとも物理的距離が限りなくゼロに近くても心的距離は限りなくゼロには近くないのかな
離れていても心はそばにあるよなんてよく言うけれど遠く遠くにいたらやっぱり心の距離はすぐそばじゃなくなってしまうと思う
だからと言って心が通っていなくても隣にいる人もいてどんなに近くまで来ても心は差程動きを見せないこともあると思う
物理的距離は測れるけれど心的距離は自分からの物差ししか分からないから測れない
測れないから分からない
いつの間にか離れているかもしれないし近くまで接近しているかもしれないね
娘の通う高校は 電車通学では不便で
電動自転車をぶっ飛ばして35分かかった
朝は歩道もなく車の往来が多い道
夜は暗くて人通りが少ない道
そんな行き帰りを毎日とても心配した
卒業式の日 何よりもこの”距離”から
無事に卒業できたことが嬉しかった