『距離』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
距離
そうだ、いっそあの人に頼ってしまおうか。
なんて、甘えたことを溢しそうになった。
いつも強がる私を
ゆるやかに弱らせるあなたは
いつも、隣にはいないね。
「距離」
あなたとの距離は どんどんと離れていく もう戻れない
距離
病院勤務、今日も不安を覚えながら仕事をしている。
『辞めたい』の感情止まらない。
ここ3ヶ月間40時間以上の残業時間が3回を超えた。
40時間、75時間、95時間。
土曜の出勤は抜きにしての残業時間である。
イカれた労働環境。
どう控えめに見てもブラック企業だ。
このまま続けていたら体を壊しかねない。
前の会社は1年で辞めた。
SES(システムエンジニアリングサービス)の会社に入り契約を切られた。
給料6割にするぞと脅され嫌気が差して辞めた。
現在の会社は2年続いている
入った当初、あまりにも使え無さすぎて毎日のように罵声を浴びせられた。そもそも入る気すら無かった。親に言われたから仕方なく入った。面接でも嘘めっちゃ付いたと思う。正直当初何言ったか覚えてない。
辞めろとは直接言われなかったが近いような発言を何度もされた。
根性で耐えた。ひたすら耐えた。覚えが悪い私の面倒を見てくれた。毎日のように罵声は浴びせられたが見捨てられなかった。使えないなりにも根性はあったからそれを気に入られたのだろう。
1週間前に面接を受けた別会社からの内定通知が出た。
前々の会社に所属を無かったことにする履歴書を出した。
所謂経歴詐称をした。
私は最低な人間だ。
待遇は明らかに現在の会社より良い。
ただ今の会社に居たことで私は「知識と経験」は得られることが出来た。
「知識と経験」
今の会社に居ればまだまだ会得することは出来る。
会社は糞ブラックだが私の直属の上司の知識は凄い。
沢山の勉強をさせてくれる。というかしないと付いて行けない。
今の会社を辞めるのは誰が見ても逃げになる。
逃げにはなるが先の会社も入っても良い未来があるか怪しい。
私は転職すべきなのか
心と会社と繋ぐ距離感
私は布団に入り悩み続ける。
飛行機で海を越えて
大切な友人に会いに行った。
距離は気にならない。
会いたいから会いに行く。
そんな風に思える友人がいることは
きっととんでもなく幸せなことなのだろう。
距離
距離
距離と言うよりは、距離感と言った方がいい話なのですが‥。
長い付き合いの友人との距離感のことです。
互いに、大人になりいろいろ問題を抱えながら生きてます。
だから、と言うのではありませんが踏み込んで良いライン、悪いラインがあるのがわかってきました。
金銭的な問題に関してだったり、家族間の関係についてだつたり。
結構センシティブな話の部分。
最近は時間の余裕もあって細かいことを話せるようになった。それがきっかけでしょう。お互いに、自分で話す気持ちになった時に話せば良いことです。
互いを尊重する付き合いをするつもりです。
このまま友情が続くことを願っています。
人生で学ぶべき重要なことのひとつに、『距離感』がある。
家の中を歩くにしても、距離感がないと足の小指を家具の角にぶつけてしまう。あれはツラい。
車の運転時は、ガードレールに車の塗料をこすりつけるだけならまだしも、人命にも関わることにもなる。
もちろん、物理的な事に限らない。
仕事、遊び、
そして人付き合いにも距離感は不可欠だ。近づき過ぎれば痛い目にあい、離れ過ぎれば孤独という、ヒトとして危機的状況になる。
では、どうやって『距離感』を学べばいいのか。
まあ、いろいろ試して失敗を繰り返すしかないな。そのうち、適当な距離が分かってくる。
試す事なしに、最初からあきらめない方がいい。
コツがわかれば、いろいろと楽しい。
#距離
48 730
彼氏とは同じ県内にいるが遠い。
だから、ふと寂しいと思う時がある。
でも、この距離がきっかけで同棲をする事となる。
正直なところ、嬉しいが不安でいっぱいだ。
生活習慣の違う人との暮らしは大丈夫なのだろうか。
嫌な部分を見て別れてしまわないかと考えてしまう。
更には、あの距離があるから久しぶりに会える喜びを感じたり、一緒の時間を大切にしようという気持ちになるのではと悩まされる。
同棲をするのは失敗なのだろうか。
誰もこの答えを知る者はいない。
ただ、この決断に後悔をしないように2人で向き合えていけたら良いなと思う。
#距離
【past distance】
友達に、距離感が異常におかしい奴がいた。
そいつの名前は山田。
クラスでただ1人ふざけていて、みんなを笑わせてくれる。みんなに人気で良い奴。だが距離が近い。
何をするにも距離が近すぎる。
話す時は、拳2つ分くらい近付いてくる。
そんな山田だが、某ウイルスの感染拡大の影響で、距離を取らなくてはいけなくなった。
それからというもの、山田はとても静かになった。
ソーシャルディスタンスがどうとか言われ始めて、山田の異常な距離感はもう見れない物となった。
ある日、山田は黒板に文字を書き始めた。
『俺はみんなと話したい。でも今は話せないから、凄く悲しい。みんなと一緒に声を出して笑いたい』
その文字を見て、クラスのみんなが泣いた。
そこに担任の先生が来て、クラス全員が泣いているのを心配する。女子に言われて黒板を見る。
先生も同じように泣いた。
