『誰よりも』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
誰よりもあなたが好き。
あなたは、誰よりも私が好き。
そんな私達の恋物語。
誰からも嫌われる男がいた。
お金にがめつく、自分が儲けるためなら何でもする。
他人と関わることが嫌いで無愛想。
人から後ろ指を刺されようがお構いなし。
彼を見て人は言った。
「人の心がない」
「誰にも愛されない人間だ」
「きっとああいう奴は孤独に死んでいくさ」
そしてある日、男は死んだ。
男の葬式が開かれ、そこには彼の妻とまだ幼い娘がいた。
妻は涙ながらに言った。
「誰よりも愛のある人でした。」
男は数年前から病に犯されていた。
男は病と闘ったが、ある時自分の命が長くないことを悟った。
それから男は残される妻と娘のために、がむしゃらに働いた。自分がいなくなった後、妻と娘が不自由な生活を送ることがないようにと。
そして新しい人間関係を築くことを辞めた。自分が死んだ時、心を痛める人が少ないようにと。
そうして男は人生を終えた。
男は誰よりも家族を愛し、人を愛していた。
気取った人間が大嫌いです。
教会の神父様も、魔物を狩って見せびらかす男性も、才能を持った少年も、嘘ばかり述べる作家も、僕は1度だって好きになったことがありません。
僕は皆からナイフを刺されて笑っているあの青年が好きです。
誰よりも潔白で
誰よりも純粋で
誰よりも穢れていて
誰よりも美しくて
誰よりも謙虚な
あの青年の笑顔が好きです。あの青年の困ったような笑顔が好きです。だから僕は今日もナイフを隠し持って彼に会いに行こうと思います。
2023/2/17
誰よりもお金持ちになりたい
誰よりも成功したい
誰よりも良い思いをしたい
誰よりも幸せになりたい
誰よりも…
誰よりも…
でも
その望みに見あう努力を誰よりもしただろうか?
「まあ、別にええけど」
目の前であいつがうれしそうに微笑んでいる。
去年の、福岡旅行に行った時だ。
自分より遥かに高いタワーに、なぜだかすごく感動したようで、
きらきらとした笑みを浮かべていた。
この笑顔をじっと見ていると、頭がぐらぐらしてきて、無性にうずくまりたくなって、思わず棒立ちで舌打ちを漏らした。
そこに、横から知らない男が声をかけてくる。
「この度はお悔やみ申し上げます」
「……」
「侑斗、挨拶しなさい」
数年振りに会った母が、いつの間に横にいたのか、俺の腕に触れる。仏像のような堅い顔が煩わしく、居ても立っても居られず、俺はその場から立ち去ることにした。
「侑斗!どこ行くんや」
「タバコ」
「あんた、こんな時にええ加減に」
「うっさいわババア」
反抗期、そう言われるのは癪だ。だって、こいつらと仲良い時なんて一度もなかった。今までも、これからも。今日だって、嫌な気持ちを抑えやってきたと言うのに、あの時とこいつらは何も変わっていない。ほんまに、ずっと気色悪い。
こいつらも。葬式に来てるやつらも。あいつを見送る気持ちも、悔しい気持ちもないやつらが、こぞって幽霊な顔をして俯いている。そんな顔して、何が楽しいのか。ああイライラする。気持ち悪すぎる。お前らが死ねば良かったんや。
飛び出した外は、室内に似つかわしくない、陽気な世界だった。能天気な太陽がつまらない俺を照らそうとする。それすらも、うざったらしい。
タバコをポケットから取り出し、壁沿いに腰を下ろす。なかなかライターが着火せず、痛くなるくらい横車を擦る。しかし付くことはなく、俺は苛立ってライターを放り投げる。
「もうええって、ほんまに」
あいつが死んでからずっと気分が悪い。解決することのないわだかまりが、ずっとずっと、不快で。
「お前、医者になる言うとったやろ、アホ」
頭が重くなって、地面に顔を向ける。ねずみ色のコンクリートが悲しそうに小さな染みを作っていた。
誰よりも頑張っていた俺の弟は、一昨日この世を去った。
『誰よりも』
誰よりも
あなたの幸せを祈る
自信が私にはあります
幸せにする力は非力ですが
幸せになる
自信が私にはあります
長い時間が
2人にあたえられますよう
深い願いです
ね、知ってる?
誰よりもあなたが大事で、
隣じゃなくていいから側に居たかっただけなんです。
誰よりも自堕落に生きることすら出来ない
私には何もない
/ 誰よりも
誰よりも
君を愛している。
君を守るためなら、誰かの悪者になっても構わない。
でも、君は僕から離れていくだろう。
君と僕は、ひとりとひとり、別々の人間だから。
でも、でもね。
覚えておいて。
ここに、帰ってきていい場所がある。
大きな声で、泣いていい場所がある。
だから、外の世界で傷付いて、声も出ないような悔しくてどうしようもない気持ちになったらさ?
ここに帰ってきて?
誰よりも、君を想う。
僕の待つこの場所へ。
誰よりも、上の空。
いつも夢見心地。
頭のなかは絵本みたいにメルヘン。
だから、なんとか毎日やっている。
ちょっとぼけてる私の脳ミソ
睡眠足りてないから、、、、
誰よりも頑張ってきた
そんなことは誰でも言えることで
みんな頑張りすぎている
「自分より頑張っている人がいるから頑張らなきゃ」
そう思ってしまうから頑張りすぎる
「自分より楽している人がいるから楽してもいい」
そう思えば少しは軽くなるのかもしれない
楽することは悪いことじゃない
頑張りすぎず自分のペースでいこう
きっと、誰よりも近くにいる
けれど、誰よりも遠くにいる
手を伸ばせば届きそうな距離にある背中
それを追いかけ続けて
不思議だな、もう顔が思い浮かばない
誰よりも近付きすぎた自分の目には
もう顔は見えていなかった
笑えるな
誰よりも側にいる事を許されたのに
そのせいで顔が見えなくなっていた
その事実に今更気付いて後悔する
何故後ろから近付く事を選んだのかと
何故背中越しに同じ景色を見ようとしたのかと
誰よりも解ったつもりだった自分が
誰よりもあんたを理解していなかった
そんな事に今更気付いても遅すぎる
あんたを呼ぶ名さえ忘れてしまったのだから
ティブロン
1番じゃなくていい。
誰かよりも優れてなくていい。
負けててもいい。
弱くてもいい。
ただ自分を傷つけることはしないで。
あなたはあなたのままがそのままが美しいの。
生きているだけで偉いということを
忘れないで。
かけがえのないものをくれた君
あなたに会えたことで
誰よりも幸せだなと感じているよ
いつもありがとう
誰よりも愛してくれるのは今だけよ
と義母の語る子への失恋
お題:誰よりも
言葉にできない叫びが、口から溢れてしまう。
「周りをよく見てるね、よく気がついたね」
感謝はされるけど、気苦労は絶えない。
口下手だから、失敗が怖いから、誰かのせいにして空気が悪くなるのが嫌だから。
自分の目で見て確認した方が確実に安心できるから。
周りを見ながら動く自分は、疲れがなかなか取れない。誰でもいいから、少し相手の事を考えるだけでも違うから。
少しでも胃の負担を減らしたい。ため息が溢れる。
明日は休み。残りの仕事も頑張ろう。
チャイムが鳴る。先生はそれを聞いて、授業を終わらせようと、まとめの文章を黒板に書き始める。
私はふぅ、とため息をつきながらもシャーペンを持ち直し、その文を書き写す。
ちょうど書き終わったところで号令がかかる。ペコッとお辞儀をし、次の授業の準備をする。
と、その時、私は、友達に「誰よりも好きな人っているの?」
と聞かれた。毎日のように聞いてくるのだが、私はいつものように、
「○○だよ!」
と答える。友達は笑いながら「やっぱりそうなんだ!ほんと二人はお似合いだよね。」
と言ってくる。だけど内心では
(誰よりもさ、君を愛してるのだから、君の本当の気持ちを教えてはくれないのかな。)
と思っているのだった。
君は本心を見せない。多分、私や、君の友達といる時は、絶対に見せないだろう。
見せるのは、君が一人の時だろう。それか、君が趣味に走っている時。
だけど私は我儘だから、君に見せて欲しいとただずっと思う。
だって、何回も言ってるけど、
君のことを誰よりも愛してるのだから。
─誰よりも─
他人と比べていいことなんて何も無い。
誰よりも綺麗だとか、誰よりも好きだとか。誰よりも頑張ってるとか、誰よりも愛してるだとか。
みんな誰かからそう思われたくて、誰かの唯一に、No.1になりたくて、でもなれなくて、苦しんで、もがいている。
人と比べずに生きていける人間なんて居ない、とも思う。
長所短所は、表裏一体、貴方だけのもの。
とはいえそれもやっぱり、どこかで何かと、どこかで誰かと比較して生まれた言葉なんじゃなかろうか。
ならばその、誰よりも、って言葉を他人から欲しがる前に、自分でその言葉を自分に贈った方がいい。
ほんとうに?
それはそいつにとって、誰よりも頑張れてない、誰よりも優れてない己への、
あまりに尖ったナイフだってことを気づいていない、それが分からない君だから言えるんじゃない?
『誰よりも』
目に見える数値もないのになぜ言えるの?
きっと自分が 私が 僕が あなたの事を1番に思ってるなんて
1番という言葉は
魅力的だ 蠱惑的でココチヨイ
甘ったるいその裏には自己満足という苦味が後味なの
人間が創ったあまーいそのおかし
chocolateよりcandyよりcookieよりずぅーとずっと
中毒性の享楽
だからね?
画面の先のあなたになげる
「誰よりも愛してる」
あれ…ちょっとだけ、口の中がしおのあじ
#誰よりも
#33 『誰よりも』
男「きみのために歌うね」
女「うれしい」
男「♪世界中の誰より“も”きっと~」
女「ちょっ、ちょっとストップ」
男「なに?」
女「『世界中の誰よりきっと』じゃない?」
男「いや、いいんだ」
女「なんで?」
男「“も”というのは、副助詞で同類・並列、そして強調の意味があるんだ。
ここでの“も”はもちろん強調の“も”。世界中の誰より、負けないくらいってことだよ。
それに、僕が伝えたいのは……」
女「ごめん、帰る」