それを見て、涙を堪えていた山田も泣き出した。
声を出して笑えていた、あの頃に戻りたい。
クラスの誰もがそう願った。
距離
半径一メートル、手を伸ばせば届く距離に君はいる。
声の届く範囲に、気配に気づく距離に君はいるのに、ついに最後の日まで想いを伝えることはなかった。
アルバムを片手に寄せ書きを書き合うクラスメートにまぎれて、アルバムを差し出せば、君も同じようにアルバムを渡してくれた。
どうせもう会えないのだから、と言えなかった本音と想いを綴る。
そのままアルバムはクラスメートの手に次々渡り、戻ってきた頃には真っ白だったページが個性豊かな文字で埋め尽くされていた。
そこに見つけた少し不格好な、でも力強いその文字には見覚えがありすぎて、名前を見るよりも先にそれが君の文字だと気づいた。
そこに書かれた二文字を頭で理解した瞬間に走り出していた。まだ人で溢れかえる校舎の中でたった一人を探して、走り回る。
ようやく見つけた君はもうすぐ裏門をくぐりそうなところで、大声を出して呼び止める。
「待って!」
その声に足を止めた君が振り返って、目が合ったときなぜだか泣きそうになった。ゆっくりと近づいて、その手を伸ばす。
半径一メートル、それよりももっと近づいて、君の目の前に立つ。君の瞳に映る自分が見えるくらいの距離で、好きを伝えれば、君からも同じ言葉が返ってきた。
ずっと半径一メートルの距離だったそれが、ようやくゼロセンチになった。
距離
貴方との距離は35km
決して近くはない
でもどんなに離れていても貴方のためならいつだって駆けつけるよ
全てを捨てても貴方を愛そうとしてしまう私は重たいよね
分かってるから、いつも素直になれない
重くない私でいないと貴方の気持ちがまた離れていく気がして
私の想いが伝わらないように好きを抑えて
貴方に興味が無い振りをして
いつも素っ気ない態度になってしまう
そして貴方を不安にさせようとしてしまう
私は最低な人間です
でもどんなに不安にさせようとしても、
貴方は私が居なくても不安にならないし気にもしないから、
これはただの自傷行為に過ぎません
愉快なものです
私は傷つくのがとても怖い
あの苦しみはもう二度と味わいたくない
貴方といるといつも不安定だから
貴方といることを諦めようとした事も何度だってあります
けれど私の知らないところで
貴方が苦しんでいるかもと勝手に心配をして
気が気でなくなってしまいます
そうなるくらいなら自分を殺して
貴方を見守るためにそばに居る方がマシだと思い
今は貴方の隣で頑張っています
また貴方に要らないと言われるくらいなら
心の距離を保ちつつ
貴方の成長を見守り
そして時が来たら離れます
どうかその時が来るまで
今の距離のまま
傍にいることを許してください
元不要品の貴方の恋人より
物理的に
精神的に?
あるかないか
ないのもあるのも
限度がある
ちょうどいいが1番いい
さようなら
離れたのは私から
でも
離れて行ったのは
あなたから
距離
心友ちゃんに彼氏ができると...
距離が出来たみたいで正直に素直に『おめでとう』って言えん...
ただ寂しいだけなんやけどねw
私の心友ちゃんやのにっていつもしゅんってなるw
ただの嫉妬でおもろすぎw
人との距離感は日によって変わる
仲良しの友達
家族
すべて分かり合えたと思うのもつかの間
ほんの些細な違いに不安になり
埋めがたい距離を感じる
そういう気持ちに構いもせず
そばに来たと思えば離れていくのに
不安にならない存在
我が家の猫様に
私は日々救われている
物理的な距離があっても
ココロが近くて
次に会ったときには
昨日の続きのように盛り上がる
いいヤツだったな
元気でいるといいな
# 1
ソーシャルディスタンスをお忘れで?
ちゃんと保ってください
はい
距離は大事です
お題 「 距離 」
夢までの距離は
あとどれくらいあるのだろう
夢に近づいているのか
遠回りしているのか
わからない
そうこうしているうちに
夢にトライできる時間も
少なくなり
夢、そのものの意味も
分からなくなってきた
夢までの距離は
あとどれくらいあるのだろう
神様、教えてください
題「距離」
"ソーシャルディスタンス"
一時に比べると口うるさく言われなくなった。人の温もりを求めて、寂しがりやな人間にとっては辛い時期であっただろう。
人は一人では生きていけないが、誰かに依存し過ぎれば相手も自分自身もいずれは苦しくなる。
傍に居たい、気に入られたい、好きで愛おしくてたまらない。自分以外の人にそんな情を抱くのは生きているから、人間に生まれたからこそ。本当に素晴らしいことだ。誰かをそんなふうに思い、付き合えたなら、あなたはみんなに自慢していい。自分以外の人をこんなにも大切に思って生きてこられたのだと。
だけど、自分を犠牲にして、気持ちや感情を抑えて、嫌な相手にも媚びを売り、うわべだけのお世辞を言うのも人間として生きるからこそ必要なこともある。ウイルスにより人と人との出会いや交流を阻害されることも。
いつの時代も人は誰かと生きるために、人間関係を円滑にするために努力し、模索する。
距離
あなたとの距離はどれくらい?
縮んだかな?
離れたかな?
近づいたら離れる。
いつか距離が無くなりますように。
昔は今より3キロやせていた。
その頃の体型に戻るには、その体重に戻るには相当な距離があるように思える。